ターゲティング選択を使用するにあたっては、ターゲティング タイプなど、ターゲティングの詳細をご確認ください。
この記事で説明する項目は以下のとおりです。
ターゲティングの基本
ターゲティング選択では、[概要] リストにターゲティング タイプが表示されます。よく使用するターゲティング タイプが最初に表示されます。
ターゲティング選択では、ターゲティング クラスやターゲティング値を指定できます。これらの項目をターゲットに設定することで、広告を表示するユーザーを絞り込むことができ、広告主や購入者は希望するオーディエンスやユーザー層にリーチすることが可能になります。
- ターゲット設定で項目を追加する場合は、
をクリックします。
- ターゲット設定で項目を除外する場合は、
をクリックします。
- ターゲット設定から項目を削除する場合は、
をクリックします。
検索して追加または除外する
- 項目を検索して、検索語句を基に絞り込んだリストを作成する
- 絞り込んだリストで項目を追加または除外する
[すべて追加] を使用すると、現在ターゲティング選択画面にあるすべての項目を追加できます。これには、現在は表示されていないものの、[さらに読み込む] をクリックすると表示される項目も含まれます。ターゲティング選択画面で項目を除外している場合、このオプションは [すべて除外] に切り替わり、追加する場合と同様に、現在ターゲティング選択画面にあるすべての項目を除外できます。
検索の例
- sports_rugby_top_728x90
- sports_rugby_bottom_728x90
- sports_tennis_right_160×600
値をコピーして貼り付ける
- 広告枠
- 地域
- カスタム ターゲティング
広告枠と地域の場合は、ターゲティング選択画面の下部にある [テキストを入力] を探します。そして、プラス記号をクリックし、表示されたテキスト欄に値を貼り付けます。カスタム ターゲティングの場合は、キーまたはオーディエンス セグメントを選択し、隣に表示された欄に値を貼り付けます。完了したら、テキスト ボックスの下にある [適用] をクリックします。
広告枠
追加する広告ユニットまたはプレースメントのカンマ区切りリスト、および除外する広告ユニットのカンマ区切りリストを貼り付けることができます。プラス記号をクリックして、カンマ区切りリストを入力するテキスト欄が表示されたら、[広告ユニット]、[広告ユニットを除外]、または [プレースメント] を選択します。
広告ユニットの場合は、各広告ユニットのコードパス全体を使用します。たとえば次のように指定します。
/123/homepage/ad_unit_1, /123/homepage/ad_unit_2, /123/news/local_news/ad_unit_3
placement1, placement2, placement3
地域
カスタム ターゲティング
カスタム ターゲティングでは、Key-Value、オーディエンス セグメント、コンテンツ メタデータをターゲットに設定できます。メニューを使ってキーを選択してから、値を選択できます。エントリをコピーして貼り付けることも可能です。
- 標準エントリのコピーと貼り付け: [カスタム ターゲティング] でキーまたはオーディエンス セグメントを選択する際に、選択したキーに対応する値のカンマ区切りリストを隣の欄に入力できます。値またはセグメントを追加する場合は演算子として [次のいずれかに一致] を選択します。除外する場合は [次のいずれにも一致しない] を選択します。
- 高度な式によるコピーと貼り付け: 高度な式のターゲティングでは、多数の Key-Value、オーディエンス セグメント、コンテンツ メタデータを簡単に追加できます。組織内のリソースからエントリセットをコピーして貼り付けることができる場合もあります。
Google アド マネージャー 360 でのみご利用いただけます。
ターゲティング初期設定を追加する
ターゲティング初期設定は、再利用できる組み合わせターゲティングのグループです。広告申込情報、プロポーザル広告申込情報、動画広告ルールで確認、使用することができます。
ターゲティング初期設定を追加するには:
- [ターゲティング初期設定を追加] 欄に名前を入力してプリセットを探します。検索結果には、名前が部分的に一致したものも表示されます。
- ターゲティング初期設定を選択します。
- ターゲティング初期設定が追加されたことを示す確認のダイアログが表示されます。
ターゲティング初期設定の追加や管理は、[広告枠]、[ターゲティング初期設定] で行います。ターゲティング選択で新しい初期設定を保存することも可能です。
ターゲティング初期設定に関するヒント
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ターゲティング初期設定から適用されたターゲティングは、ターゲティング初期設定を変更しても更新されません。
ターゲティング初期設定を変更または削除しても、影響を受けるのは今後その初期設定を使用するアイテムのみで、以前にその初期設定を使用したアイテムには影響しません。同様に、削除したターゲティング初期設定を後で使用することはできません。初期設定を使用していた広告申込情報、プロポーザル広告申込情報、動画広告ルールでは、引き続き元のターゲティングが適用されます。
- ターゲティング初期設定を適用すると、ターゲティングを細かく調整できるようになります。別のターゲティング初期設定を適用することや、調整後に最初のターゲティング初期設定を適用しなおすこともできます。
- ターゲティング初期設定と既存のターゲティングとが競合する場合は、各種条件の競合を解決するように求められます。
ターゲティングの競合を解決する
アド マネージャーでは、適用するターゲティング間に競合がないか確認され、競合があれば警告が表示されます。
たとえば、ターゲティングからフランスを除外していて、そこにフランスが含まれる初期設定を追加しようとすると、どちらのターゲティングを保持するか選ぶよう求められます。
ターゲティング初期設定に既存のターゲティングの子またはサブセットの値が含まれている場合、その初期設定は適用できません。たとえば、親広告ユニットをすでにターゲティングしている場合は、初期設定を使用してその子広告ユニットをターゲティングすることはできません。子広告ユニットを含む初期設定を適用するには、ターゲティングからその親広告ユニットを削除する必要があります。