AMP ページを設定するにあたっては、以下に挙げるアド マネージャー固有の機能と作業手順をご確認ください。
アド マネージャーで AMP 広告タグを作成する
広告スロットを AMP ページに埋め込むには、Google アド マネージャーで AMP 広告タグを作成します。
画面上の指示に沿って操作します
アド マネージャーでリアルタイムのターゲティング データを使用する
リアルタイム設定(RTC)を使用すると、ランタイムに取得されるターゲティング情報を広告リクエストに追加できます。RTC の実装に関する詳細については、以下をご覧ください。
RTC は、AMP の高速フェッチ リクエストの機能です。
AMP での広告の更新
高速フェッチ リクエストを使用する <amp-ad>
タグに更新イベントを設定することで、視認性を高く保ちながらより多くの広告をユーザーに表示できます。
方法は、AMP ページの先頭にメタデータタグを追加して、30 秒以上の更新間隔を指定します。この設定は、ページレベルまたは個々の広告スロットレベルで行います。
互換性を更新する
更新機能は、SRA(シングル リクエスト アーキテクチャ)には対応していません。広告スロットでこれら両方の機能を有効にした場合は、更新が無効になり、コンソールにエラー メッセージが表示されます。
複数サイズに対応した広告スロットの場合、更新のクエリを実行すると、既存のクリエイティブと同じかそれより小さいクリエイティブ サイズのみを使用した複数サイズのリクエストが生成されます。そのため、自動更新される複数サイズのスロットは時間が経つにつれて小さくなる傾向があります。
AMP ページで SafeFrame を使用する
SafeFrame API は、アド マネージャー AMP 広告タグを使用して AMP ページに配信される、AMP HTML 以外のあらゆる広告に対応しています。
SafeFrame コンテナが展開されるときの最大サイズは、ビューポートの最大サイズに制限されます。AMP ではビューポート内の広告スロットのサイズを変更できません。そのため、クリエイティブのサイズ変更リクエストに応じて処理が行われるのは、広告スロットがビューポート外にある場合のみとなります。
AMP で IMA SDK 動画を使用する
amp-ima-video
コンポーネントを使用すると、AMP ページに軽量で合理的な設計の動画プレーヤーを埋め込むことができます。このプレーヤーでは動画広告がサポートされており、収益性を高める助けとなります。現時点でサポートされている項目としては、VMAP、スキップ可能な広告、広告連続配信、VPAID JavaScript、アクティブ ビューが挙げられます。プレーヤーには IMA SDK がすでに統合されています。
動画コンポーネントを埋め込むには、AMP ページにタグを挿入し、広告と動画コンテンツの URL を指定します。