この記事では、プログラマティック直接取引を有効にして、取引設定を指定する方法を紹介します。プログラマティック直接取引を有効にするにあたっては、リンクされている Ad Exchange アカウントがあることを確認してください。Ad Exchange アカウントがない場合、この設定を完了することはできません。
プログラマティック直接取引を有効にする
プログラマティック直接取引をネットワークで一度有効にすると、無効にすることはできません。ただし、保存した後で非表示にすることは可能です。
- [管理者]
[全般設定]
[機能] に移動します。
- [プログラマティック直接取引] をクリックして有効にします。
- [保存] をクリックします。
パブリッシャー プロフィールと購入者に対する情報開示の設定
次に、パブリッシャー プロフィールと購入者に対する情報開示の設定を [セールス] [取引設定] で行います。この設定を使って、ネットワークの広告枠をマーケットプレイスでどのように公開するかを指定できます。購入者はマーケットプレイスで気に入った広告枠をショッピング感覚で取引できます。パブリッシャー プロフィールと購入者に対する情報開示の設定について
権限
お客様のアド マネージャー ネットワークのユーザーに、プロポーザルを表示、交渉するための適切な役割と権限を付与しておく必要があります。次のいずれかを行うことができます。
- 「営業担当者」または「営業マネージャー」のデフォルトの役割の 1 つをユーザーに割り当てます。
または
- 既存の役割または新しい役割に、必要な権限を適用します。
プログラマティック用のプロポーザルやその他のアイテムを表示、編集するために必要な権限は、役割を作成または編集する際に [販売の管理] の下に表示されます。
次に、「環境」(ウェブ プロパティ)のタイプを設定していることを確認します。環境タイプは、リンクしている Ad Exchange アカウントによって定義されます。これは広告が配信される広告枠の形式、つまり「チャネル」のことで、「ディスプレイ」、「モバイルアプリ内」、「動画」があります。
環境タイプの設定が終わると、お客様のアド マネージャー ネットワークのユーザーは、購入者とプロポーザルの交渉を行えるようになります。