デフォルトのクリエイティブ名の形式を設定して、新しいクリエイティブに自動的に名前を付けることができます。各クリエイティブの名前は、作成した形式に基づいて付けられます。クリエイティブのサイズ、広告主名、クリエイティブ タイプなどの情報をクリエイティブ名に含めることができます。
アド マネージャーに新たに追加したクリエイティブには、デフォルトのクリエイティブ名の形式が適用されます。適用された名前は、後で手動で変更できます。デフォルトのクリエイティブ名の形式は、クリエイティブを追加する場合にのみ適用されます。名前を変更した後やクリエイティブを保存した後で、クリエイティブ名が自動的に変更されることはありません。
クリエイティブ名の自動設定を有効にする
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]
[全般設定]
[機能] をクリックします。
- [クリエイティブ名の自動設定] をクリックして有効にします。緑色のチェックボックスが表示されていれば有効になっています。
デフォルトのクリエイティブ名の形式を設定する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]
[配信]
[配信設定] をクリックします。
- [デフォルトのクリエイティブ名の形式] で、名前に含める要素をクリックするか、テキストを入力して、デフォルトのクリエイティブ名の形式を作成します。要素をクリックすると、山かっこで囲まれてテキスト欄に追加されます。たとえば、[開始年] をクリックすると
<start-year>
が追加されます。次に、デフォルトのクリエイティブ名の形式の例を示します。この形式には、要素名と入力したカスタム テキストの両方が含まれています。
Network 1 - <order-name> - <size> - <start-year>/<start-month>/<start-day> - <end-year>/<end-month>/<end-day>上記のように、テキストと区切り文字を使って形式を指定できます。
- [保存] をクリックします。
クリエイティブ サイズの自動更新
デフォルトのクリエイティブ名の形式に [サイズ] 要素を含めると、クリエイティブのサイズが自動的にクリエイティブ名に追加されます。ただし状況によっては、ユーザーが手動でサイズを設定するかクリエイティブ アセットをアップロードするまで、アド マネージャー側でサイズを認識できない場合があります。その場合は、アド マネージャー側でサイズを認識できた時点で、クリエイティブ名が自動的に更新されます。ただし、ユーザーがすでにクリエイティブ名を手動で変更している場合は更新されません。
広告主レベルのクリエイティブに関する制限
[オーダー名] や [開始月] のような一部の要素は、クリエイティブが追加されているオーダーや広告申込情報からの情報に依存します。つまり、クリエイティブを広告申込情報ではなくネットワークに直接追加している場合、アド マネージャーがこれらの要素を適用することはできません。これらの要素がデフォルトのクリエイティブ名の形式に含まれている場合は、個々のオーダーや広告申込情報ではなく広告主レベルで新しいクリエイティブを追加しても、デフォルトのクリエイティブ名の形式は適用されません。
クリエイティブをネットワーク内でどのように再利用するかも考慮に入れる必要があります。1 つのクリエイティブを別の配信期間に別の広告申込情報に追加することが多い場合は、デフォルトのクリエイティブ名の形式に開始日や終了日を含めない方がよいでしょう。