プログラマティック動画広告枠ルール

Google アド マネージャーでは、広告枠ルールを使用して、Ad Exchange 動画、オーディオの需要、Open Bidding など、プログラマティック広告における間接的な需要の全タイプについて期間とオーバーレイを制御します。動画設定は、インストリーム、ディスプレイ、モバイルアプリの広告枠に配信される広告を含む、すべての広告枠のタイプに適用できます。

広告枠ルールの動画広告フォーマットの設定にアクセスする

1. Google アド マネージャーにログインします。
2. [広告枠]、[広告枠ルール]、[動画設定] をクリックします。

[広告フォーマット] タブでは、特定の動画デマンドに適用する動画設定を指定できます。

動画広告フォーマットに対応している広告枠に関するレポートを作成する

過去のレポートで利用できる「動画広告フォーマットのルール」ディメンションを使用すると、広告枠に配信可能な動画広告フォーマットのレポートを作成できます。

動画広告枠ルールの配信に関する問題のトラブルシューティング

配信に関する問題のトラブルシューティングを行い、動画広告枠ルールの詳細を確認する手順は次のとおりです。

1. [配信]、[配信ツール] をクリックします。
2. [インストリーム動画広告とオーディオ広告] で [選択] をクリックします。
3. 動画タグまたはオーディオ タグを入力し、必要に応じて特定の広告申込情報を選択して、[トラブルシューティング] をクリックします。

4. 表示される表の [アクション] 列で [検証] をクリックします。

5. [オークションの詳細] タブをクリックします。

   オークションの詳細では、以下を含む動画広告枠ルールのトラブルシューティングを行うことができます。

   • [動画広告枠ルール] には、ターゲティング式から選択したルールが表示されます。
   • [動画広告枠ルールの制約] には、ルールの統合後に適用された設定が表示されます。
   • Ad Exchange のクリエイティブの制約では、以前のクリエイティブ設定の制約が表示されます。

詳しくは、配信に関する問題のトラブルシューティングをご覧ください。

動画設定の重複

広告枠ルールを使用した動画設定に移行している最中でも、動画を管理する従来の設定（Ad Exchange 動画クリエイティブのクリエイティブ レベルなど）は引き続きご利用いただけます。設定が重複している場合は、最も制約のある設定が適用されます。想定される重複のシナリオと適用される設定について、以下の表をご確認ください。

重複する動画広告フォーマットのルールを確認する

「重複を検証」機能を使用すると、ネットワークで設定されている複数のプログラマティック動画広告フォーマットのルールが、同時にいつどのように適用されるのかを把握できます。ターゲット設定で定義される広告枠セグメントが重複する場合、ルールが重複します。

重複を調べるには:

1. Google アド マネージャーにログインします。
2. [広告枠]、[広告枠ルール]、[動画設定] をクリックします。
3. 同じ広告枠が含まれる可能性がある他のルールと比較するルールを選択するか、[新しい広告フォーマットの設定] をクリックして新しいルールを設定します。
4. スキップ可能広告、スキップ不可広告、オーバーレイ広告をブロックするオプション設定を含め、ターゲティング オプションが選択されていることを確認します。

5. [重複する動画広告フォーマットの設定で統合結果を確認してください。] で [重複を検証] をクリックします。

   

   表示されるパネルに、次の情報が表示されます。

   • 広告枠が重複しているその他の既存のルール（重複の割合を含む）
   • 広告フォーマットの設定が重複している、または選択した広告枠ルールすべてに当てはまるものが統合された結果
6. 以下で一部またはすべての重複するルールを選択して、統合した重複を更新できます。または、ターゲティング にカーソルを合わせると、重複するルールごとに定義されているターゲティングが表示されます。

   

動画の従来の設定と広告枠ルールの設定を比較する

Ad Exchange のクリエイティブ設定と広告枠ルールの動画設定

モバイルアプリの設定と広告枠ルールの動画設定