スクリーン リーダーで動画を編集する

ChromeVox、NVDA、JAWS、VoiceOver などのテキスト読み上げ用スクリーン リーダーを使用して、パソコンで動画を編集できます。

まず、ドキュメントのスクリーン リーダーのサポートがオンになっていることをご確認ください。

タップ入力付きの Windows パソコンまたは Chromebook を使用している場合は、スクリーン リーダーでタップ入力を使用する方法についての記事をご覧ください。

動画内を移動する

Google Vids で動画を開くと、動画の最初のシーンにフォーカスが移動します。

キーボード ショートカットを使用する

Google Vids は一般的なウェブサイトとは異なるため、標準的なスクリーン リーダーのショートカットを使用できないことがあります。動画の編集中は、Google Vids のショートカットを使用することをおすすめします。

たとえば、動画エディタ内を移動するには次のショートカットを使用します。

  • キャンバス: 別の領域からシーンのキャンバスに移動するには、Ctrl+Alt+Shift+C キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+option+shift+C キー(Mac)を押します。
  • タイムライン: 動画エディタには、動画内のすべてのシーンを含むタイムラインがあります。タイムラインにフォーカスを移動するには、Ctrl+Alt+Shift+T キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+option+shift+T キー(Mac)を押します。タイムラインでシーン間を移動するには、↑ キーと ↓ キーを使用します。

動画の作業中にショートカットのリストを開くには、Ctrl+/ キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+/ キー(Mac)を押します。「挿入」や「シーン」などの操作を検索できます。作業していた動画に戻るには、Esc キーを押します。

メニューを検索してすばやく操作する

  1. Alt+/ キー(Windows、ChromeOS)または option+/ キー(Mac)を押します。
  2. 名前を変更」や「挿入」といったコマンドを入力します。
  3. キーを押すと、検索結果が読み上げられます。たとえば、「挿入」と入力すると、画像の追加やコメントの追加などの項目が表示されます。
  4. 操作を選択するには Enter キーを押します。

動画を再生する

動画の再生に最適なブラウザとスクリーン リーダーは次のとおりです。

  • ChromeOS: Chrome で ChromeVox を使用します。
  • Windows: Chrome で NVDA または JAWS を使用します。
  • Mac: Chrome で VoiceOver を使用します。

動画を再生するには:

  1. ブラウザのショートカット キーを使用して再生を開始します。
    • ChromeOS: Ctrl+Search+5
    • Windows: Ctrl+F5
    • Mac: ⌘+shift+return
  2. 動画のコンテンツを移動するには、Tab キーを押して、シーンの目的のコンテンツまでフォーカスを移動します。
  3. 次のシーンに移動するには キーを押し、前のシーンに移動するには キーを押します。
  4. 再生モードを終了するには、Esc キーを押します。

メニュー、トップレベルのボタン、ツールバーを使用する

重要: 上部にボタンやメニューが表示されていない場合は、Ctrl+Shift+F キー(Windows、ChromeOS、Mac)を押します。

メニューを参照するには:

  1. お使いのブラウザのショートカット キーを使用して [ファイル] メニューを開きます。
    • Windows(Chrome ブラウザ): Alt+F
    • Windows(その他のブラウザ): Alt+Shift+F
    • ChromeOS: Alt+F
    • Mac: control+option+tab キー、control+option+F キーの順に押す
  2. キーを押すと、[編集]、[表示]、[挿入]、[シーン]、[表示形式]、[配置]、[ツール]、[表]、[ヘルプ]、[ユーザー補助] などの他のメニューに移動できます。

ヒント: ヘルプを表示するには、[ヘルプ] メニューを開き [Google Vids のヘルプ] を選択します。Tab キーを押して検索ボックスに移動し、「画像」などの検索キーワードを入力して Enter キーを押します。ヘルプ記事は独立したボックスに表示されます。他のトピックに移動して閲覧することも可能です。動画に戻るには、Esc キーを押します。

メニューからは、次の 2 つのコントロール セットに移動できます。

  • トップレベルのボタン: 名前の変更、スター付け、共有、別のフォルダへの動画の移動といった動画の操作を行うためのボタンです。いずれかのメニューで Shift+Tab キーを押します。
  • ツールバー: ツールバーには、色や枠線といった編集と表示形式の項目が表示されます。いずれかのメニューで Tab キーを押します。

[ユーザー補助] メニューで読み上げたり、動画内を移動したりする

  1. お使いのブラウザのショートカット キーを使用して [ユーザー補助機能] メニューを開きます。
    • Windows(Chrome ブラウザ): Alt+A
    • Windows(その他のブラウザ): Alt+Shift+A
    • ChromeOS: Alt+A
    • Mac: control+option+tab キー、control+option+A キーの順に押す
  2. キーを押すと、[スクリーン リーダーによる読み上げ] や [コメント] などのオプションが読み上げられます。
  3. キーを押してサブメニューを開き、 キーを押してサブメニューの項目を表示します。
  4. オプションを選択するには、Enter キーを押します。

編集と表示形式の設定の基本操作

動画では、その内容や表示形式を追加、変更できます。

テキスト ボックス、画像、表を追加する

  1. テキスト ボックス、画像、表を追加するシーンに移動します。

  2. メニューを検索するには、Alt+/ キー(Windows、ChromeOS)または option+/ キー(Mac)を押します。

  3. 追加可能な項目のリストを表示するには、「挿入」と入力します。
  4. リスト内を移動するには、矢印キーを使用します。
  5. 選択するには、Enter キーを押します。

表示形式を読み上げる、変更する

現在カーソルが置かれているテキストや段落の表示形式を読み上げるには、Ctrl+Alt+A、F キーの順(Windows、ChromeOS)または control+⌘+A、F キーの順(Mac)に押します。

適用可能な表示形式を確認するには、メニューバーの [表示形式] メニューを開きます。

  1. お使いのブラウザのショートカット キーを使用して [表示形式] メニューを開きます。
    • Windows(Chrome ブラウザ): Alt+O
    • Windows(その他のブラウザ): Alt+Shift+O
    • ChromeOS: Alt+O
    • Mac: control+option+tab キー、control+option+O キーの順に押す
  2. オプションを読み上げるには キーを押します。選択するには Enter キーを押します。

詳しくは、動画、音声、画像の表示形式をカスタマイズする方法についての記事をご覧ください。

シーンの順序を変更する

  1. タイムラインに移動するには、Ctrl+Alt+Shift+T キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+option+shift+T キー(Mac)を押します。

  2. 移動するシーンを見つけるには、↑ キーと ↓ キーを使用します。

  3. 複数のシーンを選択して移動するには、Shift キーを押しながら矢印キーを押します。

  4. 選択したシーンを左右に移動するには、Ctrl キー(Windows、ChromeOS)または ⌘ キー(Mac)を押しながら、← キーまたは → キーを押します。

動画内のスペルチェックを行う

Google Vids では、動画内のスペルミスが自動的に検出されます。

  1. 次のスペルミスに移動するには、Ctrl+' キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+' キー(Mac)を押します。
  2. 前のスペルミスに移動するには、Ctrl+; キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+; キー(Mac)を押します。
  3. スペルミスを修正するには、Ctrl+Shift+X キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+shift+X キー(Mac)を押してコンテキスト メニューを開きます。
  4. コンテキスト メニューから正しいスペル候補を選択して Enter キーを押します。

詳しくは、スペルチェックと自動修正についての記事をご覧ください。

オブジェクトの代替テキストを追加する

  1. オブジェクトを選択します。

  2. Ctrl+Alt+Y キー(Windows、ChromeOS)または ⌘+option+Y キー(Mac)を押します。

  3. [代替テキスト] ダイアログでオブジェクトの説明を入力し、Enter キーを押します。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

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