ユーザー ロールと権限について

アカウント管理者は、他のユーザーを自分のアカウントに招待できます。ユーザーを招待して自分のアカウントを共有する場合は、そのユーザーにユーザーロールを割り当てる必要があります。ユーザーロールは、自分の AdMob アカウントに対する、他のユーザーが持つアクセス権のレベルを決定します。組み込みのユーザーロールを割り当てることも、異なるアカウント権限を持つ独自のカスタムのユーザーロールを作成することもできます。権限によって、アカウントでユーザーが閲覧したり操作したりできる内容が決まります。

組み込みのユーザーロール

組み込みのユーザーロールには、アカウントの権限が事前定義されており、AdMob アカウントで自動的に使用できます。AdMob では、2 種類の組み込みのユーザー ロール（管理者とマネージャー）を割り当てることができます。

管理者は、アカウント全体にアクセスでき、新しい利用規約に同意する、アカウントをキャンセルするなど、管理者のタスクを実行できます。マネージャーは、アカウント全体にアクセスすることはできますが、管理者タスクを実行することはできません。

カスタム ユーザーロール

管理者は、ユーザーが必要とする一連の権限を使って、カスタム ユーザーロールを設定することができます。独自のカスタム ユーザーロールを作成するには、そのロールに適用する一連のアカウント権限を選択します。

アプリのアクセス権

カスタムのユーザーロールでは、AdMob アカウントでユーザーがアクセスできるアプリを管理者が制限することができます。アカウントを共有するための招待状を送信する際に、ユーザーがどのアプリにアクセスできるかを指定できます。ユーザーが招待を承諾した後でアプリのアクセス権を編集することもできます。

アカウントの権限

アカウント権限によって、アカウントでユーザーが閲覧したり操作したりできる内容が決まります。異なるアクセス権オプションを持つ 5 種類の権限セットがあります。アクセス権オプションによって、その種類の権限に対してユーザーが持つアクセス権のレベルが決まります。アクセスレベルは、権限の種類ごとに設定する必要があります。権限の種類に応じて、「アクセス権なし」、「表示のみ」、または「表示と管理（ユーザーが変更を加えることが可能になる）」を選択できます。