Google Workspace Microsoft Exchange Server 2007、2010、2013、2016 または Exchange Online(Microsoft 365) から移行する場合は、データ移行サービスを使用してコンタクトを移行できます。
この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。
始める前に
- データ移行サービスを使用するには、移行元のアカウントでいくつかの手順を完了しておく必要があります。移行元のアカウントの設定の詳細については、移行元のアカウントを準備するをご覧ください。
- 連絡先を移行できるようにデータ移行サービスを設定するには、次の手順を実施します。
手順 1: データ移行サービスを設定する
オプション 1: Exchange Online を設定する- 移行元のアカウントを準備する: Exchange Online の手順を完了しておく必要があります。
- [ユーザーを選択] をクリックし、手順 2: 移行を完了する(後述)に進みます。
-
特権管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
特権管理者アカウントを使用していない場合は、この手順を完了できません。
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[従来の移行サービスに移動] をクリックします。
- [データの移行を設定] をクリックします。
- [移行元] で Exchange のバージョンを選択します。
- データのタイプとして [連絡先] を選択します。
- [接続プロトコル] で、次のいずれかを選択します。
- 自動選択(推奨)
- Exchange Web サービス(EWS)と [サーバーの URI] に EWS サーバー名(例: https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx)を入力します。
- [ロール アカウント] で、ロール アカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。
- [開始] をクリックします。
- 接続に失敗した場合は、ロール アカウントと接続プロトコルの情報が正しいことを確認してから、[開始] をクリックします。
- [ユーザーを選択] をクリックし、手順 2: 移行を完了する(後述)に進みます。
手順 2: 移行を完了する
ユーザー 1 人分の連絡先を移行する- [ユーザーを追加] をクリックします。
- [移行元のメールアドレス] に、ユーザーの移行元のメールアドレスを入力します。
- [Google Workspace メール] でユーザーの新しいメールアドレスを入力し、候補からユーザーを選択します。
- [開始] をクリックします。
- (省略可)他のユーザーの連絡先を移行するには、上述の手順を繰り返してください。
ヒント: 移行の完了後に処理を終了させるには、[その他] [移行を終了] をクリックします。
- [CSV を使用して一括アップロード] をクリックします。
- [ファイルを添付] をクリックし、移行用の CSV ファイルをアップロードします。
ファイルの作成方法について詳しくは、データ移行サービスでの CSV ファイルの使用をご覧ください。
- [アップロードして移行を開始] をクリックします。
- ファイルに問題がある場合は、次のいずれかを行います。
- ファイルを更新するには、[キャンセル] をクリックしてから、更新したファイルをアップロードします。
- 内容の正しくないマッピングが無視されるようにするには、[エラーを無視] チェックボックスをオンにします。
ヒント: 移行の完了後に処理を終了させるには、[その他] [移行を終了] をクリックします。
移行のヒント
- 移行できるユーザー数など、データ移行サービスの詳細については、組織にとって適切なデータ移行サービスをご覧ください。
- 移行の実施についてご不明な点がある場合は、データ移行サービスに関するよくある質問をご覧ください。
- 移行設定を変更する場合は、まずその移行をキャンセルする必要があります。詳しくは、移行をキャンセルするをご覧ください。
- 移行の速度は変更可能です。詳しくは、移行をより速く実行するをご覧ください。
- 個々のユーザーの移行ステータスを確認し、ドメインレベルのレポートをリクエストできます。詳しくは、移行を監視するをご覧ください。
- 移行中に問題が発生した場合は、データ移行サービスのトラブルシューティングをご覧ください。
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