Google Workspace Migration for Microsoft Exchange
移行元の情報が Google Workspace Migration for Microsoft Exchange (GWMME) で新しい Google Workspace アカウントに正しくマッピングされるようにするには、カンマ区切り値(CSV)ファイルを使用します。
CSV ファイルについて
ファイルには 2 種類あり、移行する対象によって、どちらを使用するかが異なります。
- コントロール CSV ファイル - 移行元のユーザーと、移行先の Google Workspace アカウントを指定したファイルです。
- マッピング CSV ファイル - 移行元アカウントの ID(ユーザー、カレンダー リソースなど)を移行先アカウントに移行します。これにより、メタデータとユーザー名が正しく転送されます。
カレンダー データを移行しようとしていて、次のいずれかに当てはまる場合は、マッピング CSV ファイルを使用する必要があります。
- ユーザーの移行元のメールアドレスが、移行先のアカウントのメールアドレスとは異なる。
- 移行するカレンダーに含まれる予定の招待者のメールアドレスが、移行元と移行先で異なる。
ファイルの形式に関するガイドライン
- 各エントリを個別の行に配置する
- ヘッダー行は含めない
- 自動的に追加された引用符を削除する
- 1 つのファイルに 1,000 人を超えるユーザーとカレンダー リソースを追加しない
複数のクライアント パソコンを使用する予定がある場合は、クライアントごとに個別の CSV ファイルを作成します。各 CSV ファイルに含まれるユーザーとカレンダー リソースのグループは一意である必要があります。
ファイル形式を指定する
カレンダー リソースのメールアドレスを見つける方法
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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- [リソース] をクリックします。
- カレンダー リソース名(NYC-14-12-Boardroom-15 など)をクリックして詳細を表示します。
[リソースメール] にカレンダー リソースのメールアドレスが表示されます。例: solarmora.com_37r2903631@resource.calendar.google.com
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