この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Frontline Plus、Business Standard and Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、G Suite Business。エディションの比較
管理者はデフォルトの分類を使用して、ドライブ上のファイルに対してラベルを自動的に適用することで、組織のデータ セキュリティの要件に対応できます。デフォルトの分類ラベルは、ファイルの作成時、またはファイルのオーナーが変更されたときに適用されます。ユーザー グループや共有ドライブごとに異なるラベルを指定できるように、組織部門またはグループごとにデフォルトのデータ分類ポリシーを設定します。
デフォルトの分類ラベルは Google ドライブ上のどのファイルにも適用でき、オプション リストの項目が付いたドライブラベルが使用されます。
始める前に
オーナーが属する組織部門またはグループに基づいて新規ファイルにラベルを適用する
始める前に: 必要に応じて、部門やグループに設定を適用する方法をご確認ください。
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管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。
管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。
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- ラベル マネージャーにラベルが表示されない場合:
- [ラベルを作成] をクリックします。
- 新しいラベルを作成します。
- これらの手順に戻ります。
- 必要に応じて、[ラベルを有効にする] をクリックしてラベル マネージャーでラベルを有効にします。
- [デフォルトの分類] で、[ドライブとドキュメント] の横にある [管理] をクリックします。
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たとえば、「財務」というグループを選択すると、設定したラベルは「財務」のユーザーによって作成されたファイルに適用されます。
注: ユーザーが、データ分類ポリシーが適用された組織部門とグループの両方のメンバーである場合、グループベースのラベル(ラベル数の上限 20 個)が適用されます。
- [ラベルを選択]
[ラベルを追加] をクリックします。
- 使用するラベルを選択します(複数選択可)。注: 無効のラベル、公開されていない変更があるラベル、オプション リストの項目がないラベルを使ってデータ分類ポリシーを作成することはできません。
- (省略可)オプション リスト項目のデフォルト値を設定します。オプションから値を選択し、[保存] をクリックします。複数を選択できる項目については、複数のデフォルト オプションを選択できます。
注: ユーザーが属するグループに設定されているデフォルトの項目の値は、そのユーザーが属する組織部門に設定されているデフォルトの項目の値よりも優先されます。複数のグループに属している場合、デフォルトの項目の値はグループの優先値に従って適用されます。
- [続行] をクリックします。選択したラベルを確認します。
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[保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。[ラベルの適用] ページに、[設定] で適用したラベルの一覧が表示されます。
継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。