2025 年 3 月 31 日より、ショート動画の視聴回数のカウント方法が変更されます。最低再生時間の要件がなくなり、ショート動画の再生および繰り返し再生が開始された回数が視聴回数としてカウントされるようになります。
Studio コンテンツ マネージャーの変更点
- すべてのページ(レポート、YouTube アナリティクス、動画を除く): 以前と同じショート動画の視聴回数カウント方法が維持されますが、名称が「エンゲージ ビュー」に変わります。この変更は、すべてのフィルタとエクスポートに適用されます。
- [チャンネル] タブと動画: [チャンネル] タブと動画に、新しい視聴回数カウント方法が反映されます。この変更は、すべてのフィルタとエクスポートに適用されます。
- YouTube アナリティクス: 新しい方法でカウントした視聴回数と「エンゲージ ビュー」の両方が表示されます。これにより、すべてのショート動画にわたってパフォーマンスを比較できます。詳細
- レポート: レポートでは、以前の方法でカウントした視聴回数が引き続き使用されます。このバージョンの提供は 2025 年 9 月までに終了し、2025 年 6 月以降は新しい方法でカウントした視聴回数と「エンゲージ ビュー」の両方が表示されるようになります。
以前の更新情報
- 新しいサードパーティ トレーニング設定: サードパーティの企業があなたのコンテンツを使用して AI モデルをトレーニングすることを許可するかどうかを選択できるようになりました。詳細
- YouTube Studio で [アセット履歴] タブが利用可能に: パートナー様は、Studio コンテンツ マネージャを使用して、アセットのメタデータ、ポリシー、所有権に加えられた変更を確認できるようになりました。詳しくは、アセット履歴を追跡し、一般的な問題のトラブルシューティングを行う方法をご覧ください。
- チャンネル登録者数が 2,000 万人以上の上位クリエイターを対象とする、クリエイター ミュージックの新たなカテゴリを導入しました。これは、YouTube Studio コンテンツ マネージャーのライセンス作成ページと管理ページに表示されます。
- アセットのメタデータ ページでのアーティスト ISNI 検索: Studio コンテンツ マネージャーのユーザー インターフェース(UI)の [アセットのメタデータ]
ページでアーティスト名を入力すると、ISNI データベースから、一致する名前のリストと国際標準名称識別子(ISNI)を取得できます。アーティスト名を入力して Enter キーを押すと、ポップアップ ボックスが表示され、ISNI なしでアーティスト名を保存できます。この操作は省略可能です。詳細
2023 年
- YouTube の広告フォーマットの管理に関する変更: アップロード時に広告をオンにすると、長尺動画の前または後にプレロール、ポストロール、スキップ可能、スキップ不可の広告が表示されるようになりました。詳しくはこちらをご覧ください。
- コンテンツ配信テンプレートで参照セグメントを除外する: Studio コンテンツ マネージャーのコンテンツ配信で「参照 - 管理」CSV テンプレートを使用して、参照セグメントを除外する新機能が追加されます。パートナーは、既存の参照に対して、手動で設定した参照の除外を一括で追加、置き換え、削除できるようになりました。詳細
- 申し立てを行った動画の一覧ページの、新しいチャンネル登録者数フィルタ: Studio コンテンツ マネージャーの [申し立てを行った動画] の一覧ページでは新たに、申し立てを行った動画をチャンネル登録者数でフィルタできるようになりました。
このフィルタでは、チャンネル登録者数 1,000 人未満、1,000~10 万人、10 万~50 万人、50 万~500 万人、500 万人超を選択できます。詳しくは、チャンネル登録者数フィルタについての記事をご覧ください。
- アセットのエクスポートに追加された [所有権] 列: [アセット]
ページにあるアセットのエクスポートに、アセットの所有権情報を示す詳細な [所有権] 列が追加されました。詳しくは、アセットのエクスポートに関する記事をご覧ください。
2023 年 4 月
- 新しいフィルタ: 統合されたアセット: [アセット]
ページに [統合されたアセット] フィルタが追加され、アセットを統合の有無で分けて表示できるようになりました。詳しくは、フィルタを使用してアセットを検索するをご覧ください。
- アセット レポートが毎日利用可能に: アセット レポートを毎日ダウンロードできるようになりました。アセット レポートは、[レポート]
ページの [アセット] タブでダウンロードできます。詳しくは、ダウンロード可能なレポートをご覧ください。
2023 年 2 月
- アセットラベルの新しい使用方法: Studio コンテンツ マネージャーでアセットラベルをより効率的に使用するための新機能が追加されました。具体的には次のことができます。
- Studio コンテンツ マネージャーのダッシュボード カードの新機能: [ダッシュボード]
ページに、「Studio コンテンツ マネージャーの新機能」という新しいカードが表示されます。このカードには、Studio コンテンツ マネージャーの新機能に関する簡単な更新情報が表示されます。更新情報にはヘルプセンターの記事のリンクが貼られており、そちらから詳細の確認が可能です。
Content ID に関する異議申し立てと再審査請求のプロセスについて、申立人とアップロードしたユーザーの双方を対象として、この手続きに関するいくつかの改善を行うことになりましたのでお知らせいたします。こうした改善は、この数年間、皆様からいただいた多くのフィードバックによるものです。これらの変更は、Studio コンテンツ マネージャーのワークフローの一部に影響する可能性があります。変更点は次のとおりです。
1. 資格要件の厳格化: Content ID に関する異議申し立てプロセスが悪用されるリスクを軽減するため、再審査請求を提出できるユーザーの要件を厳しくいたします。今後、再審査請求の提出には、上級者向け機能へのアクセスの可否に応じて一定の制限が設けられます。上級者向け機能は YouTube がここ数年導入に取り組んでいる機能で、アクセスするには身分証明書を提出するか、時間をかけてチャンネル履歴を構築する必要があります。 また、この制限により再審査請求の数の削減や質の向上が期待できるため、Content ID に関する再審査請求の確認期間を 30 日から 7 日に短縮いたします。なお、提出後 7 日以内にご対応いただけなかった再審査請求に対しては、これまで通りの再審査請求期限が適用されます。標準の再審査請求期限の適用後も削除通知をいつでも送信できます。クリエイターの確認を必要とする再審査請求は [問題] ページに表示され、再審査請求は期限の終了日順で並べ替えることができます。 |
2. 再審査請求にエスカレーションする: このほか、上級者向け機能にアクセスできるユーザーは「再審査請求にエスカレーションする」オプションが利用できるようになります。動画に対するブロックの申し立てに対処する際にこのオプションを利用すると、最初の手順を省略して再審査請求を直接行うことができます。なお、収益化の申し立ておよびトラックの申し立ては「再審査請求にエスカレーションする」の対象外です。こちらは、ブロックの申し立てのみでご利用いただけます。 なお、再審査請求に対してクリエイターが選択できるオプション(例: 申し立ての取り下げまたは削除通知の送信)に変更はありません。 |
クリエイターの皆様が管理するチャンネルに対しても、今回の変更には、異論のある申し立てに迅速に対応できるオプションが追加されるというメリットがあります。
今回の変更は、2022 年 7 月 18 日に発効します。変更が適用されるのは、この日以降に提出された異議申し立てと再審査請求のみです。クリエイターの皆様が余裕を持ってワークフローを調整できるよう、今回の変更は時間をかけて段階的にリリースされる予定です。
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