YouTube パートナー プログラムに参加している場合、IFTTT(さまざまなアプリ、サービス、デバイスを連携できる、サードパーティのウェブベース サービス)を利用して視聴者を楽しませることができます。
IFTTT アプレットを使用すると、ライブ配信中に実際のアクションを自動的にトリガーできます。また、IFTTT は有料で利用しているファンを認識し、コミュニティを管理できます。IFTTT には数多くのユニークで楽しいインタラクションが用意されており、現在、YouTube の次の収益化機能に対応しています。
- Super Chat: 視聴者が Super Chat メッセージを購入した際にアクションがトリガーされます。
- チャンネル メンバーシップ: 視聴者がチャンネル メンバーとして参加した際にアクションがトリガーされます。
IFTTT に関するよくある質問
この統合によって何ができるのですか?
YouTube チャンネルと IFTTT を接続すると、接続済みのアプリ、サービス、デバイスを Super Chat やチャンネル メンバーシップとリンクできます。ライブ配信中に Super Chat を購入した視聴者、またはチャンネル メンバーとして参加した視聴者によって、実際のアクションがトリガーされます。
アプレットは Super Chat とチャンネル メンバーシップを以下とリンクします。
- Google ドライブやソーシャル メディア プラットフォームなどのオンライン サービス。
- スマートライトやスマート スイッチなどのインターネットに接続されたデバイス。
何か購入する必要はありますか?
視聴者に向けて作成するインタラクションの種類に応じて異なります。インターネットに接続して使うデバイスを購入する必要が生じる場合もありますが、多くの場合は、すでにお持ちのデバイスでも問題なく機能します。
Super Chat やチャンネル メンバーシップに関連するおすすめのインタラクションを使用することも、独自のインタラクションを作成することもできます。アプリ、サービス、デバイスが IFTTT に対応していることを確認してください。
設定方法を教えてください。
まず、YouTube チャンネルを IFTTT と接続する必要があります。
- IFTTT アカウントをまだお持ちでない場合は、IFTTT アカウントを作成します。
- 収益化機能を使用するときと同じ YouTube アカウントとチャンネルで YouTube に接続します。
アカウントが接続されたら、アクションをトリガーするアプレットを IFTTT で作成することで、インタラクションを作成できます。または、既存の公開済みアプレットを使用することもできます。
Super Chat 用の IFTTT アプレットを取得または作成する
要件
この機能を有効にするには、次の要件を満たす必要があります。
- YouTube パートナー プログラムに参加し、そのポリシーを遵守する。
- Super Chat を利用でき、かつ有効にしている。
- IFTTT アカウントを所有している(IFTTT アカウントは無料で利用可能)。
既定のアプレットを利用する
さまざまな既定のアプレットから選択できます。表示されるアプレットを利用すれば、視聴者はライブ配信中に実際のアクションをトリガーできるようになり、クリエイターは有料で利用しているファンを識別したり、コミュニティを管理したりできます。
独自のアプレットを作成する
ユーザーのために機能をカスタマイズしたり、独自のアプレットを作成したりすることができます。独自のアプレットを作成する手順は次のとおりです。
- ifttt.com/create にアクセスします。
- [+This] をクリックします。
- YouTube ロゴを選択します。
- 手順に沿って YouTube チャンネルを接続します。
- トリガーとして [New Super Chat message] を選択し、トリガーにする色を選択します。
- [+That] をクリックし、アクション サービスを選択します。
- 手順に沿ってそのサービスを接続し、アクションを選択します。
- アプレットを確認し、[Finish] をクリックします。
Super Chat のアプレットをテストする方法
アプレットを作成したら、テストする必要があります。アプレットの最も簡単なテスト方法は、メールを経由するやり方です。手順は以下のとおりです。
- ifttt.com/create にアクセスします。
- [+This] をクリックします。
- YouTube ロゴを見つけてクリックします。
- 手順に沿って YouTube チャンネルを接続します。
- トリガーとして [email] および [Send IFTTT any email] を選択します。
- [+That] をクリックし、アクション サービスを選択します。
- 手順に沿ってそのサービスを接続し、アクションを選択します。
- アプレットを確認し、[Finish] をクリックします。
- テストするには、IFTTT のメール アカウントにメールを送信します。問題がなければ、アプレットが数秒以内にアクションをトリガーします。
クリエイターと視聴者は、YouTube の利用規約とコミュニティ ガイドラインを遵守する必要があります。また、著作権や他人のプライバシーの権利を侵害しないようにする必要もあります。
問題のトラブルシューティング
アプレットが機能しない場合は、トリガーまたはアクションに問題がある可能性があります。IFTTT 自体に問題があることもあります。問題が発生している場合は、次の手順をお試しください。
- デバイスの電源がオンであり、インターネットに接続されていることを確認します。
- IFTTT の [Activity] フィードを確認します。この情報により、アプレット上でのトリガーの各実行ステータスが判明し、エラーが明確になります。
詳しくは、IFTTT ウェブサイトのトラブルシューティングに関するヒントをご覧ください。
メンバーシップ用の IFTTT アプレットを取得または作成する
要件
この機能を有効にするには、次の要件を満たす必要があります。
- YouTube パートナー プログラムに参加し、そのポリシーを遵守する。
- チャンネル メンバーシップを利用でき、かつ有効にしている。
- IFTTT アカウントを所有している(IFTTT アカウントは無料で利用可能)。
既定のアプレットを利用する
さまざまな既定のアプレットから選択できます。表示されるアプレットを利用すれば、視聴者はライブ配信中に実際のアクションをトリガーできるようになり、クリエイターは有料で利用しているファンを識別したり、コミュニティを管理したりできます。
独自のアプレットを作成する
ユーザーのために機能をカスタマイズしたり、独自のアプレットを作成したりすることができます。独自のアプレットを作成する手順は次のとおりです。
- ifttt.com/create にアクセスします。
- [+This] をクリックします。
- YouTube ロゴを選択します。
- 手順に沿って YouTube チャンネルを接続します。
- トリガーとして [New channel membership] を選択します。
- [+That] をクリックし、アクション サービスを選択します。
- 手順に沿ってそのサービスを接続し、アクションを選択します。
- アプレットを確認し、[Finish] をクリックします。
メンバーシップのアプレットをテストする方法
アプレットを作成したら、テストする必要があります。アプレットの最も簡単なテスト方法は、メールを経由するやり方です。手順は以下のとおりです。
- ifttt.com/create にアクセスします。
- [+This] をクリックします。
- YouTube ロゴを選択します。
- 手順に沿って YouTube チャンネルを接続します。
- トリガーとして [email] および [Send IFTTT any email] を選択します。
- [+That] をクリックし、アクション サービスを選択します。
- 手順に沿ってそのサービスを接続し、アクションを選択します。
- アプレットを確認し、[Finish] をクリックします。
- テストするには、IFTTT のメール アカウントにメールを送信します。問題がなければ、アプレットが数秒以内にアクションをトリガーします。
クリエイターと視聴者は、YouTube の利用規約とコミュニティ ガイドラインを遵守する必要があります。また、著作権や他人のプライバシーの権利を侵害しないようにする必要もあります。
問題のトラブルシューティング
アプレットが機能していない場合は、トリガーまたはアクションに問題がある可能性があります。IFTTT 自体に問題がある可能性もあります。問題が発生している場合は、次の手順をお試しください。
- デバイスの電源がオンであり、インターネットに接続されていることを確認します。
- IFTTT の [Activity] フィードを確認します。この情報により、アプレット上でのトリガーの各実行ステータスが判明し、エラーが明確になります。
詳しくは、IFTTT のトラブルシューティングのヒントをご覧ください。