モデレーターは、ユーザーが動画に記したコメントや、ライブ配信中のチャットで参加者が送信したメッセージを保留したり、管理したりできます。クリエイターはモデレーターを追加するときに、標準モデレーターと管理モデレーターのどちらにするかを選択できます。管理モデレーターは、標準モデレーターよりも多くのオプションを使用できます
チャット
- YouTube アプリ
を開きます。
- 右上の検索アイコン
をタップし、チャンネル名を入力して動画再生ページにアクセスします。
- ライブ配信を選択してチャットを開始します。
- メッセージまたはコメントをタップして、表示されるオプションから操作を選択します。
- 管理モデレーターの場合は、設定アイコン
をタップすると管理パネルが開き、その他の管理操作を選択できます。
モデレーターには、標準モデレーターと管理モデレーターの 2 種類があります。標準モデレーターは以下のことができます。
- チャンネルに移動: チャンネルに直接アクセスして、管理操作を行う前にチャットの参加者について知ることができます。
- 削除: 不適切なコンテンツや嫌がらせの可能性があるコンテンツを削除できます。メッセージを削除すると、すべての返信とともにチャットから完全に削除されます。
- ユーザーをタイムアウトにする: 特定のユーザーがチャットでメッセージを送信することを一時的に禁止できます。タイムアウトの時間は、以下に示すように 10 秒から 24 時間の間で選択できます。
- 10 秒
- 1 分
- 5 分
- 10 分
- 30 分
- 24 時間
タイムアウトが設定されたユーザーは、指定した期間中はメッセージを送信できなくなります。
- ユーザーをチャンネルに表示しない: チャンネルで特定のユーザーを非表示にすると、そのユーザーのチャット メッセージやコメントは他のユーザーに表示されなくなります。非表示にされたことは本人に通知されません。
- 不適切な可能性があるメッセージを確認する: コミュニティの設定に基づいて、保留中のコメントやメッセージを表示または非表示にすることができます。
管理モデレーターは、上記に加えて以下のこともできます。
- コミュニティのデフォルト設定: この機能を有効にすると、コメント内のスパム、自己宣伝、意味不明な内容、その他の不適切な可能性のあるコンテンツをシステムが自動的に検出します。詳しくはこちらをご覧ください。
- チャットの有効 / 無効の切り替え: チャットの有効 / 無効はいつでも(イベントの開始後でも)切り替えることができます。
- 参加モード: チャンネル登録者限定、メンバー限定、またはライブ コメンタリーを選択して、チャットの参加モードを変更できます。
- メッセージ待機: メッセージの間隔に時間の制限を設けることで、各ユーザーがチャット メッセージを送信する頻度を制限できます。
- ブロックする単語: 特定の単語を含むチャット メッセージ、または特定の単語にほぼ一致するチャット メッセージをブロックできます。
- 標準モデレーターを管理する: 承認済みのユーザーを追加、削除できます。
注: 管理モデレーターには、ライブ管理画面や YouTube Studio へのアクセス権はありません。管理モデレーターは、他のモデレーターを指名することもできません。
チャット フィードからチャンネル アクティビティにアクセスする:
クリエイターとモデレーターは、メニューの [チャンネル アクティビティ] をクリックして、チャット フィードからユーザーの一般公開履歴にアクセスできます。次の情報が表示されます。
- ユーザーの公開プロフィール写真
- ユーザーの公開ハンドル
- YouTube 利用開始日
- ユーザーのチャンネル登録者数
- 一般公開のチャット メッセージ(ストリームあたり最大 50 メッセージ)
過去 1 年間にユーザーに対して行われた管理操作の総数も表示されます。
- 削除したメール
- タイムアウト
- 非表示
チャットの参加者
チャットでは、特定の参加者を視覚的に識別するためにアイコンと色が使用されます。ユーザー名の横に複数のアイコンが表示される場合もあります。
アイコン | 意味 |
---|---|
クリエイターまたはチャンネル所有者 | |
確認済みアカウントのクリエイター | |
確認済みアカウントの参加者 | |
チャンネル メンバー | |
チャンネルのモデレーター |