Android 15 に関するよくある質問

はい。Android デバイスまたは Wear OS スマートウォッチを紛失した場合、リモートでデバイスの位置の特定、保護、データ消去を行うことができます。詳しくは、紛失した Android デバイスの位置の特定、保護、データ消去を行うをご覧ください。IT 管理者も、EMM コンソールから会社所有デバイスをワイプできます。

はい。Android の盗難保護をご利用いただくには、Android 10 以降とインターネット接続が必要です。オフライン デバイスロック機能により、ネットワーク接続が失われてから一定の時間が経過すると、デバイスの画面が自動的にロックされます。

[デバイスを保護] 機能を使用してデバイスをロックできます。この場合、そのデバイスで Google アカウントからログアウトされます。保護を設定した後も、デバイスを探すことは可能です。詳しくは、紛失した Android デバイスの位置の特定、保護、データ消去を行うをご覧ください。

盗難保護はデフォルトでは無効に設定されています。どの管理セットのユーザーも、デバイスの設定へのアクセスが許可されていれば、盗難保護を有効にできます。

プライベート スペースの設定要件と設定手順については、プライベート スペースを使ってプライベートのアプリを隠すをご覧ください。

プライベート スペースは、仕事用プロファイルが設定されているデバイスの個人用プロファイルでご利用いただけます。会社所有デバイスの仕事用プロファイルでも、プライベート スペースには、個人用プロファイルと同じセキュリティ要件が適用されます。IT 管理者は、ユーザーがプライベート スペースを持てないようにしたり、会社所有デバイス（従業員所有デバイスではない）の仕事用プロファイルで利用されている既存のプライベート スペースを削除したりできます。ただし、提供元不明アプリのインストールのブロックなど、デバイス全体のアプリの制限はプライベート スペースにも適用されます。

国家情報保証パートナーシップ（National Information Assurance Partnership: NIAP）は、国際的な Common Criteria に準拠しているかどうかについて商用オフザシェルフ（Commercial Off-The-Shelf: COTS）情報技術（IT）製品を評価する国家プログラムを監督しています。この国家プログラムには、NIAP が管理する Common Criteria Evaluation and Validation Scheme（CCEVS または Scheme）が含まれます。これは、プロテクション プロファイル、評価方法、ポリシーを策定するための国家プログラムで、これにより、達成可能、反復可能、テスト可能なセキュリティ要件が保証されます。

Scheme 内で評価される製品はすべて、該当する技術のプロテクション プロファイルに正確に準拠していることを示す必要があります。NIAP は、ラボで実施されたセキュリティ評価の結果を審査し、合格となった場合は検証証明書を発行して、米国の NIAP Product Compliant List と国際的な CCRA Certified Products List に製品を登録します。

プロテクション プロファイルが今回の変更の背景となった NIAP の要件です。これらは、特定の種類の IT 製品を対象とする標準化されたセキュリティ要件です。NIAP は、IT 製品のセキュリティ コンプライアンスを評価するうえで整合性を保つために、これらの基準を策定しています。

はい。セキュリティ技術実装ガイド（Security Technical Implementation Guides: STIG）に若干の変更があります。

はい。Android の eSIM 管理は、会社所有デバイスと従業員所有デバイスの両方で、eSIM のシームレスなプロビジョニングと削除をサポートします。また、従業員所有デバイスでは、ユーザーがいつでも eSIM を削除できます。

IT 管理者は、出荷時の設定にリセットする段階で eSIM を削除できます。また、携帯通信会社に連絡して eSIM の割り当てを変更することもできます。

いいえ。eSIM の管理はローミングの管理とは別です。IT 管理者は、会社所有デバイスでデータ ローミングを禁止できます。

IT 管理者は、個人用の Google Play ストア アプリの管理対象設定を使用して、個人用アプリの許可リストとブロックリストのポリシーを設定できます。これらの管理対象設定をソリューションで設定する方法については、EMM にお問い合わせください。

個人用アプリの既存の許可リストやブロックリストのポリシーがプライベート スペースにも適用されます。

この機能は Android 15 以降で、会社所有デバイスの仕事用プロファイルでのみご利用いただけます。

デフォルトのメッセージ アプリはいつでも設定できます。セットアップ後に電話アプリとブラウザの OEM デフォルトを強制適用するには、このコントロールをアプリの許可リストと併用する必要があります。

いいえ。ただし、仕事用プロファイル内または完全管理対象デバイスのデバイス全体で無効にすることは可能です。

はい。「かこって検索」にはインターネット接続が必要です。

「かこって検索」は、仕事用プロファイルと完全管理対象デバイスでご利用いただけます。

「かこって検索」は、以下のデバイスでご利用いただけます。

• Google Pixel 8、Google Pixel 8 Pro、Google Pixel 6 シリーズ、Google Pixel 7 シリーズ、Google Pixel Fold、Google Pixel Tablet
• Samsung S24 シリーズ、S23 シリーズ（FE を含む）、S22 シリーズ、S21 シリーズ、Z Flip 3、4、5、Tab S9 シリーズ、Tab S8 シリーズ

IT 管理者は、会社所有デバイス、完全管理対象デバイス、専用デバイスの仕事用プロファイルで画面の明るさとタイムアウトの管理を設定できます。