複数のページを含むページ セットを作成する

1 つのページ セットは最大 500,000 ページまで含めることができます。それ以上のページからデータを抽出する場合は、複数のページ セットを作成する必要があります。

複数のページを含むページ セットを作成するには、データ ハイライターで次の手順を行います:

  1. 最初のページを指定し、タグ付けする。
  2. ページセットの残りのページを指定する。
  3. データ ハイライターでデータが適切に認識されていることを確認し、必要に応じて修正する。
  4. ページ セットを確認して公開する。

最初のページを指定し、タグ付けする

ページ セットを作成する最初の手順は、リッチ スニペットに使用できる情報をサイトがどのように表示するかをデータ ハイライターに示すことです。この手順で最も重要な点は、最初のページを、サイト上の他のページを代表し、理想的にはできるだけ多くのデータを含むように設定することです。最初のページをタグ付けすると、データ ハイライターが他のページで検索するパターンが確立されます。

最初のページを指定し、タグ付けする:

  1. 開く データ ハイライター.
  2. データ ハイライターにサイトに関する情報を伝えるために最初のページを指定します。
    1. [ハイライトを開始] をクリックします。
    2. URL を入力します。たとえば「example.com/events/details/101112.html」と入力します。
      データ ハイライターを使用するには、1 つのページ セットにあるすべてのページが確認済みのサイトと同じドメイン内にある必要があります。たとえば、ウェブマスター ツールのホームページで example.com サイトをクリックしたら、データ ハイライターでは example.com で始まる URL が必要となります。
    3. ページ上でハイライト表示するデータの種類を選択します。
    4. [このページをタグ付けし、他のページも同様にタグ付けする] をクリックします。
    5. [OK] をクリックします。
  3. 情報をタグ付けして、ページがデータをどのように表示するかをデータ ハイライターに伝えます。
    1. タグ付けページで、マウスを使用して画像またはテキストの一部を選択します。
    2. 選択すると表示されるメニューで、選択したデータのタイプをクリックします。たとえば、[名前] をクリックします。
    3. 引き続きすべての必須データのタイプと、省略可能なデータのうち利用できるものがあればそのタイプを選択し、クリックします。

      役立つヒント。

      • [マイ データ アイテム] では、まだタグ付けされていない各必須項目の横に [必須] と表示されます。 ページで必須データが不足している場合は、不足データを追加できます。
      • 同じ種類の 2 つ以上のタグで構成される一貫したパターンを適用している場合には、データ ハイライターはそのページの他の類似する項目を自動的にタグ付けします。たとえば、日付を 2 回、名前を 2 回タグ付けした場合、データ ハイライターはそのページの他の日付と名前を自動的にタグ付けします。
      • ハイパーテキスト リンクでもあるイベント名をタグ付けすると、データ ハイライターは自動的にそのリンクの URL をイベントの URL として使用します。イベントの URL に関する説明については、データ ハイライター - イベントをご覧ください。
      • 日時情報が複数に分かれている場合(たとえば、ページの上部に年が表示され、月と日がページの中央部に表示される場合)、個々の部分をタグ付けできます。日付のタグ付けをご覧ください。
      • 評価情報が複数に分かれている場合(たとえば、ページの中央部に実際の評価が表示され、フッターに評価の最高点が表示される場合)、個々の部分をタグ付けできます。評価のタグ付けをご覧ください。
    4. [マイ データアイテム] 列にデータを表示して、タグ付けを確認します。警告アイコン(警告アイコン)が表示された場合は、アイコンの横にあるデータをクリックします。たとえば、「Boston」に表示された場合は「Boston」をクリックします。タグ付けを確認して、次のいずれかを行います。
      • タグ付けが正しくない場合は、データの横にある [X] を選択し、データのタグを付け直します。
      • タグ付けが正しい場合は、警告アイコン(警告アイコン)自体をクリックして、[警告を消去] を選択します。
    5. [完了] をクリックします。

ページセットの残りのページを指定する

ほとんどのウェブサイトでは、類似したページの URL は同様のパターンとなっています。たとえば、イベントに関するページの URL は http://example.com/events で始まり、音楽イベントの場合は /music/、講演イベントの場合は /speaking/ と続く場合などです。

最初のページでタグ付けを確認すると、データ ハイライターがサイト上のページを確認し、ページセットに含めるページの集まりを提案します。その際、データ ハイライターは URL パターンを使用して提案するページの集まりを指定します。このパターンには次のように単純な構文が使用されます。

  • サイトのプロトコルとホスト名で始める。
  • 完全一致には大文字と小文字が区別される URL 要素名を指定する。
  • URL コンポーネントのワイルドカードとして *(アスタリスク)を使用する。

例:

  • http://example.com/events/music/* - /music/ の直下にある次の 2 つのようなページをすべて識別します。
    http://example.com/events/music/123.html
    http://example.com/events/music/456.html
  • http://example.com/events/*/* - /events/ の直下にあるすべてのページ、および /events/music/ と /events/speakers/ のすべてのページを識別します。
    http://example.com/events/music/123.html
    http://example.com/events/music/456.html
    http://example.com/events/speakers/789.html
    http://example.com/events/speakers/012.html

ページセットの残りのページを指定する:

最初のページをタグ付けして確認すると、ページ ピッカーのポップアップが表示され、サイト上のページの URL パターンが提案されます。次のいずれかを実行します。

パターンが正確にページ セットに含めるページを指定している場合... [ページセットを作成] をクリックします。
提案されたパターンに正しいものがない場合... 次の操作を行います。
  1. [カスタム] をクリックします。
  2. 抽出するページの URL のパターンを指定します。パターンを指定する際には次のルールに従います。
    1. プロトコルとホスト名から開始する。たとえば、http://example.com/ のように入力します。
    2. *(アスタリスク)を単一の URL 要素のワイルドカードとして使用する。* は 3 回まで使用できます。データ ハイライターは正規表現に対応していません。ポップ ミュージックに対する「*-music」など、URL の一部を表すのに * を使用することはできません。
    3. 完全一致には大文字と小文字を区別しない URL コンポーネント名を指定します。
  3. パターンを確認するには、[ページセットを確認] をクリックします。
    データ ハイライターがパターンに対応するページを 1 つも見つけられない場合は、メッセージが表示されます。構文を修正して、もう一度 [ページセットを確認] をクリックします。
  4. [ページセットを作成] をクリックします。

データ ハイライターの自動タグを確認し、必要に応じて修正する

データ ハイライターは指定されたページを確認し、一部のページのデータを自動的にタグ付けします。ページにはタグ付けした最初のページに類似しているものと、類似していないものがあります。

データ ハイライターの自動タグを確認または修正します。

  1. データ ハイライターは一部のページのデータをタグ付けし、結果を表示します。それぞれの結果に対して、次のいずれかを行います。
    • タグ付けが正しければ、[次へ] をクリックします。
    • タグ付けが正しくない場合は、[マイデータ アイテム] でデータの横にある [X] をクリックします。データのタグを付け直します。ページのデータがすべて正しくなったら、[次へ] をクリックします。
    • 警告アイコン(警告アイコン)が表示されていてもタグ付けが正しい場合は、警告アイコン(警告アイコン)自体をクリックして [警告を消去] を選択します。ページのタグ付けがすべて正しければ、[次へ] をクリックします。
    • ページに Google で使用できるようにするデータが含まれていない場合は、[ページを削除] をクリックします。
  2. データ ハイライターの最後のページで、必要に応じてタグ付けを修正し、[完了] をクリックします。
    それでもデータ ハイライターがサイト上のデータの認識に確信が持てない場合は、データ ハイライターはさらにいくつかのページのデータを確認してタグ付けし、タグ付けを確認または修正するよう求めます。それ以外の場合は、[公開] ページが表示されます。

ページセットを確認して公開する

ページセットを公開する前に、ページセットに対するデータ ハイライターの認識を確認するをご一読ください。 その後、すぐにページセットを公開することも、準備を整えてから公開することもできます。

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