このコンポーネントは、AMP HTML 広告、動画広告、イメージ広告ではサポートされていません。
画像効果コンポーネントを使用するには:
-
[コンポーネント] パネルを開き、その中の [グラフィックと効果] フォルダを開きます。
-
[画像効果] コンポーネント
をダブルクリックするか、ステージにドラッグします。
-
ステージ上のコンポーネントをダブルクリックするか、[プロパティ] パネルの [設定] ボタン
をクリックします。[画像効果] ダイアログが開きます。
-
画像をダイアログ ステージにドラッグするか、[画像を選択] をクリックして画像を選択します。
-
[プロパティ] パネルのプルダウンから、適用する画像効果タイプを選択します。
-
一部の効果タイプでは 2 つの画像を使用します。ライブラリから追加の画像を選択することも、ファイル システムを参照して画像ファイルをインポートすることもできます。
-
プロパティを調整して効果をカスタマイズします(以下で手順を説明します)。
プロパティ
コンポーネント全体のプロパティに加えて、コンポーネントに含まれる各効果のプロパティも設定できます。
画像効果コンポーネントのプロパティ
プロパティ |
説明 |
---|---|
名前 | 画像効果コンポーネントの名前を設定します。 |
スケーリング |
さまざまなサイズの画像をコンポーネント内でどのように表示するかを指定します。詳細
|
アニメーションの時間制限を設定 | オンにすると、指定した時間(秒単位)後にアニメーションの自動再生が停止します。 |
各効果タイプのプロパティ
[画像効果] ダイアログで、各効果タイプに固有のプロパティにアクセスできます。ステージ上の画像効果コンポーネントをダブルクリックするか、[プロパティ] パネルの [設定] をクリックしてダイアログを開いた後、効果タイプを選択してプロパティを表示します。
画像にいずれの効果も適用しません。
「前後の比較」効果とは、2 つの画像間の切り替えをワイプ型遷移で行うものです。1 回ごとにワイプの方向を反転させ、切り替えを繰り返します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
画像 |
|
ベース | 分割線の上側または左側に表示される画像。[ベース] 画像と [表示] 画像を入れ替えるには、[画像を入れ替える] |
表示 | 分割線の下側または右側に表示される画像。[表示] 画像と [ベース] 画像を入れ替えるには、[画像を入れ替える] |
分割線 |
|
角度 | 2 つの画像間の分割線の角度(0~180 度)。デフォルトは 90(垂直線)です。 |
フェザー処理 | 分割線に沿った画像輪郭部分のぼかし。1 を指定すると輪郭が明確になり、値を大きくするほどぼやけます。 |
操作 | [マウスのフォロー] チェックボックスをオンにすると、分割線をマウスカーソルで移動できます。 |
アニメーション |
|
自動再生 | [自動再生] チェックボックスをオンにすると、コンポーネントが読み込まれた際にアニメーションが開始します。 |
初期状態 |
|
位置 | アニメーション開始時の分割線の位置。 |
遅延 | アニメーションの自動再生が開始するまでの時間(秒単位)。 |
呼吸効果とは、画像を弾力的に膨張、収縮させるものです。
プロパティ |
説明 |
---|---|
画像 |
|
ベース | 効果を適用する画像。 |
呼吸 |
|
速度 | アニメーションの速度。0 を指定するとアニメーションは動作せず、値を大きくするほどアニメーションの動作が速くなります。 |
水平方向の効果 |
|
膨張 | 画像が水平方向に膨張する大きさ。 |
収縮 | 画像が水平方向に収縮する大きさ。 |
垂直方向の効果 |
|
膨張 | 画像が垂直方向に膨張する大きさ。 |
収縮 | 画像が垂直方向に収縮する大きさ。 |
保留時間 |
|
膨張 | 画像が完全に膨張した状態を維持する時間(秒単位)。 |
収縮 | 画像が完全に収縮した状態を維持する時間(秒単位)。 |
曲線 |
|
水平方向 | 水平方向の歪みによって作成される曲線の数。 |
垂直方向 | 垂直方向の歪みによって作成される曲線の数。 |
サーチライト効果とは、2 つ目の画像の一致する部分を楕円形のフォーカス領域内に表示するものです。
プロパティ |
説明 |
---|---|
画像 |
|
ベース | フォーカス領域の外側に表示される画像。[ベース] 画像と [表示] 画像を入れ替えるには、[画像を入れ替える] |
表示 | フォーカス領域に表示される画像。[表示] 画像と [ベース] 画像を入れ替えるには、[画像を入れ替える] |
フォーカス |
|
半径 | フォーカス領域の X 軸方向と Y 軸方向の半径。半径を変更するときにアスペクト比を維持するには、[半径比をロックする] ボタン |
フェザー処理 | フォーカス領域の輪郭のぼかし。0 を指定するとフォーカス領域の輪郭が明確になり、値を大きくするほどぼやけます。 |
効果 | [表示画像を保持] チェックボックスをオンにすると、フォーカス領域が移動した後も画像が表示されたままになります。 |
アニメーション |
|
自動再生 |
フォーカス領域の移動パターン。
|
速度 | フォーカス領域の速度。0 を指定するとアニメーションは動作せず、値を大きくするほどアニメーションの動作が速くなります。 |
操作 | [マウスのフォロー] チェックボックスをオンにすると、フォーカス領域をマウスポインタで移動できます。 |
スライスされた画像を波パターンでアニメーション化します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
画像 |
|
ベース | 効果を適用する画像。 |
波 |
|
タイプ |
効果で使用する波形。
|
向き | 波アニメーションの方向。
|
速度 | 波アニメーションの速度。0 を指定するとアニメーションは動作せず、値を大きくするほどアニメーションの動作が速くなります。 |
強度 | 波の強さ。0 を指定すると無効になり、値を大きくするほど波が大きくなります。 |
長さ | 波のピーク間の長さ。長さを短くするほど、波の数が多くなります。 |
リバース | [リバース] チェックボックスをオンにすると、波は左から右(水平方向の場合)または下から上(垂直方向の場合)に進みます。 |
トリミング | [トリミング] チェックボックスをオンにすると、アニメーションのフレームごとに画像が再描画され、軌跡効果がなくなります。 |
詳細 |
|
波領域 | 画像上で波効果を適用する領域。 |
最大強度 | 画像上で波効果を最大にする範囲。この範囲外の波領域では、波効果が徐々に弱まります。 |
イベントとアクション
画像効果コンポーネントから送信されるイベント次の画像効果コンポーネント イベントに基づいて、他のアクションをトリガーできます。
イベント | 説明 |
---|---|
自動再生終了 | 自動再生中のアニメーションがアニメーションの時間制限に達したときに送信されます。 |
次の画像効果コンポーネント アクションは、他のイベントをトリガーにして実行できます。
- 再生
- 一時停止
[イベント] ダイアログで上記のいずれかのアクションを選択したら、画像効果コンポーネントまたは特定の効果をレシーバーに設定します。
イベントを設定する方法をご確認ください。
プレビュー
[画像効果] ダイアログで設定を行いながら、コンポーネントがどのようにアニメーション表示されるかをステージで確認できます。プロパティを変更すると、アニメーションは最初から再生されます。
またダイアログの下部にある [保存] をクリックし、[プレビュー] ボタンをクリックすると、お好きなブラウザでドキュメントのプレビューを行うこともできます。