動的データ バインディング

動的データ バインディングでは、ダイナミック広告のクリエイティブの要素とデータフィード内の情報が関連付けられます。

データ バインディングには次の 3 つの部分があります。

• 要素 ID - 動的データの影響を受ける要素。
• 属性 - 動的データによって決定される要素の属性。
• データスキーマ オブジェクト - この要素の属性に関する動的データを含むデータフィードの部分。

データ バインディングを表示する

[ダイナミック] パネルまたは [ダイナミック プロパティ] ダイアログの [バインディング] タブには、データ バインディングが表示されます。

プルダウンを使用して、リストを以下のようにフィルタリングできます。

• すべて - すべてのバインディングを表示します。
• 現在のページ - 現在のページに存在する要素のバインディングを表示します。
• 選択 - 選択した要素のバインディングを表示します。

データ バインディングを追加する

1. 次のいずれかの方法で新しいバインディングを作成します。
   • [ダイナミック] パネルから:
     • [バインディング] タブで、パネルの下部にある「ダイナミック バインディングを追加」ボタン をクリックします。
   • ステージ上で:
     • バインドする要素を右クリックし、ポップアップ メニューから [ダイナミック バインディング...] を選択します。
2. まだデータスキーマを選択していない場合は、選択するよう求められます。
3. データ バインディングの要素を選択します。ドキュメント構造を参照して目的の要素を見つけることや、要素名を入力して一連の要素をフィルタリングすることができます。
   • 必要な要素が表示されない場合は、ダイアログの上部にある [表示] プルダウンのオプションを変更します。
4. 要素の属性を選択します。選択できる属性は要素のタイプによって異なります（バインドできる属性のリストを参照）。
5. データスキーマ オブジェクトを選択します。選択できるオブジェクトはデータスキーマによって異なります。
6. 必要に応じて、フィルタを適用してデータの書式を変更します。
7. 上記の手順を繰り返して別のバインディングを追加し、完了したら [OK] をクリックします。

データ バインディングを編集する

1. 編集するバインディングの [ダイナミック プロパティ] ダイアログを開きます。
   • [ダイナミック] パネルの [バインディング] タブでバインディングをダブルクリックします。
   • パネル内のバインディングを右クリックして、ポップアップ メニューから [編集] をクリックすることもできます。
2. 変更する項目をクリックして変更を加えます。
3. [OK] をクリックします。

データ バインディングを削除する

• [ダイナミック] パネルから:
  • [バインディング ] タブで、削除するデータ バインディングを選択し、パネルの下部にある「ダイナミック バインディングを削除 」ボタン をクリックします。
  • データ バインディングを右クリックして、ポップアップ メニューから [削除] をクリックすることもできます。
  • 複数のバインディングを削除するには、パネルでそれらのバインディングを選択し、上記のいずれかの方法を使用します。
• [ダイナミック プロパティ] ダイアログから:
  • [バインディング] タブで、削除するバインディングの行の端にある [X] をクリックします。

バインドされた要素を選択する

1. [ダイナミック] パネルの [バインディング] タブで、選択する要素のデータ バインディングを右クリックします。
2. ポップアップ メニューから [要素を選択] をクリックします。
   • バインドされた要素が非表示またはロックされている（または親要素が非表示になっているか、ロックされている）場合は、ポップアップ メニューに [要素の表示と選択] または [要素のロック解除と選択] のオプションが表示されます。

バインディングで使用できる属性

要素のタイプとダイナミック データにバインドできる属性のリストを参照してください。

ダイナミック データのフィルタ

要素の属性にフィード内のデータとは異なる形式のデータが必要な場合は、データにフィルタを適用できます。

詳しくは、ダイナミック データのフィルタをご覧ください。