サンプルデータを使用することで、ダイナミック広告がデータフィードに接続されたときにどのように表示されるのかをプレビューできます。Google Web Designer では、ダイナミック テンプレートの使用時やデータスキーマの選択時にサンプルデータ セットが自動的に用意されますが、このデータは編集可能であり、独自のデータセットを追加することもできます。
サンプルデータをステージ上でプレビューする
サンプルデータの各セットは、[サンプルデータ] タブの [ダイナミック] パネルに一覧表示されます。
- パネルからサンプルデータ セットを選択して、そのデータをステージ上のダイナミック要素に使用します。サンプルデータは、いつでも別のセットと切り替えることができます。
- ステージ上でのサンプルデータの表示を停止するには、[サンプルデータなし] を選択します。
広告をブラウザでプレビューする場合も、このサンプルデータ セットから選択できます。
サンプルデータを追加する
サンプルデータ セットを追加する方法は、データのソースによって異なります。
- サンプルデータのフィード ファイルがある場合は、Google Web Designer にインポートできます。
- Google Web Designer インターフェースで新しいサンプルデータ セットを作成できます。
- 以前、あるサンプルデータ セットを別のドキュメントに使用したことがあり、それをサンプルデータ ライブラリに追加してある場合は、そのサンプルデータ セットをライブラリから現在のドキュメントに追加できます。
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- パネルの下部にある「サンプルデータのインポート」ボタン
をクリックします。
- インポートするデータのフィード ファイルを選択します。このファイルは JSON 形式である必要があります。
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- パネルの下部にある「新しいサンプルデータの作成」ボタン
をクリックします。新しいリスティングがパネルに表示されます。
- リスティングをダブルクリックして、[サンプルデータの編集] ダイアログを開きます。ダイアログには、データスキーマの各属性に対応した空白のフィールドがあり、データを入力できます。
- フィードにアイテムを追加するには、「別のアイテムの追加」ボタン
をクリックします。新しいフィールドのセットが表示されます。
- フィードにアイテムを追加するには、「別のアイテムの追加」ボタン
- [保存] をクリックします。
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- パネル上のサンプルデータ ライブラリ ボタン
をクリックします。[サンプルデータ ライブラリ] ダイアログが開きます。
- インポートするサンプルデータ セットを選択します。
- [追加] をクリックします。選択したサンプルデータ セットがダイナミック パネルに一覧表示されます。
サンプルデータを編集する
サンプルデータの変更は、標準の作成ツールを使用してステージ上で編集するか、サンプルデータのセット全体を直接表示して編集できるダイアログを開いて行えます。
- ステージ上でサンプルデータを編集する手順:
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- 変更するサンプルデータ セットを選択します。ステージ上のダイナミック要素には、選択したデータが入力されます。
- ダイナミック要素に変更を加えます。たとえば、テキストツールを使用してテキスト コンテンツを編集したり、[画像を入れ替え] コマンドを使用して画像のソースを変更したりできます。
- サンプルデータを直接編集する手順:
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- 次のいずれかの方法で [サンプルデータの編集] ダイアログを開きます。
- 変更するサンプルデータ セットをダブルクリックします。
- 変更するサンプルデータ セットを右クリックし、ポップアップ メニューから [編集] を選択します。
- 選択したデータスキーマに合わせてフィールドが表示されます。以下のような変更を加えることができます。
- フィールド内の値を編集します。
- 「別のアイテムの追加」ボタン
をクリックして、データのセットに新しいアイテムを追加します。
- オプション ボタン
を右クリックしてポップアップ メニューから [複製] を選択し、アイテムをコピーします。
- オプション ボタン
を右クリックしてポップアップ メニューから [削除] を選択し、アイテムを削除します。
- 完了したら、[保存] をクリックします。
サンプルデータ セットの名前を変更する
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- サンプルデータ セットを右クリックし、ポップアップ メニューから [名前の変更] を選択します。
- 新しい名前を入力して、Enter キーを押します。
サンプルデータ セットをコピーする
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- サンプルデータ セットを右クリックし、ポップアップ メニューから [複製] を選択します。
新しいサンプルデータ セットには、名前の末尾に番号が追加されています。
サンプルデータ セットを削除する
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- 次のいずれかの方法でサンプルデータ セットを削除します。
- サンプルデータ セットを選択し、削除ボタン
をクリックします。
- サンプルデータ セットを右クリックし、ポップアップ メニューから [削除] を選択します。
- サンプルデータ セットを選択し、削除ボタン
サンプルデータ セットを保存して別のドキュメントで使用する
以前使用したサンプルデータ セットをサンプルデータ ライブラリから使用できます。現在使用しているサンプルデータ セットが他のダイナミック広告のプレビューにも役立つ可能性がある場合は、サンプルデータ ライブラリに追加することをおすすめします。
- [ダイナミック] パネルを開いて [サンプルデータ] タブを選択します。
- 追加するサンプルデータ セットを右クリックし、ポップアップ メニューから [ライブラリに追加] を選択します。
サンプルのフィード ファイルの場所
サンプルのフィード ファイルは、Google Web Designer プロジェクトの feeds
サブフォルダに保存されています。このフォルダにサンプルのフィード ファイルを追加したり、ファイルを直接変更したりできます。
Google Web Designer 以外のツールを使用してサンプルデータを変更した場合は、更新ボタン をクリックして Web Designer に変更を反映します。