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Date Swap コンポーネントは、ユーザーの閲覧日時を指定した期間と照合し、それに応じて異なるコンテンツを表示できるようにするものです。たとえば、映画の公開前、公開当日、公開後に、それぞれに応じてカスタマイズしたコンテンツを表示できます。
プロジェクトに Date Swap コンポーネントを追加するには:
- [コンポーネント] パネル、[日時] フォルダの順に開きます。
- Date Swap コンポーネント
をステージにドラッグします。
- [プロパティ] パネルで期間を設定します(後述のプロパティのセクションをご覧ください)。
- コンポーネントに子要素を追加します(要素をネストする方法をご確認ください)。Date Swap コンポーネントでは、設定した期間に基づいて、すべての子要素の表示と非表示を切り替えられます。子要素ではない要素の表示を制御するために、コンポーネントの期間に基づいてイベントを設定することもできます。
- 日時の確認アクションをトリガーするイベントを追加します。これにより、いつ日時を照合するかを制御できます。たとえば、ページを表示する準備ができたときに一度だけ日時をチェックするように設定するには、[ページ] > [ページの表示の準備完了] イベントを使用します。
プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
名前 | コンポーネントの名前。 |
期間 | 期間の開始日時を RFC 2822 形式または ISO 8601 形式で指定します(下記の例をご覧ください)。動的データにバインドできます。 |
~ | 期間の終了日時を RFC 2822 形式または ISO 8601 形式で指定します(下記の例をご覧ください)。動的データにバインドできます。 |
日時の例
- RFC 2822 形式:
- 1 Jan 2018
- 15 Jun 2018 13:30
- 31 Dec 2018 23:59:59 +0000
- ISO 8601 形式:
- 2018-01-01
- 2018-06-15 13:30
- 2018-12-31T23:59:59 +0000
タイムゾーンを指定しない場合、ユーザーのローカルのタイムゾーンが使用されます。
イベントとアクション
Date Swap コンポーネントによって送信されるイベント次の Date Swap コンポーネントのイベントに基づいて、その他のアクションをトリガーできます。
イベント | 説明 |
---|---|
次より前 | 現在の日時がプロパティに指定した期間よりも前の場合に送信されます。 |
次の期間 | プロパティに指定した期間内(期間の開始と終了の時点も含む)に現在の日時が含まれる場合に送信されます。 |
次より後 | 現在の日時がプロパティに指定した期間よりも後の場合に送信されます。 |
[イベント] ダイアログで上記のイベントのいずれかを選択するには、Date Swap コンポーネントをターゲットとして設定します。
いつ日時を照合するかを制御するには、次のセクションで説明する日時の確認アクションを使用します。
他のイベントによって、次の Date Swap コンポーネントのアクションをトリガーできます。
アクション | 説明 |
---|---|
日時の確認 | 指定した日時と現在の日時を比較します。 |
[イベント] ダイアログでこのアクションを選択するには、Data Swap コンポーネントをレシーバーに設定します。
イベントを設定する方法をご確認ください。
プレビュー
このコンポーネントは Google Web Designer インターフェースではプレビューできません。コンポーネントの動作を確認するには、右上隅にある [プレビュー] ボタン をクリックし、お使いのブラウザでドキュメントをプレビューしてください。
テスト
以下のいずれかの方法で、Date Swap コンポーネントをテストできます。
- システム クロックを変更します。
- 要素の
currentdateoverride
属性を使用して、RFC 2822 形式または ISO 8601 形式でその要素のみ現在の日付をオーバーライドします。from_date="2018-06-15" to_date="2018-08-15" currentdateoverride="2018-07-15">Mid-July