ギャラリー フレームに表示するすべての要素を含むグループを作成し、そのグループをギャラリーに追加します。正しくデータ バインディングを行うと、ギャラリーの各フレームにダイナミック フィードの各アイテムのデータが表示されます。
ギャラリー内にダイナミック要素を作成する
1. プレースホルダ要素でグループを作成する
- ギャラリーに含める要素のプレースホルダを作成します。たとえば、イメージ要素とテキスト要素を作成します。
- すべてのプレースホルダ要素を選択します。
- 選択範囲を右クリックし、[グループを作成] をクリックしてグループを作成します。
- グループに名前を付けて [OK] をクリックします。
- ステージからグループを削除します。ライブラリには、グループが残ったままとなります。
2. グループをギャラリーに追加する
- ギャラリーを選択します。
- [プロパティ] パネルの [グループ] に、前の手順で作成したグループの名前を入力します。
3. ダイナミック要素ごとにデータ バインディングを追加する
- [ダイナミック] パネルの [バインディング] タブで、「ダイナミック バインディングを追加」
ボタンをクリックして、[ダイナミック プロパティ] ダイアログを開きます。
- それぞれの要素について次の操作を行います。
- [
バインディングを追加] をクリックします。
- [要素] で、フィードデータをバインドするグループ内の要素を選択します。
- [要素属性] で、ダイナミック データで定義する属性を選択します。
- [データ スキーマ オブジェクト] で、最初の項目(番号 0)を使用して、バインドするフィード属性を選択します。
- [
4. グループのデータ バインディングを追加する
- グループと最上位アイテムの間にバインディングを作成します。
- [
バインディングを追加] をクリックします。
- [要素] で、ギャラリー フレーム要素を含むグループを選択します。
- [要素の属性] で、[コレクション内の各アイテムを繰り返す] を選択します。
- [データ スキーマ オブジェクト] で、フィード内の最上位アイテムを選択します。オブジェクトの名前が異なる場合がありますが、アイテムはインデックス プルダウンの上に表示されます。
- [
- [OK] をクリックします。
ギャラリーは、ダイナミック フィードのすべてのアイテムに対して同じ処理を繰り返し行い、各フレームに 1 つのアイテムを表示します。
ディスプレイ&ビデオ 360 の広告には、[コレクション内の各アイテムを繰り返す] 要素の属性を使用する単一のダイナミック バインディングのみを含めることができます。
ダイナミック exit URL を追加する
ダイナミック データに各アイテムの exit URL が含まれている場合、現在表示されているアイテムの exit URL を使用するようにギャラリーを設定できます。
ギャラリーの exit URL のデータ バインディングを追加する
-
新しいバインディングを追加するには、[ダイナミック] パネルを開き、[バインディング] タブで「ダイナミック バインディングを追加」
ボタンをクリックします。
-
[要素] で、ギャラリーを選択します。
-
[要素の属性] で、[exit URL] を選択します。
-
[データ スキーマ オブジェクト] で、インデックス プルダウンの上に表示されている最上位アイテムを選択します。名前は、使用しているスキーマによって異なります。
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[フィルタ] タブをクリックして、[抜き出して結合] フィルタを探します。
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フィルタのプロパティで、exit URL のデータ スキーマ オブジェクトを選択します。
最終的なデータ スキーマ オブジェクトは次のようになります。
商品 | 抜き出して結合: URL