ブラウザで HTML5 広告や HTML ページをプレビューすることにより、パブリッシュしたときにどのように表示されるか、どのように動作するかを、すべてのイベントを含めて確認できます。
動画広告とイメージ広告
- このページで説明しているプレビュー オプションは、動画広告ではご利用いただけません。
- イメージ広告で使用できるのは、共有可能なプレビュー リンクのみです。
プレビューは、次のいずれかの方法で行います。
- ウィンドウの右上隅にある [プレビュー] アイコンをクリックする。
- 上部のメニューで [ファイル] > [プレビュー] を選択する。
- Windows の場合は Ctrl+Enter キーを、Mac の場合は ⌘+Enter キーを押す。
プレビュー オプション
ブラウザでプレビューする作成物をプレビューする最も簡単な方法は、自分のパソコンのブラウザで表示することです。そのためには、まず使用するブラウザを選択する必要があります。一度選択すると、[プレビュー] ボタンをクリックした際に、デフォルトでそのブラウザが使用されるようになります。
ブラウザの選択
Google Web Designer により、インストールされているブラウザが検出されます。特定のブラウザでプレビューするには、プレビュー ボタンの下矢印をクリックして、リストからブラウザを選択します。ここで選択したブラウザが、その後のプレビューで使用するデフォルトのブラウザになります。
レスポンシブ サイズの選択
レスポンシブ ドキュメントの場合、[レスポンシブ] パネルで [プレビュー サイズ] を有効にすると、プレビューするサイズを選択できます。
プレビュー モード
Google Web Designer には、ドキュメントの種類に応じてさまざまなプレビュー モードが用意されています。プレビュー モードは、プレビュー ページの上部にあるコントロールから選択できます。
次の表に、ドキュメントで使用できるプレビュー モードを示します。シンプルバナー広告にはプレビュー モードはありません。
ドキュメントにパララックス コンポーネントが含まれている場合、プレビュー ページでは、コンポーネントを上下にスクロールすることができるコンテンツを使って、モバイル ウェブページでの表示をエミュレートできます。
- 端末 - モバイル端末または [カスタム] を選択します。
- 端末を回転
- 縦向きと横向きを切り替えます。
- ビューポートのサイズ - 端末で [カスタム] を選択している場合、この欄を編集するか、プレビューのサイズ変更ハンドルをドラッグすることで、新しいサイズを設定できます。
パララックス広告では、常にパララックス プレビュー モードが使用されます。
ドキュメントの種類 | プレビュー モード |
---|---|
エキスパンド、インタースティシャル、HTML ページ |
ドキュメントのプレビューをインタラクティブに操作して、動作を確認できます。
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レスポンシブ |
プレビューでは、レスポンシブ ドキュメントがさまざまなサイズでどのように表示されるかを一目で確認できます。
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ダイナミック |
さまざまなサンプルデータのセットを使用してダイナミック広告をプレビューできます。
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ドキュメントの種類が複数ある場合
ドキュメントの種類によっては、他の種類のオプションは表示されません。
- エキスパンド広告とインタースティシャル広告をプレビューする場合、その広告がレスポンシブまたはダイナミックであっても、同時に表示できるのは 1 つのバージョンのみです。
- ドキュメントにレスポンシブとダイナミックの両方がある場合(エキスパンド広告またはインタースティシャル広告ではない)、同時にプレビューできるのは複数サイズまたは複数フィードのいずれかのみです。
プレビューを再読み込みする
広告または HTML ページのプレビューを初期状態にリセットするには、プレビュー コントロール バーの右側にある再読み込みボタン をクリックします。
レスポンシブ広告またはダイナミック広告の複数のバージョンをプレビューする場合は、各バージョンの下にある再読み込みボタン をクリックします。
[プレビュー] ボタンメニューから [共有可能なリンクを取得] を選択すると、QR コードとプレビュー URL が生成されます。そのためには、Google アカウントにログインする必要があります。
- モバイル デバイスで QR コードをスキャンすると、広告が表示されるウェブページに移動します。
- [リンクをコピー] をクリックしてページの URL を他のユーザーと共有すると、ブラウザで広告をプレビューできるようになります。
共有可能なリンクを初めて作成する場合は、モバイル用のディスプレイ ベースのクリエイティブ広告をプレビューする権限を Google Web Designer に付与するよう求められます。
エラーが発生した場合は、Google Web Designer でアカウントからログアウト(上部のメニューでログイン用メールアドレスを選択)してから、再度ログインしてオプションのリストから [モバイル用ディスプレイ ベースのクリエイティブ広告のプレビュー] をオンにする必要があります。
注: このプレビュー オプションは、ディスプレイ&ビデオ 360、Google 広告、AdMob の広告環境でのみご利用いただけます。カスタムサイズにエキスパンドする AMP HTML 広告とエキスパンド広告はサポートされていません。
一部の広告タイプの制限事項
レスポンシブ広告: レスポンシブ広告の場合は、プレビュー用に特定のサイズを選択する必要があります。複数サイズのイメージ広告の場合は、複数のサイズを選択できます。
ダイナミック広告: ダイナミック HTML5 広告ではプレースホルダ要素のみが表示されます。現時点では、HTML5 広告のプレビューをサンプルデータやフィードデータとともに共有する方法はありません。バリエーションがあるイメージ広告の場合は、複数のバリエーションを選択してプレビューに含めることができます。
変更内容をプレビューする
プレビューが生成された後にドキュメントやサンプルデータを変更した場合、プレビューの再読み込みやページの更新を行っても、その変更内容はプレビューに反映されません。変更内容を確認するには、新たにプレビューを開きます。