動画広告のマルチサイズ レイアウト

マルチサイズ レイアウトにより、1 つのドキュメントからさまざまなサイズの動画広告を作成できます。レスポンシブ広告と同様に、ベース ドキュメントをデフォルト レイアウトで作成してから、特定の広告サイズとサイズ範囲のデフォルトのスタイルと属性をオーバーライドします。動画広告に CSS を含めることはできないため、こうしたオーバーライドはエクスポート時に動画に適用され、レスポンシブ広告は生成されません。

[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブを使用してエクスポートするサイズを設定し、それらのサイズのオーバーライドを追加することによってマルチサイズ レイアウトを構成します。

マルチサイズ レイアウト

マルチサイズ レイアウトを有効にする

[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブで、[マルチサイズ レイアウト] チェックボックスをオンにして、マルチサイズ オプションを有効にします。

マルチサイズ レイアウトを無効にする

マルチサイズ レイアウトを無効にするには、配信サイズを 1 つだけ有効にし、オーバーライドがないことを確認してから、[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブで [マルチサイズ レイアウト] チェックボックスをオフにします。

ベース ドキュメントを編集する

ベース ドキュメントを編集する場合、変更内容はすべてのサイズにデフォルトで使用されます。つまり、要素を追加または削除する場合は、[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブで [ベース ドキュメントを編集する] を選択する必要があります。

サイズ

[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブで、[サイズ] セクションに広告の具体的なサイズが表示されます。サイズを選択して選択した広告サイズに切り替え、対象サイズのオーバーライドを追加または変更します。

一般的なサイズ

[サイズ] セクションには、一般的な広告サイズが事前に入力されています。一般的なサイズの編集や削除はできません。

カスタムサイズ

カスタムサイズを追加すると、リストに他のサイズを含めることができます。

カスタムサイズを追加する

[カスタムサイズを追加] をクリックし、新しいサイズのディメンションを入力します。

カスタムサイズを編集する

サイズにカーソルを合わせ、[編集] ボタン をクリックします。

カスタムサイズを削除する

サイズにカーソルを合わせ、[削除] ボタン trash can icon をクリックします。

フィルタサイズ

プルダウンを使用して、サイズリストを、配信またはプレビューを有効にしたサイズにフィルタします。

  • すべてのサイズ
  • 配信サイズ

配信サイズ

配信サイズは、動画広告をエクスポートする際のサイズです。配信サイズは 1 つ以上選択する必要があります。

配信サイズを切り替える

配信サイズ アイコン の下にあるチェックボックスをオンにします。有効にできる配信サイズの数は最大で 40 です。

サイズ別のオーバーライド

[レスポンシブ] パネルでサイズを選択すると、そのサイズにのみ適用されるオーバーライドを追加、変更できます。

オーバーライドを伴うサイズには、 アイコンが表示されます。

サイズ範囲

[範囲メディアルール] セクションでサイズ範囲を構成することで、複数のサイズに適用されるオーバーライドを設定できます。設定したサイズ範囲内のサイズには、そのサイズ範囲のオーバーライドが適用されます(ただし、その特定のサイズのオーバーライドが優先されます)。[レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブでサイズ範囲を選択すると、該当するサイズ範囲のオーバーライドを追加または変更できます。

サイズ範囲を追加する

[サイズ範囲を追加] をクリックして新しいサイズ範囲を追加し、サイズ範囲の最小ディメンションと最大ディメンションを指定します。

サイズ範囲のディメンションを編集する

範囲にカーソルを合わせ、[編集] ボタン をクリックします。

サイズ範囲の向きを変更する

向きのアイコンをクリックし、プルダウンから新しい向きを選択します。

サイズ範囲を削除する

範囲にカーソルを合わせ、[削除] ボタン trash can icon をクリックします。

向き

サイズ範囲の向きを指定した場合、サイズの範囲のオーバーライドは、横向きまたは縦向きの広告サイズにのみ適用されます。

任意の向き
横向き
縦向き

サイズ範囲を管理する

アイコンをクリックすると、構成したサイズ範囲を可視化したダイアログが開きます。

オーバーライド

オーバーライドを使用すると、さまざまな広告サイズとサイズ範囲に合わせてプロパティを調整して、レイアウトを最適化できます。たとえば、広告サイズが狭い場合は、デフォルトのテキストサイズをオーバーライドして、フォントを縮小します。

Google Web Designer では、size、position、visibility、source などのプロパティのほか、テキスト コンテンツとテキストの適合に関する設定をオーバーライドできます。サイズまたはサイズ範囲が選択されている場合、オーバーライドできないプロパティは無効になります。

オーバーライドを追加または変更する

  1. [レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブで、サイズまたはサイズ範囲を選択します。
  2. 必要に応じて変更を加えます。

テキスト コンテンツやテキストの適合に関する設定が変更された場合は、[プロパティ] パネル、または [テキスト] パネルで、オーバーライドされたプロパティのラベルが黄色でハイライト表示されます。

       
黄色のオーバーライド インジケーターの例

オーバーライドを伴うサイズには、[レスポンシブ] パネルに アイコンが表示されます。

サイズまたはサイズ範囲のオーバーライドをコピーする

  1. オーバーライドをコピーするサイズまたはサイズ範囲を選択します。
    • 特定のサイズのオーバーライドをコピーする - [レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブでサイズを右クリックします。
    • サイズ範囲のオーバーライドをコピーする - [レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブでサイズ範囲にカーソルを合わせ、表示されるその他 アイコンをクリックします。
  2. ポップアップ メニューから [オーバーライドをコピー] を選択します。
  3. オーバーライドを貼り付けるサイズまたはサイズ範囲を選択します。
    • 特定のサイズにオーバーライドを貼り付ける - [レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブでサイズを右クリックします。
    • サイズ範囲にオーバーライドを貼り付ける - [レスポンシブ] パネルの [サイズと範囲] タブでサイズ範囲にカーソルを合わせ、表示されるその他 アイコンをクリックします。
  4. ポップアップ メニューから [オーバーライドを貼り付ける] を選択します。

オーバーライドを削除する

  1. オーバーライドを示す黄色のプロパティ ラベルをクリックします。
    • ほとんどのオーバーライドは [プロパティ] パネルに表示されます。
    • テキスト コンテンツやテキストの適合に関する設定は、[テキスト] パネルで確認できます。
  2. ポップアップ ダイアログで [オーバーライドを削除] を選択します。

サイズのオーバーライドをすべて削除する

  1. そのサイズのサイズ別のメディアルール アイコン を右クリックします。
  2. ポップアップ メニューから [オーバーライドを削除] を選択します。

サイズ範囲のオーバーライドをすべて削除する

  1. サイズ範囲にカーソルを合わせます。
  2. その他アイコン をクリックします。
  3. ポップアップ メニューから [オーバーライドを削除] を選択します。

パブリッシュ

マルチサイズ レイアウトの動画広告をパブリッシュする際に、エクスポートするサイズを選択できます。各サイズが個別の動画ファイルとしてパブリッシュされます。

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