プロモーション ID [promotion_id]

プロモーションを使用する販売店は、商品データとプロモーション データの両方でプロモーション ID [promotion_id] 属性を使用して、商品をプロモーションに一致させることができます。

この記事の内容

• 使用場面
• 形式
• 最小要件
• おすすめの方法
• 例

使用場面

各商品で任意

無料リスティングではご利用いただけません

プロモーションの対象商品 [product_applicability] 属性を specific_products に設定して使用する場合は、商品データとプロモーション データの両方のプロモーション ID [promotion_id] 属性を使用して、商品をプロモーションに一致させます。

プロモーション ID [promotion_id] 属性を使用すると、どの商品にプロモーションが適用されているかを Google が認識し、プロモーションを適切に表示できるようになります。

形式

登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。商品データを英語で登録するケースとその方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping に関するリソースをご覧ください。

最小要件

商品を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、お客様の Merchant Center アカウントに通知が表示されます。

• プロモーションが特定の商品にのみ適用され、プロモーションの対象商品 [product_applicability] 属性が「specific_products」に設定されている場合は、プロモーション ID [promotion_id] を登録してください。プロモーションがすべての商品に適用され、プロモーションの対象商品 [product_applicability] 属性が「all_products」に設定されている場合は、プロモーション ID [promotion_id] 属性を登録する必要はありません。
• 異なるプロモーションにはそれぞれ一意の ID を指定します。そうすることで、販売者ご自身や Google が個々のプロモーションを識別できます。
• 各プロモーションに永続的な ID を指定します。一度割り当てた ID は変更しないでください。選択した ID によってプロモーションが識別され、Merchant Center と Google 広告で商品のパフォーマンス履歴を追跡する際に使用されます。ID を変更するとプロモーションとその履歴が上書きされてしまいます。
• 同じ ID を異なるプロモーションで再利用しないでください。例:
  • 同一の対象国または同一の言語において、異なるプロモーションで ID を再利用しないでください。
  • 新しいプロモーションで ID を再利用しないでください。終了したプロモーションの ID であっても、別のプロモーションの ID として再利用しないでください。新しいプロモーションには一意の ID を割り当てます。
• 余白を挿入しないでください。連続したスペースや ID の前後にあるスペースは自動的に削除されます。
• 必要に応じて、大文字と小文字の区別によって一意の ID を作成します。たとえば、Google では ID「abc123」と「ABC123」を異なるプロモーションと解釈します。
• 「%」や「!」などの記号は使用しないでください。
• 無効な Unicode 文字を登録しないでください。こうした文字は通常、ファイルのエンコード処理時に挿入されます。無効な Unicode 文字が挿入されないようにするには、UTF-8 エンコードを使用します。エンコードの問題が発生するのを防ぐため、ファイルは圧縮して送信してください。無効な Unicode 文字には次のようなものがあります。
  • 制御文字（例: U+200D など）
  • 機能文字
  • 私用領域文字
  • サロゲートペア
  • 未割り当てのコードポイント

おすすめの方法

ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。

• プロモーション ID [promotion_id] 属性を商品ごとに最大 10 回登録すると、1 つの商品に複数のプロモーションを登録できます。

例