プロモーション データソースには、Google で表示するプロモーションに関する詳細情報を含めます。この記事では、プロモーション データソースの作成、送信、更新に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
プロモーション データソースの必須フィールド(属性)はどれですか?
次のデータソース属性は必須です。
- プロモーション ID
[promotion_id]
- プロモーションの対象商品
[product_applicability]
- クーポンコード必須
[offer_type]
- プロモーションのタイトル
[long_title]
- プロモーションの開始日
[promotion_effective_dates]
- プロモーションのオンライン有効性
[redemption_channel]
詳細とガイドラインについては、プロモーション データソース仕様の記事をご覧ください。
プロモーション データソースをアップロードする際に「サーバーエラー」メッセージが表示されるのはなぜですか?
「サーバーエラー」メッセージが表示される主な原因には、次の 2 つがあります。
- プロモーションの開始日
[promotion_effective_dates]
属性値が正しくありません。プロモーションの開始時間と終了時間の形式については、プロモーション データソース仕様の記事をご覧ください。 - 現在は使われていないデータソースのテンプレートを使用している。最新のデータソース テンプレートをご利用ください。
プロモーションを作成するにはどうすればよいですか?
Merchant Center アカウントでプロモーション アドオンが有効になっていることを確認します。次に、プロモーション ダッシュボードからプロモーションを作成するか、プロモーション データソースを Merchant Center にアップロードします。詳しくは、プロモーションを作成して送信する方法をご覧ください。プロモーション データソースは、プロモーション データソース仕様、編集に関する要件、プログラム ポリシーのすべてに準拠している必要があります。
まだ承認されていないプロモーションを編集するには、プロモーション ビルダーで行うか、更新したプロモーション データソースをアップロードします。承認された後でも、プロモーション ビルダーを使用して特定の情報を編集できます。プロモーションの編集またはプロモーション ステータスの変更の方法について説明している記事をご覧ください。
割り当て上限エラーが表示されるのはなぜですか?
アカウントで実施中のプロモーションの総数には上限があります。
すべての販売者で適切な運用とタイムリーな審査を実現できるよう、一定期間に実施できるプロモーションの数と 1 日に登録できるプロモーションの数について上限を設けています。
詳しくは、プロモーションの割り当て上限に関する記事をご覧ください。
データソース内の属性はどのような仕組みで機能するのですか?
汎用適用コード [generic_redemption_code]
など、一部の属性はプロモーションの表示に直接反映されます。他の属性(プロモーションの開始日 [promotion_effective_dates]
属性やプロモーションの対象商品 [product_applicability]
属性など)はバックグラウンドで機能し、プロモーションを表示する場面を判断します。商品データソースを作成して送信する際は、必須の属性と、プロモーションに適用される条件付きの属性(存在する場合)を含めます。
オプションであるクーポンの値タイプ [coupon_value_type]
属性は、実施しているプロモーションの種類を示します。この属性により、高度な自動審査プロセスが行われ、プロモーションの迅速な承認が可能になります。
それぞれの属性に固有の機能については、プロモーション データソース仕様をご覧ください。
商品データソース内の 1 個の商品に複数のプロモーションを含められますか?
はい。商品データソースの各商品に複数のプロモーションを含めて送信できます。その場合は、タブ区切りファイルで複数の値をカンマで区切って送信するか、XML ファイル内で値をそれぞれ 1 つの行として送信します。下の表の例をご覧ください。
データソースのタイプ | 手順 | 例 |
---|---|---|
.txt |
1 つの商品アイテムに複数のプロモーション ID 例: |
PROMO1,PROMO2,PROMO3 |
XML |
1 つの商品アイテムに複数のプロモーション ID 例: |
<g:promotion_id>PROMO1</g:promotion_id> |
API |
1 つの商品アイテムに複数のプロモーション ID 例: |
<sc:attribute name="promotion_id">PROMO1</sc:attribute> |
プロモーションは一度に何件まで表示されますか?
商品データソースでは、1 つの商品アイテムに対して最大 10 個のプロモーション ID [promotion_id]
属性をマッピングできます。広告と無料リスティングでは、商品あたり 1 件のプロモーションが表示されます。
複数のプロモーションがマッピングされている場合、プロモーションの対象商品 [product_applicability]
属性の値が「specific_products」になっているもののほうが、「all_products」になっているプロモーションよりも優先されます。
プロモーション ID は再利用できますか?
ポリシー審査で不承認となったプロモーションが停止されていない場合は、同じプロモーション ID [promotion_id]
を再利用できます。ポリシー審査で承認されたプロモーションや停止されたプロモーションの場合、そのプロモーション ID は再利用できません。
商品データソースにプロモーション ID を追加する必要があるのはどのような場合ですか?
「特定の商品」の値を指定するプロモーションの場合は、プロモーションを適用する各商品について、商品データソースの [プロモーション ID] 列にプロモーション ID [promotion_id]
を追加します。商品データソース内のプロモーション ID [promotion_id]
が正しくマッピングされていないプロモーションは不承認となります。
- プロモーションの表示期間
[promotion_display_dates]
: プロモーションが一般に公開される期間 - プロモーションの開始日
[promotion_effective_dates]
: プロモーションが販売者のウェブサイト上でテスト可能な期間
両方の属性を使用すると、一般公開の表示期間に先立って、プロモーションの検証審査を受けることができます。
[promotion_effective_dates]
属性は使用できません。この方法を使うには、プロモーションの開始日 [promotion_effective_dates]
属性の開始時間としてプロモーションの表示期間 [promotion_display_dates]
属性の開始時間よりも早い時間を指定します。これにより、プロモーションの開始日 [promotion_effective_dates]
で指定した日にテストが開始されます。
プロモーションの開始日 [promotion_effective_dates]
の終了日は、プロモーションの表示期間 [promotion_display_dates]
の終了日と同じにしてください。プロモーションが承認されると、プロモーションの表示期間 [promotion_display_dates]
の開始時間にプロモーションが始まります。
必ず指定したとおりにプロモーションがサイトでテストおよび運用できるようにしてください。