Google Meet のレイアウトが新しくなり、ノートパソコン、デスクトップ、会議室のハードウェアでハイブリッド会議をより快適に行えるようになりました。画面スペースでの表示機能と、参加者全員の表示画面が改良されています。
ノートパソコンとデスクトップ デバイスの変更について
縦向きタイル
タイル表示レイアウトが変更され、より柔軟なタイル アスペクト比になりました。今後は、ウィンドウのサイズと会議の参加者数に基づいて、動画フィードは縦向きのタイルとしてグリッド表示される場合があります。
以下の場合、縦向きではないタイル(横向きタイル)として表示されます。
- Google Meet ハードウェアを設置した会議室にユーザーがいるが、ダイナミック タイル機能が有効になっていない
- Google Meet ハードウェアを設置した会議室にユーザーがいて、ダイナミック タイル機能が有効になっているが、3 人を超えるユーザーが参加している
- ユーザーがモバイル デバイスから会議に参加している
- プレゼンテーション タイルが選択されている(縦向きタイルとして表示されない)
- ユーザーのタイルが手動で切り抜かれている
- ユーザーが、他のユーザーに対して自身のタイルを常に切り抜きなしのタイルとして表示するようにしている
従来のレイアウトに戻す方法
Google Meet では、従来のタイル表示レイアウトも引き続き使用できます。
- 会議画面の下部にあるその他アイコン
をクリックします。
- メニューで、[レイアウトを変更] アイコン
をクリックします。
- [タイル表示(従来版)] を選択します。
- ポップアップ画面を閉じるには、閉じるアイコン
をクリックします。
ヒント:
- 選択したレイアウト オプションは、次回以降のすべての会議に適用されます。
- 同じ手順で [自動(動的)] に戻すことができます。
他のユーザーの切り抜きを解除する
他の参加者が中央配置された(フレームに入った)後に動き回ると、切り抜かれて画面から外れることがあります。
他の参加者のタイルの切り抜きを解除するには、以下の操作を行います。
- 切り抜きを解除する参加者のタイルにカーソルを合わせます。
- その他アイコン
[動画全体を表示] アイコン
をクリックします。
- この操作を元に戻して、再度縦向きのタイルで表示するには、以下の操作を行います。
- 同じ操作を行います。
- [動画をトリミング] アイコン
を選択します。
- この操作を元に戻して、再度縦向きのタイルで表示するには、以下の操作を行います。
ヒント: この操作は、ご自身のレイアウトでの参加者の表示にのみ影響します。
より柔軟なセルフビュー オプションを選択する
ご自身のセルフビューを次のようなレイアウトで表示できます。
- グリッド表示、切り抜き(デフォルト)
- グリッド表示、切り抜きなし
- フロート表示、切り抜きなし
グリッド表示、切り抜き(デフォルト) |
グリッド表示、切り抜きなし |
フロート表示、切り抜きなし |
ヒント: 変更しない限り、セルフビューはデフォルトの「グリッド表示、切り抜き」で表示されます。
セルフビュー オプションを切り替える方法
セルフビューがタイルとしてグリッド表示されていて、フロート表示に切り替える場合は、以下の操作を行います。
- タイルにカーソルを合わせます。
- その他アイコン
[このタイルを削除] アイコン
をクリックします。
セルフビューが「切り抜き」のタイルとしてグリッド表示されていて、「切り抜きなし」に切り替える場合は、以下の操作を行います。
- タイルにカーソルを合わせます。
- セルフビュー タイルの右下にある、[他の参加者に動画を縮小して表示] アイコン
をクリックします。
セルフビューが「切り抜きなし」のタイルとしてグリッド表示されていて、「切り抜き」に切り替える場合は、次の操作を行います。
- タイルにカーソルを合わせます。
- セルフビュー タイルの右下にある [切り抜き] アイコン
をクリックします。
セルフビューがフロート表示されていて、グリッド表示に切り替える場合は、以下の操作を行います。
- タイルにカーソルを合わせます。
- その他アイコン
[タイルとして表示] アイコン
をクリックします。
ヒント:
- セルフビューの設定は変更しない限り、次回以降のすべての会議に適用されます。
- この方法でセルフビューの切り抜きを解除しても、影響があるのは動画フィードの個人用ビューのみです。他のユーザーには、動画フィードが画面に最適なアスペクト比で表示されます。他のユーザーのレイアウトで常に切り抜かれない状態を維持するには、こちらの手順に沿って操作してください。
常に中央に配置(フレーミング)されるようにする
ノートパソコンやデスクトップ デバイスで Google Meet を使用している場合、セルフビューはデフォルトで自動的に中央に配置されます。カスタム背景を使用している場合は、会議中に移動しても常に中央に配置されます。カスタム背景を使用していない場合は、会議に参加した時点で 1 度だけ中央に配置されます。
移動が原因でセルフビューが画面中央から外れた場合は、以下の手順で簡単に元に戻すことができます。
- タイルにカーソルを合わせます。
- [フレーミングを再調整] アイコン
をクリックします。
- バーチャル背景を使用している場合は、このオプションを使用できません。この場合、オート フレーミングは継続的に適用されます。
この機能をオフにするには、以下の操作を行います。
- 会議画面の下部にあるその他アイコン
をクリックします。
- [ビジュアル エフェクトを適用] アイコン
を選択します。
- パネルで [表示] をクリックします。
- 画面下部でフレーミング アイコン
をオフにします。
- オート フレーミングを再度オンにするには、同じ操作を行います。
ヒント: ご自身のタイルが他のユーザーの画面から切り抜かれる可能性を軽減するためにも、この機能の使用を強くおすすめします。
ご自身のタイルが切り抜かれないようにする
一部のユーザー(特に手話でコミュニケーションを取るユーザー)は身振り手振りがしっかりと映るようにする必要があるため、動画フィードが縦向きタイルに切り抜かれない設定にした方が適切な場合もあります。設定方法は以下のとおりです。
- 会議中に、セルフビュー タイルにカーソルを合わせます。
- その他アイコン
[他の参加者に動画をフルサイズで表示] アイコン
をクリックします。
- 表示されたポップアップで、[動画全体を表示] をクリックします。
ヒント:
- この設定は保存され、次回以降のすべての会議に適用されます。
- デフォルトの動作に戻して、再び縦向きタイルの表示にするには、以下の操作を行います。
- 同じ操作を行います。
- [他の参加者に動画を縮小して表示] をクリックします。