重要:
- この機能を使用するには、対象となる Google Workspace サブスクリプションが必要です。Gemini の機能とプランの詳細をご確認ください。
- この機能は以下の言語でご利用いただけます。
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
- この機能は一度に 1 つの言語にのみ対応します。現在のところ、会議で複数の言語が話されている場合は機能しません。
Google Meet では、AI を活用して効率的で生産性の高い会議を開催できます。この機能を使用すると、次のことができます。
- Google ドキュメントで整理された会議メモを自動的にキャプチャして、チームと共有する。
- 会議に遅れて参加した場合、会議中に「これまでの概要」によって進行状況を把握する。
- 会議主催者は、会議の終了直後に、ハイライトのリンクが記載されたメールを受け取る。
- ハイライトのリンクをカレンダーの予定でも利用する。
「自動メモ生成」機能を使用する前に
重要:
- この機能を利用するには、次の言語で会議を行う必要があります。
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
Meet で主催者向けの管理機能がオンになっている場合、会議の主催者のみが「自動メモ生成」のオンとオフを切り替えることができます。詳しくは、主催者向けの管理機能をご覧ください。
「自動メモ生成」機能を使用する
重要: この機能に推奨される会議の長さは、15 分から最大 8 時間までです。
- パソコンで meet.google.com を開きます。
- 会議を選択します。
- 画面右上の「Gemini でメモを生成」アイコン
をクリックします。
この機能をオンにした後、「自動メモ生成」機能でメモを取ることを全員に知らせましょう。Google Meet で、会議の参加者全員にメモが作成されていることが通知され、参加者全員の画面に鉛筆アイコンが表示されます。
- [メモの作成を開始] をクリックします。
- 会議メモは新しいドキュメントに追加され、カレンダーの招待状に記載されている組織内のユーザーと共有されます。
- 「これまでの概要」を手動で更新します。
- メモの作成の停止と再開: 会議に参加している組織内のユーザー全員が、いつでもメモの作成を停止できます。機密やセンシティブな内容の会話が概要に含まれることを防げます。
- 主催者向けの管理機能がオンになっている会議では、メモの開始と停止を行えるのは主催者と共同主催者のみです。
- 言語を選択するには:
- パソコンで Google カレンダーにアクセスします。
- 予定または会議を選択します。
- ポップアップ メニューで予定を編集アイコン
をクリックします。
- 予定に会議が追加されていない場合は、[Google Meet のビデオ会議を追加] をクリックします。
- [ビデオ通話オプション]
を選択します。
- [ビデオ通話オプション] メニューで:
- 左側の会議の記録アイコン
をクリックします。
- [Gemini でメモを作成する] の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [言語を選択] をクリックします。
- 利用可能な言語を選択します。
- 左側の会議の記録アイコン
ヒント: メモの作成を停止すると、すべての参加者に「これまでの概要」が表示されたままになり、メモの作成が再開するまで更新されません。
「自動メモ生成」機能を自動的に開始する
主催者は、会議の開始時に特定の機能を自動的に開始するように設定できます。たとえば、会議の録画、会議の文字起こし、「自動メモ生成」機能などを自動的に開始できます。
- 会議を作成するときに、ビデオ通話オプション アイコン
会議の記録] をクリックします。
- [Gemini でメモを生成する]
を選択します。
- 事前に設定されている場合、メモを開始する権限を持つユーザーが会議に参加すると、メモの作成が自動的に開始されます。詳しくは、ヘルプセンターで会議の録画を自動的に開始する方法をご覧ください。
ヒント: 主催者がこれらの機能を有効にしている会議では、参加するユーザーの画面上に、メモが作成されていることを示す通知が表示されます。
会議の終了後
- 会議メモのドキュメントは、会議の終了直後に生成され、会議主催者のドライブ フォルダに保存されます。
- 会議の主催者と、この機能をオンにしていたすべての出席者が、生成された会議メモのドキュメントへのリンクが記載されたメールを受け取ります。
- メモのドキュメントは Google カレンダーの予定に自動的に添付され、組織内の会議招待者に公開されます。
- フォローアップと次のステップはすべて、メモのドキュメントの最後にある [推奨される次のステップ] セクションに自動的に取り込まれます。
- 重要: 現在、この機能を利用できるのは一部のユーザーに限られます。まだ表示されていない場合でも、まもなく利用可能になります。
ヒント:
- 会議メモのドキュメントは、組織が設定した Meet の保持ポリシーに準拠します。
- 会議の主催者は、「自動メモ生成」機能が含まれるエディションの Workspace を使用している必要があります。
引用付きの会議メモを表示する
「自動メモ生成」機能と文字起こしが有効になっている場合、生成された会議メモのドキュメントに引用が表示されます。
これらの引用は詳細セクション全体に表示され、会議の文字起こしの特定のタイムスタンプにリンクされています。これらの引用をクリックすることで、文字起こしの該当するセクションに直接移動して、ディスカッションについての理解を深めることができます。
問題のトラブルシューティング
[Gemini でメモを作成する] を選択できないことがあります。理由としては、次のことが考えられます。
- 「自動メモ生成」機能が含まれるエディションの Workspace を会議の主催者が使用していない
- この機能が管理者によって有効にされていない可能性がある
- スマート機能の制御が無効になっている。スマート機能を有効にする方法
会議の要約が不完全、不正確であったり、生成されなかったりする場合があります。理由としては、次のことが考えられます。
- 会議のコンテンツが Google Meet の利用規定に準拠していない可能性がある
- 会議中にインターネット接続の問題が発生した
- 会議は 15 分以上を推奨
Google ドキュメントで会議の概要を生成できない場合は、ブラウザを再読み込みしてみてください。
よくある質問
- メモの開始と停止を行えるのは誰ですか?
会議の主催者と組織内の参加者は、メモの開始と停止を行うことができます。主催者向けの設定が有効になっている場合、会議の主催者、主催者、共同主催者のみがこの操作を行えます。 - 会議中に「これまでの概要」を表示できるのは誰ですか?
主催者向けの設定が有効かどうかにかかわらず、すべての参加者が「ここまでの概要」を確認できます。 - メモへのリンクが記載されたメールは誰に届きますか?
会議の主催者とメモの作成を開始したユーザー(主催者と異なる場合)には、会議終了後にメモ ドキュメントへのリンクが記載されたメールが届きます。 - メモのドキュメントにアクセスできるユーザーは誰ですか?
メモのドキュメントには、主催者向けの設定が有効かどうかにかかわらず、カレンダーの予定に記載されている会議の主催者と組織内の招待者にアクセスを許可する共有権限があります。アクセス権は、カレンダーの予定に含まれる個々のユーザーにのみ自動的に適用されます。招待されたグループには、メモのドキュメントへのアクセス権が自動的に付与されることはありません。 - カレンダーの予定に添付されたメモのドキュメントは誰が閲覧できますか?
会議の主催者、組織内の招待者、外部ゲストは、カレンダーの予定に会議メモのドキュメントが添付されていることを確認できます。カレンダーの招待状に添付されたドキュメントを表示できるからといって、そのドキュメントにアクセスできるわけではありません。ドキュメントにアクセスできるかどうかは、前述のドキュメントの共有権限によって決まります。
ヒント: カレンダーの予定は、会議ごとに固有のものを作成してください。カレンダーの予定を複製した場合、メモのドキュメントはその予定には添付されません。