Pixelbook や Pixelbook Go といったファンのない一部のノートパソコンは、Google Meet の会議中、ファンを内蔵した他のノートパソコンよりも早く過熱状態になることがあります。
デバイスの温度を下げ、Meet でスムーズに会議を行えるようにするには、次の対策をご検討ください。
動画の画質を下げる
会議に必要な帯域幅が減少し、パソコンで会議を実行する際に使用される CPU の量も減ります。
- 会議の開始後にその他アイコン
設定アイコン
[動画] をクリックします。
- [送信時の解像度(最高)] で [標準解像度(360p)] をクリックします。
- [受信時の解像度(最高)] で [標準解像度(360p)] をクリックします。
Meet ウィンドウを他のウィンドウと重ねない
Meet ウィンドウの上に別のウィンドウを重ねないでください。複数のウィンドウを重ねると、GPU の負荷が増える可能性があります。Meet の通話中にメモ類を開いたままにする必要がある場合は、画面を半分ずつ使用してください。
スポットライト レイアウトを使用する
Meet のスポットライト レイアウトを使用すると、CPU と GPU の負荷を軽減することができます。この機能を有効にする方法は次のとおりです。
- Meet の通話画面の下部にあるメニュー アイコン
をクリックします。
- [レイアウトを変更] を選択します。
- [スポットライト] を選択します。
OS ソフトウェアを最新バージョンにアップグレードする
MacBook、Windows、Linux、Chrome デバイスを使用している場合は、オペレーティング システムを最新のバージョンに更新します。ほとんどの場合、最新バージョンには既知の問題を改善する更新が含まれています。
高解像度ディスプレイの接続を解除する
超高解像度ディスプレイ(Quad HD、4K など)の接続を解除すると、パフォーマンスが大幅に向上する場合があります。接続を解除できない場合は、現在のディスプレイの解像度を下げるか、低解像度のディスプレイに接続してみてください。
開いているタブとアプリの数を減らす
不要なブラウザタブを閉じれば改善が見られるはずですが、ワークフローに影響する可能性があるため、以下のおすすめの方法を試したうえで不要なタブを閉じてください。
- CPU または RAM を使用している可能性のある他のアプリを終了または一時停止します。仮想マシンはシステムの速度を大幅に低下させることがあるので、仮想マシンをシャットダウンしてみてください。
- Chrome のタスク マネージャーを使用して、CPU または RAM を大量に使用している可能性があるタブを見つけることもできます。
- どちらの方法でも問題が解決しない場合は、パソコンを再起動して、実行するウィンドウ数をできるだけ少なくします。