Gmailで完全に削除したメールを復元する方法
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Gmailにおいて、自分で完全に削除したメールを復元する方法は、基本的に用意されていません。
「Gmail 復元」などで検索すると、Google Workspace管理者向けのメール復元方法の説明ヘルプが上位に出てきますが、 @gmail.com のメールアドレスでは使えない方法です。
(Google Workspace)ユーザーの完全に削除されたメールを復元する
@gmail.com のメールには管理者はいないし、Google Workspace向けの復元方法は使えません。
Google Workspaceとは、企業や学校などの組織向けに有料で提供されているサービスです。
Gmailで削除したメールを復元する方法
削除したメールを復元する基本は、ゴミ箱から戻す操作をします。
ゴミ箱から完全に削除されている場合は復元出来ません。
Gmailのメールを削除または復元する
本当にメールが削除されているか確認します
メールがなくなったと勘違いする原因のほとんどは、
- 見ているアカウントが違う
- フィルタ設定、表示しているカテゴリが違う
- すべてのメール、ゴミ箱、迷惑メールに入っていることに気づいていない
です。
まずは、そうなっていないかGmailで受信していたメールが無くなったときに確認することで確認してください。
不正アクセスによって削除された可能性があるメールの復元
自分で削除したメールの復元手段はありませんが「不正アクセスによって削除された可能性があるメールの復元方法」は用意されています。
Gmailのメール復元ツール
から復元すると、過去30日以内に不正アクセスによって削除されたメールの復元が出来るかも知れません。
これ以外の問い合わせ先はなく、Googleも個別に対応していません。
検索すると出てくる他の復元方法
メールの復元方法を検索すると、削除されたGmailを復元出来るとする、有料の復元ツールでの操作方法等も出てくるようです。
これらのツールはパソコン内のキャッシュから復元する物のようです。
直近で該当のパソコンから、該当のメールを開いていた場合は復元出来るかもしれませんが、望みはかなり薄いです。
当然ながらそのパソコンで該当のGmailをメールを開いていないと、キャッシュの情報は無いし、キャッシュは一定期間後に自動的に消えます。そのため、復元の情報自体が存在していなければ、どんなツールでも復元出来ません。
なお、キャッシュとは、動作をスムーズにさせるための一時記憶です。
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最終編集: 2024年3月11日
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