重要: この記事では、ユーザーが新しい AI 機能を試せる Trusted Tester プログラム、Google Workspace Labs について説明します。Workspace Labs の機能にアクセスできるかどうかを確認するには、Gmail で新しいメールを作成します。作成ウィンドウの下部にある文書作成サポート アイコン
をクリックします。Workspace Labs 機能を利用できる地域もあわせてご覧ください。
Gmail では、Gemini を使用し、プロンプトに基づいてメールの下書きを作成できます。Gmail の文書作成サポート ボタンを使用して、次のことができます。
- 自由形式のプロンプトを使用して新しい下書きを作成できます。たとえば、誕生日パーティーへの招待状や、取引先になる可能性のある相手への自己紹介の文章の作成を Gemini にリクエストできます。
- 下書きをブラッシュアップできます。たとえば、下書きの大まかな概要を入力すると、Gemini が完全にフォーマルな内容に変換してくれます。
重要: Workspace Labs に最近参加した場合、モバイルでこの機能にアクセスできないことがあります。その場合は、パソコンでこの機能を使用してみてください。
Gemini in Gmail で新しい下書きを作成する
- Android のスマートフォンまたはタブレットで、Gmail アプリ
を開きます。
- 右下にある [作成] をタップします。
- メールスレッドに返信することもできます。
- ウィンドウの右上にある文書作成サポートボタン
をタップします。
- プロンプトを入力します。例:
- 「採用面接のお礼状」
- 「子どもの 5 歳の誕生日パーティーの招待状」
- 「トロントでおすすめのレストランを友だちに尋ねる」
- [作成] をタップします。
- (省略可)別の下書きを生成するには、再作成アイコン
をタップします。新しいバージョンの下書きを作成した後で、前のバージョンに戻すことはできません。
- 下書きを編集するには: 生成されたテキストをタップして変更します。
- 下書きに問題がなければ、[挿入] をタップします。
ヒント:
- 結果を改善するには、次の情報を追加します。
- 受信者
- トピック
- プロンプトで表現したいトーン
「子どもの欠席を担任の先生に謝罪する。」などです。
- 満足のいく下書きになるまでに、数回やり直すことになる場合もあります。別のプロンプトを送信するには、次の手順に沿って操作します。
- 下書きの右上にある閉じるアイコン
をタップします。
- 新しいプロンプトを入力します。
- 下書きの右上にある閉じるアイコン
Gemini in Gmail で下書きをブラッシュアップする
- Android のスマートフォンまたはタブレットで、Gmail アプリ
を開きます。
- 右下にある [作成] をタップします。
- メールスレッドに返信したり、既存の下書きを開いたりすることもできます。
- メールの下書きを作成します。
- ウィンドウの右上にある文書作成サポートボタン
をタップします。
- メニューから次のうちいずれかの項目を選択します。
- 推敲: 下書きをブラッシュアップします。
- フォーマル化: 下書きをよりフォーマルにします。
- 洗練化: 下書きをより詳細にします。
- 短くする: 下書きを短くします。
- (省略可)別の下書きを生成するには、再作成アイコン
をタップします。新しいバージョンの下書きを作成した後で、前のバージョンに戻すことはできません。
- 下書きを編集するには: 生成されたテキストをタップして変更します。
- 新しい下書きを承認するには、[置換] をタップします。
下書きに関するフィードバックを送信する
Gemini for Google Workspace は常に学習中であるため、リクエストに応じられない場合があります。
生成された下書きが不正確または不適切と思われる場合は、フィードバックを送信して Google にお知らせください。お寄せいただいたフィードバックは、AI を利用した Workspace 機能の改善と、AI に関する Google の幅広い取り組みの改善に活用させていただきます。
- 生成されたテキストの下にある、「役に立った」アイコン
または「役に立たなかった」アイコン
をタップします。
- 「役に立たなかった」アイコン
をタップしたら、[開始] をタップします。
- メニューでフィードバックの送信方法を選択し、コメントを入力します。
- 送信アイコン
をタップします。
- 詳細や最新情報に関する Google からのメールを受け取るには、[はい] をタップします。
重要:
- フィードバックをお寄せいただく際に、デバイスログをリクエストに含めることもできます。デバイスログは、ユーザーから報告された技術的な問題に Google が対処する際に役立ちます。詳しくは、Android でデバイスログを管理する方法をご覧ください。
- フィードバックにスクリーンショットを含めて送信するには、ウィンドウの右上にあるその他アイコン
[ヘルプとフィードバック]
[フィードバックを送信] をタップします。詳しくは、Gmail でフィードバックを送信するをご覧ください。
- 法的な問題を報告する場合は、リクエストを作成してください。
Workspace Labs 機能に関する問題のトラブルシューティング
- 文書作成サポート
ボタンを選択できないことがあります。その場合は、しばらくしてからもう一度お試しください。
- プロンプトの入力や下書きの生成で問題が発生する場合は、ブラウザを再読み込みするか(パソコンの場合)、Gmail アプリをいったん閉じてから再び開いてみてください(Android または iOS の場合)。
- Gmail アプリで Workspace Labs 機能を利用するには、デバイスの言語が英語(米国)に設定されていることを確認してください。詳しくは、言語設定を変更する方法をご覧ください。
Workspace Labs をオフにする
Google Workspace Labs のいずれかの機能をオフにするには、Workspace Labs の利用を終了する必要があります。終了すると、Workspace Labs のすべての機能が利用できなくなり、Workspace Labs に再度参加することもできなくなります。Workspace Labs の利用を終了する方法の詳細をご覧ください。
Workspace Labs 機能による候補について
- Workspace Labs 機能による候補は Google の見解を述べるものではなく、また Google に帰属するものでもありません。
- Workspace Labs 機能を医療、法律、金融、またはその他の専門的な助言として利用しないでください。
- Workspace Labs 機能によって、不正確または不適切な情報が提案される場合があります。フィードバックをお寄せいただくことで、Workspace Labs の有用性と安全性を向上させることができます。
- プロンプトには、個人情報、機密情報、プライベートな情報を含めないでください。
- Google では、Google のさまざまなプロダクト、サービス、機械学習テクノロジーについて、それらの提供、向上、開発に Workspace Labs のデータと指標を使用しています。
- また、Workspace Labs のデータは、人間のレビュアーによって読み取られ、評価され、注釈が付けられ、レビューされる可能性があります。重要な点として、Google が選択した入力データ(「プライバシーに関するお知らせ」に記載)を使用して出力を生成する際には、人間のレビュアーが閲覧する前に、Google はそれらのコンテンツと出力を集約もしくは仮名化、またはその両方を行います。ただし、Google へのフィードバックの一部として提供された場合はこの限りではありません。
Gmail での Workspace Labs データの収集方法
Gmail で「文書作成サポート」プロンプトを使用すると、Google は次のデータを使用して保存します。
- 入力または選択したプロンプト
- 生成された文章
- 生成された文章に関するフィードバック
- 推敲のための下書き内のテキスト
- 「文書作成サポート」プロンプトを使用してメールに返信する場合の、スレッド内の過去のメール メッセージ(最大 4 件)
これらのデータがどのように使用されるかについては、Google Workspace Labs のプライバシーに関するお知らせと個人アカウントの利用規約をご確認ください。