限定公開アプリを公開する

限定公開アプリを公開する方法としては、EMM コンソールの managed Google Play iframe から公開するGoogle Play Console から公開するCustom App Publishing API を使用して公開するという 3 つの方法があります。以下に、それぞれの方法の機能を比較した表を示します。

  managed Google Play iframe Google Play Console Custom App Publishing API
Google Play での APK のホスト
外部での APK のホスト X X
合理化された公開*
複数の組織への配布** + +
アプリの一般公開 X X X
別の Google Play デベロッパー アカウントへのアプリの譲渡 X
登録料不要の公開*** X X
App Bundle のアップロード X
アップロード鍵のリセット X X
署名鍵のアップグレード X X

*managed Google Play iframe または Google Play Console からアプリを公開する場合に必要となるのは、AAB または APK とタイトルのみです。Custom App Publishing API からアプリを公開する場合に必要となるのは、APK、タイトル、アプリのデフォルトの掲載情報の言語のみです。いずれの方法でも、数分以内にアプリを公開できます。
**最大 1,000 件の組織に配布できます。
***Google Play Console の登録料を指します。iframe を使用する場合、この料金は免除されます。
+ アプリを iframe から公開した後、Google Play Console で設定できます。
‡ Google が生成したアプリ署名鍵のみがサポートされます。

おすすめの公開方法

Google Play Console デベロッパー アカウントをお持ちでない場合、限定公開アプリを公開する最も簡単な方法は managed Google Play iframe から行う方法です。

Google Play Console デベロッパー アカウントをお持ちの場合は、デベロッパー アカウントを使用して限定公開アプリを公開できます。

企業ユーザーがエンドユーザー インターフェースから限定公開アプリを直接公開できるようにしたい場合は、Custom App Publishing API を使用できます。

Android App Bundle を使用する

Android App Bundle(AAB)には、アプリのコードとリソースがすべて含まれます。Google Play は、この AAB を使用してデバイスごとに最適化された APK を作成します。これにより、ダウンロード サイズが削減されるとともに、デベロッパーは複数の APK を管理する必要がなくなります。

App Bundle は、デバイスにデプロイできない点で APK とは異なります。1 つのビルド アーティファクト内にアプリのコンパイル済みコードとリソースをすべて含む公開形式です。そのため、署名付き App Bundle をアップロードすると、Google Play がアプリの APK をビルドして署名し、ユーザーに配信するために必要なものがすべて揃います。

Custom App Publishing API は AAB のアップロードをサポートしていません。AAB のアップロードには、Google Play Console または managed Google Play iframe を使用することをおすすめします。

Play アプリ署名に関するよくある質問など、AAB を使用する場合のその他のおすすめの方法については、限定公開アプリに関するおすすめの方法をご覧ください。

他の方法で限定公開アプリを公開する

EMM コンソールで managed Google Play iframe を使用せずに限定公開アプリを公開できる場合は、対応している限定公開アプリの機能について EMM プロバイダにお問い合わせください。

サードパーティのデベロッパーによっては、限定公開アプリを公開できる開発ツールを所有している場合もあります。その場合は、対応している限定公開アプリの機能についてデベロッパーにお問い合わせください。

関連記事

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
12080500835759762150
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
108584
false
false