支払いシステムの中断により、2024 年 12 月 26 日より、ロシアの銀行口座をお支払い口座に指定している Google Play デベロッパー向けの販売サービスを無期限で停止しています。グローバルでの売上から収益が発生するのは 2024 年 12 月 25 日(太平洋標準時午後 11 時 59 分)までとなります。2025 年 1 月 15 日に、Google Play の全取引の収益の確定額が支払われます。
2024 年 12 月 26 日より、ロシアの銀行口座をお支払い口座に指定している Google Play デベロッパーは、Google Play を介して収益を得ることはできなくなります。つまり、2024 年 12 月 26 日以降、Google Play 請求サービスを介するすべての有料アプリの購入、アプリ内購入(定期購入も含む)、定期購入更新のお支払いは行えなくなります。収益のお支払い銀行口座がロシアにある場合、Google Play の収益のお支払いは 2025 年 1 月 15 日までとなり、それ以降はお支払いができなくなります。
収益残額はすべて、設定された収益のお支払い基準額に関係なく、2025 年 1 月 15 日に支払われます。詳しくは、収益のお支払い基準額の設定についての記事をご参照ください。
こちらのページで、最新情報を適宜ご確認いただくことをおすすめします。現在の状況をご理解いただけるよう、デベロッパーの皆様からお寄せいただいている質問を以下にまとめました。こちらのページもあわせてご覧ください。
以前お知らせした、ロシアとベラルーシのユーザー向けの Google Play の課金システムの変更については、こちらのヘルプセンターの記事をご参照ください。ご不明な点がありましたら、Google Play デベロッパー サポートにお問い合わせください。
よくある質問
ユーザーは Google Play から無料のアプリやゲームを今までどおりダウンロードできますか?はい。引き続き Google Play ストアから無料のアプリやゲームをダウンロードできます。
ユーザーが Google Play の課金システムを使ってアプリの購入、アプリ内購入、定期購入を行おうとすると、エラー メッセージが表示され、取引は処理されません。
ユーザーがアクセスできるのは、2024 年 12 月 26 日より前にすでにダウンロードされている有料のアプリとゲームのみです。購入日にかかわらず、ユーザーのデバイスに現在ダウンロードされていない場合は、アプリやゲームが購入済みでもアクセスできません。
定期購入は、その時点の請求対象期間が満了するまでは引き続き有効ですが、更新することはできず、2024 年 12 月 25 日以降の次回の請求日に自動的に解約されます。デベロッパーが設定した定期購入の請求の猶予期間は適用されます。無料試用期間は、請求が発生する時点までは継続されます。
以下の 2 つの方法があります。
- 1 つ目の方法は、Google Play Console を使用して、既存の定期購読者がコンテンツに引き続きアクセスできる猶予期間を延長する方法です。請求対象期間の終了時点から最大 30 日間の猶予期間を設けることができます。
- 2 つ目の方法は、Google Play Developer API を使用し、ユーザーの定期購入の次回の更新を最大 1 年間延期する方法です。延期された期間中、ユーザーは引き続きコンテンツにフルアクセスできますが、料金を請求されることはありません。定期購入の更新日は、新しい日付に変更されます。なお、変更された更新日でお支払いを行おうとしても行えません。
希望される場合は、アプリを無料で提供したり、有料の定期購入を削除したりできます。この場合、ユーザーは定期購入のコンテンツに無料でアクセスできるようになります。
新しい無料アプリの公開や、既存の無料アプリのアップデートは引き続き可能です。ロシアの銀行口座をお支払い口座に指定している場合、収益を得ることはできなくなります。
いいえ。2024 年 12 月 25 日が、お客様または Google がユーザーに払い戻しを行うことができる最終日となります。
ロシア以外の国については、Google Play のお支払いに関するポリシーへの影響はありません。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご参照ください。