Google Nest Doorbell(電源直結型)は、これまでお使いのドアホン チャイムをそのまま使用して、電源直結型のドアホン部分を交換できるように設計されています。 Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)は、これまでお使いのドアホン チャイムをそのまま使用して電源直結型のドアホン部分を交換するか、充電式内蔵バッテリーで給電するかを選択できます。 ご自宅にドアホン システムがない場合や、お使いのドアホン システムで Google Nest Doorbell を利用できない場合は、屋内用電源アダプターを使って設置できます。 重要: 屋内用電源アダプターは一部の国でのみご利用いただけます。Google Nest Doorbell とは別売りです。 |
安全に関する情報
家の外壁に穴を開け、電源ケーブルを通して屋内のコンセントに接続する必要があります。作業を始める前に、以下の点をご確認ください。
- 壁内の配管と電気配線の位置をご確認ください。
- お住まいの地域の建築基準法をチェックし、安全に設置できることをご確認ください。
- 壁に穴を開けるのが不安な場合は、地域の専門業者にご相談ください。
警告: 屋内用電源アダプターを屋外のコンセントに接続しないでください。耐候性はありません。
Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)を設置する
1. 設置に必要なものがすべて揃っていることを確認する
重要: 設置に必要なパーツのほとんどはドアホンに付属していますが、屋内用電源アダプターは別途購入する必要があります。
すべてのパーツが同梱されていることを確認します。
箱に入っているもの
- Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)
- 壁取り付けプレート
- 角度調整用パーツ
- 延長ケーブル(注: バッテリーを使用する場合は不要です)
- ネジ
- 壁用アンカー
- スペーサー
- ロック解除ツール
- USB-C - USB-A 充電ケーブル
角度調整用パーツが必要な場合
Google Nest Doorbell(内蔵バッテリー・電源直結併用型)には角度調整用パーツが付属しています。ドアホンを隅に設置する場合は、この角度調整用パーツを使ってドアホンのカメラの角度を調整できます。このパーツを使うと、ドアホンの左右の角度を 20 度まで変更できます。
ドアホンでより広い水平角度が必要な場合や、上下の角度を調整する必要がある場合は、Made For Google のドアホン角度調整用パーツをご購入いただけます。
工具
- プラス ドライバー
- 電動ドリル
- プラス ドリルビット
- 6.35 mm ドリルビット(壁用アンカー用)
- 2.38 mm ドリルビット(省略可、レンガやしっくいなどの硬い材料に取り付ける場合)
- 水準器(ドアホンの配置確認用)
アプリとインターネットの要件
- Google Home アプリ
- 対応するスマートフォン(Wi-Fi に接続して Home アプリを使用するため)
- Wi-Fi のネットワーク名とパスワード
- ブロードバンド インターネット接続(ドアホンの場合は 2 Mbps 以上)
2. 設置前にドアホンを充電する
バッテリーを使用する場合は、付属の USB-C ケーブルを使ってドアホンを完全に充電します。アプリと Wi-Fi ネットワークに接続できるように、セットアップ中は電源から外さないでください。
ドアホンの充電中はステータス ライトが白で点滅し、充電が完了すると白で点灯します。
3. QR コードを使ってドアホンをアプリに接続する
ドアホンをアプリに追加して設置を開始するには、次の手順を行います。
- Google Home アプリをまだお持ちでない場合は、Apple App Store または Google Play ストアからダウンロードしてください。
- Home アプリ
を開きます。Google アカウントへのログインを求めるメッセージが表示されたら、ログインします。
- デバイス アイコン
をタップします
追加アイコン
「Google Nest デバイスまたはパートナー デバイス」アイコン
をタップします。
- ドアホンを追加する家を選択するか、[家を追加] を選択して新しい家を作成します。[次へ] をタップします。
- アプリで付近のデバイスが検出されます。メッセージが表示されたら、セットアップするデバイスとして Google Nest Doorbell(Battery Type)を選択します。
- スマートフォンのカメラを使用して、ドアホンの背面にある QR コードをスキャンします。[スキャンせずに続行] をタップして、QR コードの近くにある番号を入力することもできます。
- アプリに表示される手順に沿ってセットアップを行います。アプリにドアホンの電源を指定するメッセージが表示されたら、[バッテリー] を選択します。アプリでセットアップと設置を完了します。
4. アダプター ケーブルを通すための穴を開ける
安全に関する情報
家の外壁に穴を開け、電源ケーブルを通して屋内のコンセントに接続する必要があります。作業を始める前に、以下の点をご確認ください。
- 壁内の配管と電気配線の位置をご確認ください。
- お住まいの地域の建築基準法をチェックし、安全に設置できることをご確認ください。
- 壁に穴を開けるのが不安な場合は、地域の専門業者にご相談ください。
警告: 屋内用電源アダプターを屋外のコンセントに接続しないでください。耐候性はありません。
- ドアホンを取り外します。取り外し用ツールを差し込んで、上部にあるラッチを外します。
- 家の外から、バックプレートの上端と下端の中間点を測定します。その中間点の位置に、アダプター ケーブルを通すための穴を開けます。
- 穴を開けたら、家の中から外にアダプター ケーブルを通します。
5. ドアホンにアダプターを接続してコンセントにつなぐ
- アダプターのワイヤーの先端をドアホン背面の配線端子に接続します。
- ドアホンを再度取り付けます。
- アダプターを屋内のコンセントにつなぎます。近くの壁にクリップを取り付けて、アダプター ケーブルの配線をすっきりまとめることもできます。
ドアホンは、屋内用電源アダプターの電源を使用して充電されます。
Google Nest Doorbell(電源直結型)を設置する
注: この記事の手順は、アプリに表示される Google Nest Doorbell の設置手順とは異なるため、アプリに表示される手順を一部スキップし、その代わりとしてこの記事の手順を行う必要があります。
設置に必要なもの
重要: 屋内用電源アダプターは一部の国でのみご利用いただけます。Google Nest Doorbell とは別売りです。
同梱品
- Google Nest Doorbell(電源直結型)
- 壁取り付けプレート
- 角度調整用パーツ
- チャイム コネクタ
- 延長ケーブル
- ドリルビット
- ネジ
- 取り外し用ツール
工具
- プラス ドライバー
- 電動ドリル
- プラス ドリルビット
- 9 mm ドリルビット(家の外壁を貫通するのに十分な長さ)
- ハンマー
- 鉛筆
- 水準器(ドアホンの配置確認用)
アプリと接続の要件
- 最新バージョンの Nest アプリ
- 対応するスマートフォン(要件はこちらで確認できます)
- Wi-Fi のネットワーク名とパスワード
- ブロードバンド インターネット接続(ドアホンと Google Nest カメラ 1 台ごとにアップロード速度 2 Mbps 以上)
1. 電源をオフにする
|
2. QR コードでドアホンを追加する
アプリを開く前に
- Google Nest Doorbell をアプリとインターネットに接続するための Wi-Fi ネットワーク名とパスワードを用意します。
- スマートフォンの Bluetooth と Wi-Fi をオンにします。
- スマートフォンが Google Nest Doorbell の接続先と同じ Wi-Fi ネットワークに接続されているかどうかを確認します。
Nest アプリ
Nest を初めて使用する場合
- Apple App Store または Google Play から Nest アプリをダウンロードします。
- Nest アプリ
を開き、アカウントを作成します。
- アプリのホーム画面で、追加アイコン
をタップします。
- ドアホンの背面にある QR コードをスキャンします。[Continue without scanning] をタップして、QR コードの上部にある数字を入力することもできます。
- アプリに表示される手順に沿って設置とセットアップを行います。アプリを閉じないでください。
アカウントをすでにお持ちの場合
- Nest アプリ
を開きます。
注: アカウントに複数の家を登録している場合は、まず、ドアホンを設置する Nest のある家が選択されていることをご確認ください。家を変更するには、ホーム画面の左上にあるメニュー アイコンをタップします。
- アプリのホーム画面の右上にある設定アイコン
をタップします。
- 製品の追加アイコン
を選択します。
- ドアホンの背面にある QR コードをスキャンします。[Continue without scanning] をタップして、QR コードの上部にある数字を入力することもできます。
3. アプリの手順をスキップする
|
4. 角度調整用パーツを使用する必要があるかどうかを確認する
ドアホンを隅に設置する場合や、視野角度を少し調整したい場合は、付属の角度調整用パーツを使用できます。 角度調整用パーツを、粘着ストリップで壁取り付けプレートに固定します。 角度調整用パーツを取り付ける向きに注意してください。
|
|
5. ドリルで穴を開けて壁取り付けプレートを設置する
ドアホンを交換する必要がある場合は、古いドアホンのボタンの位置に合わせて Google Nest Doorbell を取り付けることができます。ただし、電源アダプターのケーブルが通るようにするため、新しい穴を開けたり、古いドアホンの配線を抜いて穴を大きくしたりしなければならない場合があります。
新たにドアホンを設置する場合は、1.2 m ほどの高さに取り付けることをおすすめします。これがドアホンの一般的な高さです。
|
6. 電源ケーブルを壁に通す
- 家の中に入り、アダプター ケーブルを壁グロメットに通します。
- ケーブルを穴に通して外側に出します。
重要: まだアダプターを電源につながないでください。ワイヤーの先端同士が接触すると損傷する恐れがあります。設置が完了するまでは、コンセントから抜いた状態にしてください。
7. アダプターのワイヤーをドアホンに接続する
どちらのワイヤーをどちらの端子に接続しても構いません。 ネジでしっかりと固定されていて、写真のようにワイヤーが下向きになっていることを確認します。こうしておくと余ったワイヤーを壁に押し込むことができ、ドアホンを壁取り付けプレートに正しく取り付けることができます。 |
8. ドアホンを取り付ける
きちんとはまらないか、カチッという音が聞こえない場合は、ワイヤーが穴の中に収まっていることを確認します。 ヒント: Google Nest Doorbell を取り外す必要がある場合は、底部の穴に付属の取り外し用ツールを差し込んでロックを解除します。取り外し用ツールの代わりに、画鋲やクリップを使用することもできます。 |
9. ブレーカーで電源をオンにしてアダプターを接続する
- アプリの手順をスキップし、電源をオンに戻すところまで進めます。
- ブレーカーまたはヒューズ ボックスで電源をオンにします。
- 電源アダプターを屋内用コンセントにつなぎます。
- 注:: 届かない場合は延長コードを使用してください。ケーブルが余る場合は、壁の穴に押し込むか、結束バンドなどを使ってまとめます。
10. ドアホンの電源がオンになったことを確認する
コンセントにつなぐと Google Nest Doorbell の電源がオンになり、リングライトが青色に変わります。
トラブルシューティング
リングライトが点灯しない場合は、アダプターがコンセントにつながっていることを再確認します。アダプターをコンセントから外し、もう一度つないでみてください。また、ワイヤーがドアホンの背面に正しく接続され、ネジでしっかり固定されていることを確認します。
11. アプリでセットアップを完了する
1. Wi-Fi に接続する
ドアホンを取り付けた場所をアプリに指定し、Wi-Fi ネットワークを選択してパスワードを入力します。
問題のトラブルシューティング
- Wi-Fi ネットワークに接続できない場合は、ルーターを少しドアホンに近づけるか、Wi-Fi 中継器を追加してみてください。
- すでに他の Google Nest 製品が家に設置されている場合は、ドアホンがその製品から自動的に Wi-Fi 情報を取得します。自動で情報を取得できない場合は、その製品をドアホンに近づけてみます。移動させることができない場合は、ドアホンをいったん取り外し、その製品の近くで Wi-Fi に接続できるかどうかを試してみます。
2. 動画ストリームをテストする
ドアホンが Wi-Fi に接続されてアプリにつながると、動画のテストが自動的に開始されます。
3. チャイムをオフにしてテストする
ドアホンをテストする前に、アプリでチャイム オプションをオフにします。電源直結型ドアホンのチャイムを設置していない場合も、チャイムをオフにする必要があります。
- [完了] をタップして、セットアップを終了します。
- アプリのホーム画面でドアホンをタップします。設定アイコン
をタップします。
- [室内チャイム] をオフにします。
- ドアホンのボタンを押して動作を確認します。訪問者がいることがアプリから通知されるかどうかもご確認ください。