Google Nest Thermostat と Google Nest Learning Thermostat（第 4 世代）のスタートガイド

1. 新しいサーモスタットを設置する前に、現在お使いのシステムが正常に動作することを確認します。
2. 回路ブレーカーで電源をオフにします。
3. 既存のサーモスタットのカバーを取り外し、配線の写真を撮影して後で参照できるようにしておきます。
   ヒント: 既存のサーモスタットに 120 V または 240 V のラベルが付いている場合や、撚り線が使用されている場合、ワイヤーナット付きの太いワイヤーが使用されている場合は、高電圧のシステムであるため互換性がありません。
4. ジャンパー ワイヤーやその他のジャンパー デバイスを取り外します。配線コネクタに 2 組のラベルが付いている場合は、アプリからの質問に回答することでどちらのコネクタを使用すべきかを特定できます。
5. 各ワイヤーを確認し、付属のステッカーでそれぞれのワイヤーにラベルを付けます。
6. 既存のサーモスタットを取り外します。
7. Google Nest サーモスタットのトリムプレートを使用する場合は、壁に取り付けます。使用しない場合は、ベースプレートを壁に直接取り付けます。乾式壁への設置にはアンカーを使用することをおすすめします。
8. ボタンを押して、各ワイヤーを対応するスロットに差し込みます。ワイヤーを挿入する際は、ボタンが押されたままになるまで挿入してください。必要に応じて、ワイヤーの露出部分を十分な長さ（10 mm）にし、ラジオペンチを使用してワイヤーが正しく挿入されるようにします。配線の接続が良好かどうか、接続されていないワイヤーがないかどうかをアプリで確認できます。
   ヒント: 以前のサーモスタットが Google Nest サーモスタットだった場合は、*OB 端子にワイヤーが接続されていることがあります。*OB 端子には複数の機器を接続できるため、接続されている機器についてアプリから問い合わせがあります。機器が不明な場合は、セットアップ フローを中断し、[デバイス] デバイスのタイル 設定アイコン [サーモスタット] [配線] に移動して、以前のサーモスタットの配線をご確認ください。
9. Google Nest Thermostat のみ: サーモスタット ディスプレイの背面にある透明な絶縁シートを引き抜くと、ディスプレイがオンになります。Google Nest Learning Thermostat（第 4 世代）は、ベースに取り付けて電源をオンにすると自動的にオンになります。
10. サーモスタット ディスプレイをベースに取り付けます。カチッとはまるまで押し込んでください。取り付けたら、回路ブレーカーで電源をオンに戻し、サーモスタットを Google Home アプリに接続します。
    
    Google Nest Learning Thermostat（第 4 世代）のみ: サーモスタットのディスプレイがオンにならない場合は、ディスプレイを取り外して、ベースの上部のレベルが点灯しているかどうかを確認します。点灯していない場合は、ベースに電力が供給されていないことを意味します。原因については、サーモスタットがオンにならない場合のトラブルシューティングをご覧ください。

選択可能な Wi-Fi ネットワークが Google Home アプリで検出されます。接続するネットワークを選択し、サーモスタットのカスタマイズを続行します。

1. 在宅か外出中かの判断に使用する自宅の住所を Google Home アプリに追加します。
2. Google Home アプリで、ご自宅内のどこにサーモスタットを設置したかを指定します。この情報は、デバイスの整理と音声コマンドで使用します。
3. 複数の設定を作成し、時間帯別に温度をスケジュール設定して、節電できます。
   • 温度プリセットを設定します。この温度設定は、いつでも簡単に使用できます。
   • 設定したプリセットを有効にするスケジュールを作成します。
   • 在宅 / 外出アシストをオンにすると、外出のルーティンの開始時にエコ温度に切り替え、在宅のルーティンの開始時にスケジュール設定した温度に戻すことができます。