ディスプレイ キャンペーンでコンバージョンに対するお支払いを使用する

コンバージョンに対するお支払いを使用するには、コンバージョン レポートから「来店」コンバージョン アクションを除外します。

1. Google 広告の管理画面で [目標] アイコン をクリックします。
2. セクション メニューで [コンバージョン] プルダウンをクリックします。
3. [概要] をクリックします。
4. 編集するコンバージョン アクションの名前をクリックします。
5. [設定を編集] をクリックします。
6. [コンバージョン列に含める] をクリックします。
7. [コンバージョン] 列のコンバージョン アクションを除外するには、このチェックボックスをオフにします。
8. [保存]、[完了] の順にクリックします。除外されたコンバージョン アクションは、[コンバージョン列に含める] 列に「いいえ」が表示されます。

Google 広告では、コンバージョンに対するお支払いをご利用いただけない理由を開示しない場合があります。この場合、「ご使用のアカウントでは、コンバージョンに対するお支払いをご利用いただけません」というエラー メッセージが Google 広告で表示されます。

コンバージョンに対するお支払いを使用するには、過去 30 日間にアカウントのコンバージョン数が 100 件を超えている必要があります。また、コンバージョンの 90% は、ユーザーが広告をクリックしてから 7 日以内に発生している必要があります。広告のクリックからコンバージョンまでの期間が 1 週間を超えることが多い場合は、コンバージョンに対するお支払いは利用できません。

コンバージョンが報告されるタイミングと費用が請求されるタイミングには、若干のずれが生じる場合があります。詳しくは、コンバージョン達成までの所要時間と計測期間に関する記事をご覧ください。

コンバージョンに対するお支払いを選択したキャンペーンや広告グループでは、200 米ドル（もしくは現地通貨での相当額）未満で目標コンバージョン単価を設定できます。コンバージョン単価を 200 米ドル以上に設定すると、警告メッセージが表示され、設定よりも高いコンバージョン単価で請求されます。過大請求を避けるには、キャンペーンと広告グループの目標コンバージョン単価を 200 米ドル未満で設定するか、クリックに対するお支払いを代わりに使用してください。

1 日に発生するコンバージョン数はクリック数よりも変動が大きいため、柔軟性の高い予算管理ルールが使われています。そのため、コンバージョンに対するお支払いを使用する場合は、1 日の費用が 1 日の平均予算の 2 倍を超えることがあります。これにより、スマート自動入札でキャンペーン全体の適切な最適化を行う余地が生まれます。

コンバージョンにするお支払いを導入したキャンペーンでは、最初の 1 か月の予算は、キャンペーンを開始した月の 1 日の平均予算に 30.4 を掛けた値となります。その月の途中で 1 日の平均予算が変更された場合、この 1 か月の予算は適用されなくなり、その月の残りの日数に基づいた新しい予算に変更されます。

1 日の予算は後日変更することはできません。その日の間に 1 日の予算を変更した場合、その日の費用は予算に合わせて調整されます。新しい予算が前の予算よりも低い場合、その日は広告の配信が停止され、新しい予算に従って次の日に再開されます。