有効期限付きのアクセス権を使用すると、Google 広告アカウントへの一時的なアクセス権をユーザーに割り当てることができます。この機能を使用すると、アカウントへのアクセス権の有効期限を設定することができ、一時的なユーザーを管理しやすくなります。
このページの内容
メリット
コンサルティングなど、さまざまな理由により、Google 広告アカウントに一時的なユーザーを集めることがあります。有効期限付きのアクセス権を使用すると、こうした一時的なユーザーのアカウントへのアクセス権が自動的に終了する日付を設定できます。この機能を使用すると、他のユーザーのアクセス権を手動で削除することなく、アカウントを管理しやすくなります。また、一時的なユーザーに有効期限を設定すると、アカウントへの不正アクセスについて心配する必要性も低くなります。
また、有効期限付きのアクセス権を使用すると、アクセス権の有効期限が近づいているときや、すでに有効期限切れになっている場合は、ユーザーにその旨が通知されます。Google 広告アカウントの管理者には、アカウントの一時的なアクセス権が期限切れになる 7 日前と 1 日前にメールが届きます。これにより、必要に応じて、アクセス権の有効期限が切れる前に余裕を持ってアクセス権を延長できます。
また、アカウントへの有効期限付きのアクセス権を割り当てたすべてのユーザーにも、アクセス権が期限切れになる 7 日前と 1 日前にメールが届きます。これにより、ユーザーに対して、アカウントでの作業を行うための時間を与え、アカウントへのアクセス権がいつ有効期限切れになるかを確実に知らせることができます。
アクセス権の有効期限が切れたユーザーは、Google 広告アカウントから削除されます。ユーザーが削除されると、お客様や他のアカウント管理者にアラートが届きます。
アクセス権の有効期限を設定、変更する
新規ユーザーのアクセス権の有効期限を設定するには、以下の手順を行います。
- Google 広告アカウントで [管理] アイコン
をクリックします。
- [アクセスとセキュリティ] をクリックします。
- プラスボタン
をクリックします。
- 招待するユーザーのメールアドレスを入力します。
- 日付のプロンプトがページ上に表示されたら、そのユーザーに適用する有効期限を入力します。デフォルトの有効期限は [期限なし] に設定されています。
- 新規ユーザーのアクセス権限を選択します。
- [招待状を送信] をクリックします。
- 対象のユーザーが招待を受理すると、アカウントに通知が表示されます。招待を取り消す場合は、[アクション] 列で [取り消し] をクリックします。
有効期限を変更するには、以下の手順を行います。
- Google 広告アカウントで [管理] アイコン
をクリックします。
- [アクセスとセキュリティ] をクリックします。
- [アクセスの有効期限] 列でユーザーの有効期限にカーソルを合わせ、表示された鉛筆アイコン
をクリックして、そのユーザーの新しい有効期限を選択します。新しい有効期限を通知するメールがユーザーに送信されます。
アカウントのユーザーの有効期限を変更しても、アクセス権限は変更されません。
ユーザー アクセスの有効期限
Google 広告から、アクセス権が期限切れになる 7 日前と 1 日前に、お客様と該当するユーザーにメールが送信されます。アクセス権の有効期限が切れたユーザーは、[アクセスとセキュリティ] ページの表に表示されなくなります。
アクセス権の有効期限が切れたユーザーは、Google 広告アカウントから削除されます。お客様または別の管理者が、新しいユーザーとして再度招待する必要があります。