リードフォーム オーディエンスを使用すると、リードフォーム アセットで特定された見込み顧客情報を使ってオーディエンス リストを作成できます。見込み顧客を売り上げにつなげ、リピーターを獲得するための重要な要素の一つは、そのユーザーに再アプローチし、長期にわたって関係を築いていくことです。
リードフォーム オーディエンスには、リードフォーム アセットに情報を送信したユーザーに関する情報が自動的に入力されます。フォームの回答に基づいて、セグメントを作成、管理、使用できます。
オーディエンス セグメントを使用すると、データ セグメントを作成および管理して、すでにお客様のビジネスを利用したことのあるユーザーに再アプローチできます。リードフォーム オーディエンスを使用すると、リードフォーム アセットで特定された見込み顧客情報を使ってオーディエンス セグメントを作成することが可能です。この機能を使う場合は、カスタマー マッチのポリシーに必ず準拠してください。これには、自社で直接収集した顧客情報のみアップロードすることや、広告主様に代わってサービスを提供する第三者と顧客データを共有していることをプライバシー ポリシーで開示することなどが含まれます。
この記事では、リードフォームで特定された見込み顧客情報を使ってリードフォームのオーディエンス セグメントを作成する方法について説明します。
仕組み
このリストは、設定が完了すると、他のオーディエンス セグメントと同じように使用できます。
- 潜在顧客に対するキャンペーンのパフォーマンスを詳しく把握するために使用する
- 入札単価とターゲティングを調整して、これらの潜在顧客により効果的に再アプローチする
- すでにフォームを送信したユーザーを除外して、新規顧客にアプローチする可能性を高める
リードフォーム オーディエンスは、検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、P-MAX キャンペーン、動画キャンペーン、ファインド キャンペーンで使用できます。
始める前に
リードフォーム オーディエンスの使用を開始する前に、リードフォーム アセットを使ってキャンペーンを設定する必要があります。
メンバーシップの条件と有効期間
ユーザーをセグメントに保持しておく有効期間を指定できます。有効期間が切れると、ユーザーはセグメントから削除されます。ただし、リードフォームを送信すると、経過時間のカウントがリセットされ、設定した有効期間のカウントが新たに開始されます。その場合は、ユーザーはセグメントから削除されません。適用される法律に基づいて、期間の制限を遵守する責任は広告主様にあります。デフォルトの期間は 30 日間、最長期間は 540 日間です。
有効期間を最長期間よりも長く設定した場合、最長期間を経過した時点でユーザーはデータ セグメントから削除されます。
- セグメントの有効期間を変更すると、Google 広告アカウントに表示されるセグメント サイズが一時的に最新でない状態になることがあります。
- セグメントにユーザーが保存され始めた後で有効期間を変更すると、新しい有効期間は、現在セグメントに追加されているユーザーと今後セグメントに追加されるすべてのユーザーに適用されます。たとえば、60 日だった有効期間を 30 日に短縮すると、31~60 日前に追加されたユーザーは削除されます。逆に、30 日だった有効期間を 60 日に延長すると、すでに追加されているユーザーが最大 60 日間セグメントに残ります。
ユーザーに広告を表示したい期間に合わせて有効期間を指定してください。有効期間は通常、販売サイクルの長さに近い期間に設定します。
リードフォームのオーディエンス セグメントを作成する方法
リードフォームのオーディエンス セグメントを作成する手順は、以下のとおりです。キャンペーンでリードフォームを作成する手順については、リードフォーム アセットについてをご覧ください。
オーディエンス マネージャーでリードフォームのオーディエンス セグメントを作成する
- Google 広告の管理画面でツールアイコン
をクリックします。
- セクション メニューで [共有ライブラリ] プルダウンをクリックします。
- [オーディエンス マネージャー] をクリックします。
- ページメニューで [セグメント] を選択します。
- [データ セグメント] で [+ リードフォーム セグメント] をクリックします。
- [リードフォーム] で [リードフォームを選択] プルダウンを開き、インポートする各リードフォームのチェックボックスをオンにします。
- データが収集され、Google と共有されることに同意するチェックボックスをオンにします。
- [作成] をクリックします。