メッセージ アプリでテキスト メッセージを送信するよう、Gemini モバイルアプリにリクエストできます。スマートフォンのデフォルトのメッセージ アプリを使うメッセージ拡張機能を使えば、メッセージの作成や編集が可能です。
重要: この機能は段階的にリリースされており、現時点ではまだご利用いただけない場合があります。
必要なもの / 条件
- Android のスマートフォンまたはタブレット。
- 有効なスマートフォンのプラン。
- Gemini アプリ(モバイル アシスタントとしての機能を含む)。Gemini モバイルアプリの詳細
- メッセージ アプリは、Gemini in Google メッセージや Gemini ウェブアプリではご利用になれません。
- [Gemini アプリ アクティビティ] がオンになっている。
- アプリを使用できるのは、[Gemini アプリ アクティビティ] がオンになっている場合のみ。
- [ログインしているデバイス上の連絡先情報を保存する] がオンになっている。
- メッセージ アプリでは、Google アカウントに登録している連絡先にテキスト メッセージを送るのに Gemini が役に立ちます。デバイスの連絡先を Google アカウントに同期させる方法
- Google アプリに、Android アプリの「連絡先」と「SMS」の権限が付与されている。
重要:
- Google アシスタントが直接提供する機能の使用中には、アプリは利用できません。
- Gemini アプリで作成したメッセージは、エンドツーエンドの暗号化に対応していません。
Gemini でメッセージ アプリを使う
設定によっては、メッセージ アプリがデフォルトで有効になっている場合があります。Gemini の設定にある [アプリ] ページでこのアプリをいつでも無効にできます。Gemini のアプリを管理する方法
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Gemini
を開きます。
- 連絡先の 1 つにメッセージを送信するよう、Gemini にリクエストします。
- Gemini がメッセージ アプリを使用しない場合は、プロンプトに
@Messages
を追加します。アプリが無効の場合、有効にするためのオプションが表示されます。
- Gemini がメッセージ アプリを使用しない場合は、プロンプトに
- 画面上の指示に沿って操作します。
例
- [連絡先の名前] さんへの 25 周年をお祝いするメッセージを書くのを手伝って。
やっぱり俳句にして。
[連絡先の名前] さんに送信して。
メッセージを送信する
Gemini モバイルアプリでは、メッセージの送信を自然な会話形式でリクエストできます。
以下のプロンプトの例をお試しください。
- [連絡先の名前] さんにメッセージを送信して。
- [連絡先の名前] さんに [メッセージの内容] というテキスト メッセージを送信して。
- [連絡先の名前] さんに [質問の内容] について質問して。
設定を管理
重要: メッセージ アプリを無効にしていても、以下の場合には Gemini モバイルアプリにアクセスできます。
- デバイス上の連絡先情報(Google アプリに連絡先へのアクセス権限が付与されている場合)。Android アプリの権限を管理する方法
- 通知(Gemini モバイルアプリを英語で使用し、ユーティリティ アプリがオンになっている場合)。Gemini のアプリを管理する方法
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Gemini モバイルアプリ
を開きます。
- 上部のプロフィール写真またはイニシャル
をタップし、[設定]
[Gemini における Google アシスタント機能]
[デバイスの連絡先情報] を選択します。
- [ログインしているデバイス上の連絡先情報を保存する] をオンにします。
重要: メッセージ拡張機能を使用するには、Google アプリに「連絡先」と「SMS」の権限を付与する必要があります。
- Google アプリ
を長押しします。
- [アプリ情報]
[権限] をタップします。
- 権限の設定を変更するには、項目をタップしてから [許可] または [許可しない] を選択します。
重要: デバイスや Android のバージョンによって一部の手順が異なる場合があります。
- Android デバイスで設定
を開きます。
- [アプリ]
[デフォルトのアプリ] または [デフォルトのアプリを選択] をタップします。
- [SMS アプリ] をタップします。
- デフォルトのアプリを変更するには、使用する SMS アプリを選択します。
Gemini がメッセージ アプリでできないこと
- メッセージの読み上げや要約
- グループチャットの作成やメッセージの送信
- 画像、GIF、ミームの追加や読み取り
- メッセージに音声やビデオを追加・再生
- メッセージ通知の読み上げや返信
ヒント: Gemini モバイルアプリでは、メッセージ アプリが無効の状態でも、Google アシスタントやユーティリティ アプリを利用して一部のアクションに対応できる場合があります。詳しくは、Gemini モバイルアプリの Google アシスタント機能、ユーティリティ アプリが対応するアクションをご覧ください。
データとコミュニケーション アプリについて
Gemini モバイルアプリはユーザーデータを使用して、最も役に立つアプリの選択や適切なユーザーへの接続を行います。データとコミュニケーション アプリの詳細
Gemini におけるアプリの仕組み
- Gemini は、Gemini の設定の [アプリ] ページでオンになっているアプリのみに接続します。これには、プロンプト内で「@」を使ってオンにしたアプリも含まれます。
- Gemini は、より有用な回答を生成するのに役立つアプリがないかをチェックします。役に立つアプリが見つかった場合、Gemini はユーザーとの会話からの情報やその他の関連情報をそのアプリに自動的に送信します。たとえば、Gemini の設定の [アプリ] ページで(Google マップがオンになっている状態で)近くのカフェを尋ねると、ユーザーの位置情報が Gemini から Google マップに送信されます。
- Gemini は、ユーザーの許可を得ることなく、他のサービスの個人的なコンテンツにアクセスすることはありません。アプリによっては、Gemini アプリと自動的に連携するように設計されているものもあります。
- ユーザーが Gemini アプリで他の Google サービスを直接操作すると、そのサービスによってアクティビティが保存されることがあります。たとえば、ユーザーが Gemini アプリで YouTube 動画を視聴すると、YouTube によって以下のような処理が行われます。
- ユーザーの個人情報を収集する。
- 収集した情報を、YouTube の利用規約に沿って保存および使用する。
- 再生履歴を YouTube の履歴に保存する。YouTube の再生履歴を管理する方法
- Gemini アプリは、サードパーティ製のアプリやサービスに接続できます。その際には、ユーザーのリクエストを実行するために必要な情報が、Gemini アプリからサードパーティ製のアプリやサービスに共有されます。共有された情報は、サードパーティ製のアプリやサービスのデベロッパーが定めるプライバシー ポリシーに沿って使用されます。
- YouTube アプリを無効にしている場合も、YouTube アプリで視聴している動画について Live で話せます。
詳しくは、接続されているアプリでの個人データの取り扱いについての説明をご覧ください。