Classroom アドオンのインストールと許可リストへの登録

この記事は管理者向けです。

Google Workspace 管理者は、Classroom アドオンを設定して、教師が魅力的なアクティビティやコンテンツを生徒と共有できるようにすることができます。アドオンは、課題、テスト付きの課題、質問、資料、お知らせに添付できます。

Classroom でアドオンを使用するための要件

Google Workspace for Education Plus または Teaching and Learning Upgrade を使用している必要があります。
アドオンの添付ファイルの作成と割り当ては、ウェブ版の Classroom でのみ行うことができます。一部のサードパーティでは、ウェブサイトからアドオンの添付ファイルを作成することもできます。
アドオンの添付ファイルは、ウェブ版とモバイル版のどちらの Classroom でも閲覧、完了、採点できます。

教師がアドオンを操作する方法はいくつかあります。次の操作を行えます。

管理者がユーザーにアドオンへのアクセスを許可するには、次の 3 つの方法があります。

管理者によるインストール: グループ、組織部門（OU）、ドメイン内の教師の代わりにアドオンをインストールします。
- 追加の操作や設定を行わずに、グループ、組織部門、またはドメイン内の教師によるすべての操作が可能になるため、このオプションをおすすめします。
  - 重要: アドオンの中には、管理者だけがインストールできるものがあります。
許可リスト: 教師が個別にアドオンをインストールできるようにします。
- このオプションでは、すべての教師が承認済みのサードパーティのウェブサイトからアドオンの添付ファイルを作成できるようになります。教師は自分でアドオンをインストールして、他の操作を有効にする必要があります。

API の制御を設定: 教師がサードパーティのウェブサイトからアドオンを追加できるようにします。
- 重要: Classroom からの起動や貼り付けたリンクのアップグレードを可能にするには、アドオンアプリケーションのインストールが必要になります。管理者インストールまたは許可リストのオプションでインストールを行います。

ブラウザから:

管理コンソールから:

アドオンをインストールすると、教師は課題、テスト付きの課題、質問、資料、お知らせにアドオンを使用できるようになります。

許可リストを管理するには:

アドオンが許可リストに登録されると、管理コンソールの設定が [ユーザーに対して Marketplace からのアプリのインストールと実行を許可しない] になっている場合を除き、教師は課題を作成し、アドオンを個別にインストールできます。

API の制御を設定するには:

パソコンで Google 管理コンソールにログインします。
[セキュリティ] [アクセスとデータ管理] [API の制御] をクリックします。
[アプリを追加] [OAuth アプリ名またはクライアント ID] をクリックします。
検索ボックスにサードパーティ製アプリの名前を入力し、[検索] をクリックします。
アプリ名の横にある [選択] をクリックします。
表示された OAuth クライアント ID をすべて選択し、[選択] をクリックします。
- ヒント: 1 つのアプリケーションに複数のクライアント ID が関連付けられている場合があります。
設定する組織部門を選択し、[続行] をクリックします。
[信頼できる] を選択し、[続行] [完了] をクリックします。
設定を変更するには、1 つ以上の ID を選択し、[アクセス権を変更] をクリックします。

詳しくは、以下をご覧ください。

サードパーティ製アプリを使用することに関して、必要であれば、お客様の責任において保護者の同意を得てください。

一部の Classroom アドオンには、コンテンツの一部またはすべてにアクセスするためのサブスクリプションが必要です。利用できるアドオンはサービスによって異なります。

アドオンの要件に関する詳細や、アドオンの使用に関するサポートについては、Google Workspace Marketplace でアドオンを検索してください。

改善できる点がありましたらお聞かせください。