この詳細ガイドでは、次の内容を取り扱います。
- マイドライブのミラーリングとストリーミングの違い
- macOS でパソコン版 Google ドライブを使用する
- 写真や動画をバックアップする
- オフラインでファイルやフォルダを開く
- パソコン版 Google ドライブの設定をカスタマイズする
- Microsoft Office と Outlook のファイルのトラブルシューティング
マイドライブのミラーリングとストリーミングの違い
マイドライブ フォルダをパソコンと同期する主な方法は、ミラーリングとストリーミングの 2 つです。
機能 |
ストリーミング モード(デフォルト) |
ミラーリング モード |
ローカル ディスク使用量 |
最小: ファイルを開く際、またはオフラインで使用できるようにする際にのみ、容量が使用されます。 |
かなり多い: マイドライブの完全なコピーをパソコンに保存します。 |
オフライン アクセス |
オフラインで使用できるようにするには、ファイルまたはフォルダを手動で選択する必要があります。 |
デフォルトで、すべてのファイルをオフラインで使用できます。 |
アプリが実行されていない場合 |
通常、ファイルにはアクセスできません。 |
ファイルは標準のローカル ファイルであるため、完全にアクセスできます。 |
データの復元力 |
未同期の変更はローカル キャッシュに保存されます。キャッシュをクリアしたり、キャッシュが破損すると、これらの変更は失われる可能性があります。 |
アプリがクラッシュしても、ローカル ファイルはパソコンに残ります。未同期の変更はローカルにまだ残っています。 |
重要: 共有ドライブはストリーミングを使用し、パソコンから同期したフォルダ([パソコンのフォルダ])はミラーリングを使用します。
同期モードを変更する
- パソコンで、パソコン版 Google ドライブ
を開きます。
- 設定アイコン
設定] をクリックします。
- 左側の [Google ドライブ] をクリックします。
- [マイドライブの同期オプション] で [ファイルをストリーミングする] または [ファイルをミラーリングする] を選択します。
モードを切り替える
- これは、特に [ミラーリング] から [ストリーミング] に切り替える場合に重要です。
- 変更内容がすべてクラウドにアップロードされる前にミラーモードで古いローカル フォルダを削除すると、未同期のファイルは失われます。
バックアップから復元: バージョン 85.0.13.0 では、バージョン 84.x に存在した特定の問題によって失われた未同期のローカル ファイルを復元できるようになりました。アクセスするには:
- Shift キーを長押しします。
- 設定アイコン
をクリックします。
復元されたファイルは、デスクトップの新しい [Google Drive Recovery] フォルダに配置されます。
詳しくは、パソコン版 Google ドライブでのファイルのストリーミングとミラーリングをご覧ください。
macOS でパソコン版 Google ドライブを使用する
macOS パソコンでファイルを同期する際にフォルダやデバイスにアクセスするには、Google ドライブに権限を付与する必要があります。
macOS 12.1 以降でファイルのストリーミング機能を使用している場合、パソコン版 Google ドライブは Apple の File Provider テクノロジーを使用します。これにより、よりネイティブで統合されたエクスペリエンスが提供されます。必知事項:
- 権限: デスクトップ、ドキュメント、ダウンロードの各フォルダ、同期する外部ドライブにアクセスするには、権限を付与する必要があります。これらの設定を管理するには、[システム設定]
[プライバシーとセキュリティ] をクリックします。macOS にファイルの同期権限を付与する方法をご覧ください。
- File Provider の統合: [File Provider] が有効になっているかどうかを確認するには、[ドライブの設定]
[設定] をクリックします。この機能が使用されている場合、「フォルダの場所は macOS によって管理されます」と表示されます。詳しくは、File Provider を使用して Google ドライブのファイルをストリーミングする方法をご覧ください。
- キャッシュの保存場所: ストリーミングされたファイルのキャッシュの保存場所を外付けドライブに変更することはできません。File Provider を使用すると、macOS がこれらの一時ファイルの保存場所を管理するようになります。
- オフライン ファイル: パソコン版 Google ドライブ アプリが開いていない場合でも、オフライン ファイルにアクセスできます。
詳しくは、macOS でパソコン版 Google ドライブを使用するをご覧ください。
写真や動画をバックアップする
パソコン版 Google ドライブを設定して、写真や動画を Google フォトに自動的にバックアップできます。
重要:
- 写真、動画、その他のファイル形式を含むフォルダを [Google フォトにバックアップ] に設定した場合、Google フォトにバックアップされるのは写真と動画のみです。
- フォルダを [Google ドライブと同期] と [Google フォトにバックアップ] の両方に設定すると、写真と動画が 2 回アップロードされるため、Google の保存容量をより多く消費することになります。
- パソコン版 Google ドライブで、ネットワーク接続ストレージ(NAS)デバイスから Google フォトにバックアップできるのは、写真と動画のみです。NAS フォルダを Google ドライブと完全に同期することはできません。
macOS のフォト ライブラリをバックアップする
Apple のフォト ライブラリを Google ドライブと同期することはできますが、リスクが伴います。
重要:
- Apple のフォト ライブラリは複雑なデータベースです。複数の場所で変更を行うと、破損の原因となることがあります。
- Mac に複数のフォト ライブラリがある場合、iCloud サービスと同期されるのはシステム フォト ライブラリとして指定されたライブラリのみです。通常、これは最初に作成または開いたライブラリです。
- 問題を回避するには、ライブ ライブラリ パッケージを同期するのではなく、Google フォトアプリから写真をエクスポートした後、エクスポートしたファイルを同期することをおすすめします。
オフラインでファイルやフォルダを開く
インターネットに接続せずにファイルやフォルダにアクセスするには、オフラインで使用できるようにするだけです。この仕組みは、ファイルをストリーミングするかミラーリングするかによって異なります。
- ファイルをミラーリングする: マイドライブをミラーリングすると、すべてのファイルの完全なコピーがパソコンにダウンロードされます。これらのファイルは、デフォルトでオフラインで利用できます。
- ファイルをストリーミングする: ストリーミングでは、ファイルはクラウドに保存され、必要なときにのみダウンロードされます。オフラインでアクセスするには:
- ファイルまたはフォルダを右クリックします。
- [オフライン アクセス]
[オフラインで使用可] を選択します。
詳しくは、パソコン版 Google ドライブでファイルをオフラインで使用するをご覧ください。
オフライン アクセスのトラブルシューティング
- [オフラインで使用可] オプションが表示されない:
- このオプションは、[ファイルをストリーミング] モードでパソコン版 Google ドライブ アプリケーションが実行されている場合にのみ使用できます。すべてのファイルがパソコンに保存されているため、[ファイルをミラーリング] モードでは表示されません。
- Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドをオフラインで使用するには、ウェブ上のドライブでオフラインで使用できるようにする必要があります。
- ファイルをオフラインで使用可能にできない: ディスク容量、インターネット接続、ファイルの権限を確認してください。一度に多数のファイルをオフラインで使用できるようにすると、「開いているファイルが多すぎます」などのエラーが発生することもあります。このようなエラーを回避するには、一度に処理するファイルの数を減らしてください。
- オフライン ファイルにアクセスできない: [ファイルをストリーミング] モードでオフライン ファイルにアクセスするには、パソコン版 Google ドライブ アプリを開いておく必要があります。アカウントが接続されている必要があります。アプリを閉じたり、ログアウトしたりすると、キャッシュに保存されたファイルにアクセスできなくなります。
パソコン版 Google ドライブの設定をカスタマイズする
[詳細設定] メニューで、パソコン版 Google ドライブをより快適に使用できます。
[詳細設定] メニューに移動するには、
- パソコンで、パソコン版 Google ドライブのメニュー アイコン
をクリックします。
- 右上の設定アイコン
[設定]
[詳細設定]
をクリックします。
次のように操作します。
- Microsoft Office のプレゼンスを管理する: 他のユーザーが Microsoft Office の共有ファイルを編集したときに確認するには、[リアルタイム プレゼンス] をオンまたはオフにします。
- Google ドライブの文字を変更する(Windows): Google ドライブの仮想ドライブに割り当てられた文字(「G」など)をカスタマイズします。
- プロキシを設定する: プロキシの設定を調整します。自動検出ではシステムのプロキシ設定が使用されますが、直接接続では無視されます。
- 帯域幅の上限を設定する: ダウンロード速度とアップロード速度をキロバイト/秒(KBps)単位で制限します。
- ホットキーを設定する: Google ドライブの検索ウィンドウを開くためのカスタム キーボード ショートカットを設定します。
Microsoft Office と Outlook のファイルのトラブルシューティング
ワークフローを効率化するため、パソコン版 Google ドライブは Microsoft Office および Outlook と統合されています。
Microsoft Office のリアルタイム プレゼンス
この機能を使用すると、Google ドライブに保存されている共有の Word、Excel、PowerPoint ファイルを他のユーザーが現在編集しているかどうかを確認できます。
- 要件: Microsoft Office 2010 以降が必要です。macOS では、システム設定で Google ドライブに「アクセシビリティ」権限を付与する必要もあります。
- トラブルシューティング: リアルタイム プレゼンスが利用できない場合は、Google ドライブの設定でこの機能がオンになっていることと、macOS の権限が正しく設定されていることを確認します。共同編集者が自分の側でこの機能をオフにしていないことを確認する必要があります。
Microsoft Outlook アドインをインストールする(Windows)
仕事用または学校用アカウントを使用している Windows ユーザーは、Outlook アドインを使用して、Google ドライブのファイルをメールに挿入したり、添付ファイルを Google ドライブに直接保存したりできます。
- Google ドライブにファイルを保存できない:
- 管理者として Outlook を実行します。
- Outlook データファイルで発生する可能性のある問題を解決するには、受信トレイ修復ツール(ScanPST.exe)を実行します。
- 他のアドオンとの競合: 競合を見つけるには、Salesforce や Adobe などの他のアドオンを 1 つずつ無効にしてみてください。
- Outlook のエラーコード: 「0x80004005(不明なエラー)」や「0x8004011D(サーバーが利用できません)」などのエラーは、ウイルス対策ソフトウェアとの競合、破損した Microsoft Office ファイル、または欠陥のあるアドインが原因である可能性があります。「障害が発生したモジュール名」を特定するには、Windows イベント ビューアのログでイベント ID 1000(アプリケーション エラー)を確認します。これにより、問題のあるアドインを直接特定できます。