Google ドキュメントでは、「文書作成サポート」プロンプトを使用して、AI による文章の候補を生成できます。このプロンプトを使って次のことを行えます。
- 新しい文章を書く。たとえば、Google ドキュメントに手紙やソーシャル メディアの説明の下書きを作成するよう指示できます。
- 既存の文章を書き換える。たとえば、文章を書き換えたり、よりフォーマル、簡潔、詳細な表現にしたりできます。
現在、この機能はパソコンで利用可能です。
AI を使用して新しい文章を書く
- パソコンの Google ドキュメントで、ドキュメントを開きます。
- ドキュメント内で、文章を記述する場所をクリックします。
- 右側の文書作成サポート アイコン
をクリックします。
- プロンプトを入力します。例:
- 「6 歳の少年の人生を描いた詩を書いて」
- 「芝刈り機の使い方ガイド」
- 「面接後の礼状」
- [作成] をクリックします。
- (省略可)文章が生成されると、次のことができます。
- 候補として生成された文章に関するフィードバックを送信する: 役に立ったアイコン
または役に立たなかったアイコン
をクリックします。
- プロンプトを編集する: ポップアップ ウィンドウの上部にあるプロンプトをクリックします。プロンプトを編集し、[更新] をクリックします。
- 候補として生成された文章を書き換える: [改良] をクリックし、次のいずれかを選択します。
- トーン: [フォーマル] または [カジュアル] を選択します
- 要約: 文章の要点を生成します
- 箇条書き: 文章を箇条書きにします
- 詳述: 詳細を追加して文章を膨らませます
- 短縮: 文章をより簡潔にします
- 再試行: 文章の新しいバージョンを生成します。
- 重要: 新しいバージョンを生成した後で、以前のバージョンに戻すことはできません。
- 候補として生成された文章に関するフィードバックを送信する: 役に立ったアイコン
- 編集が完了したら、[挿入] をクリックします。
AI を使用して既存の文章を書き換える
- パソコンの Google ドキュメントで、ドキュメントを開きます。
- 書き換える文章を選択します。
- 右側の文書作成サポート(Labs)アイコン
をクリックします。
- メニューからオプションを選択します。
- プロンプトで修正する: より良い文章にするために独自のプロンプトを入力します
- 言い換え: 文章を言い換えます
- 短縮: 文章をより簡潔にします
- 詳述: 詳細を追加して文章を膨らませます
- フォーマルにする: 文章をよりフォーマルな表現にします
- カジュアルにする: 文章をよりカジュアルな表現にします
- 箇条書き: 文章を箇条書きにします
- 要約: 文章の要点を生成します
- (省略可)文章が生成されると、次のことができます。
- 候補として生成された文章に関するフィードバックを送信する: 役に立ったアイコン
または役に立たなかったアイコン
をクリックします。
- プロンプトを編集する: ポップアップ ウィンドウの上部にあるプロンプトをクリックします。プロンプトを編集し、[更新] をクリックします。
-
- 候補として表示された文章をさらに改良する: [改良] をクリックして、手順 4 を繰り返します。
- 文章の新しいバージョンを生成する: [改良]
[再試行] をクリックします。
- 重要: 新しいバージョンを生成した後で、以前のバージョンに戻すことはできません。
- 候補として生成された文章に関するフィードバックを送信する: 役に立ったアイコン
- 次のいずれかを行います。
- [置換] をクリックして、新しい文章に置き換えます。
- [挿入] をクリックして、既存の文章の下に新しい文章を追加します。
- 閉じるアイコン
をクリックして、既存の文章をそのまま維持します。
生成された文章に関するフィードバックを送信する
Gemini for Google Workspace は常に学習中であるため、リクエストに応じられない場合があります。
不正確または不適切な候補が生成された場合は、フィードバックを送信してお知らせください。お寄せいただいたフィードバックは、AI を利用した Workspace 機能を含め、AI に関する Google の取り組みの改善に活用させていただきます。
- 生成されたテキストの下にある、「役に立った」アイコン
または「役に立たなかった」アイコン
を選択します。
- 「役に立たなかった」アイコン
を選択した場合は、問題のカテゴリを選択して追加のフィードバックを入力できます。
- 省略可: フィードバックに添付されるデータを確認するには、下部の [添付するデータの種類] を選択します。フィードバックにデータを含めたくない場合は、[よろしければ、収集されたデータをフィードバックに添付してください。プロダクトのエクスペリエンス向上のために役立てさせていただきます] チェックボックスをオフにします。
- [次へ] を選択します。
- フィードバックとともに共有できる追加コンテキストを確認します。フィードバックに追加コンテキストを追加しない場合は、[追加コンテキスト(出力の作成時に参照される内容)] チェックボックスをオフにします。
- [送信] を選択します。
この機能に関する一般的なフィードバックを送信するには、上部にある [ヘルプ] [ドキュメントの改善にご協力ください] を選択します。
法的な問題を報告する場合は、リクエストを作成してください。
「文書作成サポート」プロンプトをオフにする
Google Workspace Labs の機能のいずれかをオフにするには、Workspace Labs をオプトアウトする必要があります。オプトアウトすると、Workspace Labs のすべての機能が利用できなくなり、Workspace Labs に再度参加することもできなくなります。Workspace Labs をオプトアウトする方法の詳細をご覧ください。
Workspace Labs 機能による候補について
- Workspace Labs 機能による候補は Google の見解を述べるものではなく、また Google に帰属するものでもありません。
- Workspace Labs 機能を医療、法律、金融、またはその他の専門的な助言として利用しないでください。
- Workspace Labs 機能によって、不正確または不適切な情報が提案される場合があります。フィードバックをお寄せいただくことで、Workspace Labs の有用性と安全性を向上させることができます。
- プロンプトには、個人情報、機密情報、プライベートな情報を含めないでください。
- Google では、Google のさまざまなプロダクト、サービス、機械学習テクノロジーについて、それらの提供、向上、開発に Workspace Labs のデータと指標を使用しています。
- また、Workspace Labs のデータは、人間のレビュアーによって読み取られ、評価され、注釈が付けられ、レビューされる可能性があります。重要な点として、Google が選択した入力データ(「プライバシーに関するお知らせ」に記載)を使用して出力を生成する際には、人間のレビュアーが閲覧する前に、Google はそれらのコンテンツと出力を集約もしくは仮名化、またはその両方を行います。ただし、Google へのフィードバックの一部として提供された場合はこの限りではありません。
Google ドキュメントでの Workspace Labs データの収集方法
ユーザーが Google ドキュメントで「文書作成サポート(Labs)」プロンプトを使用する場合、Google は次のデータを使用し、保存します。
- 入力または選択したプロンプト
- 書き換えを選択した文章
- 生成された文章
- 文章生成時に参照されたドキュメントのコンテンツ
- 生成された文章に関するフィードバック