ブランド効果測定を設定する

ブランドリフト調査(BLS)を使用すると、ブランドに関する認識に広告が及ぼす影響を測定し、マーケティング目標に合わせてキャンペーンを調整できます。

ブランド効果測定では、クリック数、インプレッション数、視聴回数といった従来の指標ではなく、広告想起、ブランド認知度、ブランドの比較検討などの指標を使用して、商品やブランドについて人々が受ける印象を分析できます。

この記事の内容

対応状況

ブランド効果測定は、事前購入とリアルタイム ビッダーの広告枠で利用できます。それには以下のようなものが該当します。

  • クロス エクスチェンジの広告申込情報:
    • コネクテッド テレビ(CTV)、ディスプレイ、動画、オーディオの広告申込情報の広告
  • YouTube とパートナーの動画とオーディオ広告申込情報(インスタント取引を含む)
デジタル屋外広告(DOOH)枠ではブランド効果測定はご利用いただけません。ブランド効果測定に関する制限事項の詳細

ブランド効果測定の仕組み

ブランドリフト調査では、さまざまなタイミングで複数のグループに表示されるアンケートを使用して、キャンペーンの効果に関する分析情報を得ることができます。具体的には次のようなグループがあります。

  • サンプル グループ: 広告を見たことがあるユーザーで構成されます。
  • コントロール グループ: 広告の表示対象だったものの、実際には広告が表示されなかったユーザーで構成されます。

コントロール グループの回答はサンプル グループの回答と比較され、広告の想起、ブランドの比較検討、ブランド認知度の変化に関する有効かつ信頼性の高い結果を、広告の成果として得ることができます。

ブランド効果測定の方法には、クロス エクスチェンジの広告申込情報と、YouTube とパートナーの広告申込情報とで次のような違いがあります。

  • クロス エクスチェンジの広告申込情報および広告掲載オーダーの場合: ブランド効果測定はスナップショットとして測定されます。アンケートは 53 日間、または十分な回答が収集されるまで続行されます。
  • YouTube とパートナーの広告申込情報および広告掲載オーダーの場合: ブランド効果測定は、広告掲載オーダーの掲載期間全体を通じて行われます。アンケートは 14 日間、または十分な回答が収集されるまで続行されます。

ディスプレイ &ビデオ 360 でブランド効果が検出される仕組み

ディスプレイ&ビデオ 360 では、ブランドリフト調査で得られるアンケートの回答数が多いほど、より小さな絶対リフトの変化を検出できます。一般に、アンケートで得られる回答の数が多くなるほど、ブランド効果測定の精度も向上します。

アンケートの回答数に応じて検出可能なリフトの数値を、次の表に示します。

アンケートの回答数

検出される絶対リフト

1,200~2,800

4% 超

2,800~5,000

3%

5,000~11,000

2%

11,000~20,000

1.5%

20,000~45,000

1%

45,000~180,000

0.5%

180,000 超

0.5% 未満

たとえば、絶対リフトが 0.75% 変化したことを正確に検出したい場合は、次のようになります。

  • 0.75% は 1% と 0.5% の中間であるため、最低 20,000~45,000 件または約 33,000 件のアンケート回答が必要になると見積もることができます。

ブランド効果測定の結果が得られるタイミング

調査でリフトの変化が検出されると、ブランド効果測定の結果が得られるようになります。

リフトの結果が検出されるようになるタイミングの目安は次のとおりです。

  • パフォーマンスの高い広告申込情報: リフト指標あたりの回答数が約 2,000 件に達してリフトが検出可能になると、結果が得られるようになります。
  • 推奨される最小予算額の場合: リフト指標あたり 5,600 件の回答が得られれば、リフトの検出を期待できます。
回答が 16,800 件に達しても広告申込情報のリフトの結果が検出されない場合は、リフトを検出できない可能性があります。

詳しくは、ブランド効果測定のデータについて理解するをご覧ください。

ブランドリフト調査が要件を満たしているかどうかを確認する

ブランドリフト調査を開始するには、事前にブランドリフト調査が要件を満たしているかどうかを判断する必要があります。クロス エクスチェンジのブランドリフト調査と YouTube のブランドリフト調査では要件が異なります。

クロス エクスチェンジの推奨予算

予算の要件はありません。アンケートの質問 1 件につき 15,000 米ドル以上の予算を設定すると、リフトを検出する可能性を高めることができます。コネクテッド テレビの推奨予算は、アンケートの質問 1 件につき 30,000 米ドルです。

YouTube で必要とされる最小予算

必要な予算(国別)

ブランドリフト調査に必要な最小予算は国によって異なります。上記の「ブランド効果測定の予算設定」表の [国] 列には、それぞれの国の掲載結果を測定するために必要な最小予算が表示されています。下のセクションをクリックすると、「ブランド効果測定の予算設定」表の「国 A」、「国 B」、「国 C」に該当する国が表示されます。

リストには、現在、YouTube の収益化の対象ではない国も含まれます。動画キャンペーンは、YouTube の収益化がサポートされていない国でも配信できますが、確実に配信されるという保証はありません。配信されていない(またはブランドリフト調査の最小予算額の要件を満たしていない)キャンペーンが、ブランドリフト調査に含まれている場合は、ブランドリフト調査が失敗する可能性があります。

国 A

  • アルジェリア
  • アルゼンチン
  • アゼルバイジャン
  • バーレーン
  • バングラデシュ
  • ベラルーシ
  • ボリビア
  • ボスニア ヘルツェゴビナ
  • ブラジル
  • ブルガリア
  • カンボジア
  • チリ
  • コロンビア
  • コスタリカ
  • キプロス
  • チェコ共和国
  • ドミニカ共和国
  • エクアドル
  • エジプト
  • エルサルバドル
  • エストニア
  • グルジア
  • ガーナ
  • グアテマラ
  • ホンジュラス
  • 香港
  • ハンガリー
  • アイスランド
  • インド
  • インドネシア
  • イラク
  • ジャマイカ
  • ヨルダン
  • カザフスタン
  • ケニア
  • クウェート
  • ラオス
  • ラトビア
  • レバノン
  • リビア
  • リヒテンシュタイン
  • リトアニア
  • ルクセンブルク
  • マケドニア
  • マレーシア
  • マルタ
  • メキシコ
  • モルドバ
  • モンテネグロ
  • モロッコ
  • ネパール
  • ニカラグア
  • ナイジェリア
  • オマーン
  • パキスタン
  • パナマ
  • パラグアイ
  • ペルー
  • フィリピン
  • ポーランド
  • ポルトガル
  • プエルトリコ
  • ルーマニア
  • ロシア
  • サウジアラビア
  • セネガル
  • セルビア
  • シンガポール
  • スロバキア
  • スロベニア
  • 南アフリカ
  • スリランカ
  • タンザニア
  • タイ
  • チュニジア
  • トルコ
  • ウガンダ
  • ウクライナ
  • アラブ首長国連邦
  • ウルグアイ
  • ベネズエラ
  • ベトナム
  • イエメン
  • ジンバブエ

国 B

  • クロアチア
  • フランス
  • ギリシャ
  • アイルランド
  • イスラエル
  • ニュージーランド
  • スペイン
  • スウェーデン
  • 台湾
  • イギリス
  • アメリカ合衆国

国 C

  • オーストラリア
  • オーストリア
  • ベルギー
  • カナダ
  • デンマーク
  • フィンランド
  • ドイツ
  • イタリア
  • 日本
  • オランダ
  • ノルウェー
  • カタール
  • 韓国
  • スイス
10 日間の最小予算額の要件
測定した質問数 国 A 国 B 国 C
1 個の質問 $5,000 USD $10,000 USD $15,000 USD
2 個の質問 $10,000 USD $20,000 USD $30,000 USD
3 個の質問 $20,000 USD $60,000 USD $60,000 USD
: 予算の要件の金額は米ドルで表示されています。アカウントの予算の要件は、為替レートとアカウントの通貨に基づいて調整されます。為替レートは年に 4 回、1 月、4 月、7 月、10 月の初めに更新されます。

YouTube とパートナーのブランドリフト調査に複数の国カテゴリのキャンペーンが含まれる場合:

  • 最小予算は、すべての対象国カテゴリのより高い最小予算となります。一時停止中の広告申込情報の国カテゴリが考慮されます。

    例: 複数の国のキャンペーンが含まれる調査の予算要件

    質問が 1 件の調査に 2 つのキャンペーンが含まれる場合:

    国 A で有効なキャンペーンの最小予算の要件が 5,000 ドルで、国 B で一時停止されているキャンペーンの最小予算の要件が 10,000 ドルの場合は、国 B の最小予算の要件を満たす必要があります。
    要件を計算する際は、国 A で有効なキャンペーンの予算のみが使用されます。

YouTube ブランドリフト調査が要件を満たしているかどうかを判断する

ディスプレイ&ビデオ 360 では、2 つの 1 日の予算の計算に基づいて YouTube キャンペーンの 1 日の予算が計算されます。最終的な 1 日の予算は、以下の 1 日の合計予算の最小金額によって決まります。

  • 広告掲載オーダーの 1 日の予算: 掲載期間の予算セグメントの合計を日数で割って計算されます。
  • 広告掲載オーダーに含まれるすべての広告申込情報の 1 日の予算: すべての広告申込情報の 1 日の合計予算の合計金額です。

    例: 最終的な 1 日の予算を決定する

    最小予算の要件が 1 日あたり 2 ドルで、広告掲載オーダーと広告申込情報がそれぞれ 1 つずつある場合

    1 日の予算の計算方法:

    広告掲載オーダーの 1 日の予算が 1 日あたり 1 ドルで、広告申込情報の 1 日の予算が 1 日あたり 3 ドルの場合、2 つのうち小さい方の金額(1 日あたり 1 ドル)が、最終的な 1 日の予算となります。

    最終的な 1 日の予算(1 ドル)は最小予算(1 日あたり 2 ドル)を下回っているため、ブランドリフト調査は要件を満たしていないことになります。他の広告掲載オーダーと組み合わせて、要件を満たした調査を作成することもできます。

    商品またはブランドの 1 日の予算の合計は、リンクされているすべての広告掲載オーダーの最終的な 1 日の予算の合計です。

YouTube ブランドリフト調査が要件を満たしているかどうかを判断するには:

  • 10 日間の調査で有効なすべてのキャンペーンの最終的な 1 日の予算を加算します。

    例: 10 日間の 1 日の予算を加算して、要件を満たすかどうかを判断する

    カナダ(国 C)のアンケートの質問 1 件あたりの予算要件が 10 日間で 15,000 米ドルで、有効なキャンペーンの予算割り当てが次のようになっているとします。
    • 1~5 日目: 1 日の予算 800 米ドル
    • 6~10 日目: 1 日の予算 2,500 米ドル

    この場合、10 日間の予算の合計は 15,000 米ドルを超えているため、キャンペーンは要件を満たしています。

ブランドリフト調査の設定

ブランドリフト調査では、Google 広告ポリシープラットフォーム プログラム ポリシー利用規約が遵守されている必要があります。デリケートなトピックに関する視聴者のフィードバックを収集することはできません。

クロス エクスチェンジ調査では、アルコール、ギャンブル、健康、医薬品、政治などのデリケートなトピックはサポートされていません。詳しくは、ディスプレイ&ビデオ 360 のアカウントの強制停止についてをご覧ください。

  • クロス エクスチェンジの広告掲載オーダーの場合: 広告掲載オーダーの開始日の前にブランドリフト調査を設定して承認を受けることをおすすめします。コネクテッド テレビの場合は、キャンペーンの掲載期間をブランドリフト調査の期間(最長 53 日間)として設定すると、最適な結果が得られます。

  • YouTube とパートナーの広告掲載オーダーの場合: 調査は、広告掲載オーダーの開始日とは関係なく設定できます。ブランドリフト調査は、広告申込情報の配信が始まると自動的に開始されます。

ブランドリフト調査を設定するには:

  1. 広告主の画面で [テスト] に移動します。
  2. [増加分析] タブをクリックします。
  3. [新規作成] をクリックします。
  4. 増加分析の名前を入力します。できるだけ詳細に指定します(「Google」ではなく「Google Pixel 3a」など)。
  5. [広告掲載オーダーを選択] をクリックし、調査に含める広告掲載オーダーの横にあるチェックボックスをオンにします。
    • 広告掲載オーダーごとの結果を取得するには、各広告掲載オーダーを固有の商品またはブランドに関連付けます。
    • ブランド効果測定では、単一の商品またはブランドへの広告掲載オーダーの追加のみがサポートされます。
  6. 完了したら [選択] をクリックします。
  7. [リフトの種類] カードで [ブランド効果測定] を選択します。
  8. 次のリフト指標から最大 3 つを選択します。
    • 動画広告の想起率
    • 認知度
    • 比較検討
    • 好意度
    • 購入意向
  9. [調査の詳細] カードで、調査対象の商品またはブランド名と、最大 3 つの競合他社を入力します。
  10. [アンケートの設定] カードで、アンケートの質問の設定を選択します。
    • 言語: 広告申込情報の広告で使用する言語を選択します。この言語は、商品またはブランドと同じものである必要があります。
      • 調査に複数の言語の広告が含まれている場合は、商品またはブランドを言語ごとに作成し、それらを対応する広告に関連付けることをおすすめします。
      • 試験運用版の言語を使用できますが、結果の品質は現在分析中です。
    • [オブジェクト タイプ] で、特定の商品またはブランドのカテゴリを選択すると、アンケートの質問の表現をカスタマイズできます。
    • [期待する行動] で、測定するアクションを選択します。
  11. 完了したら [作成] をクリックします。
: YouTube プログラマティック保証型の広告掲載オーダーを選択している場合は、インスタント取引で [リフト調査の有効化] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。

既存のブランドリフト調査の広告掲載オーダーを編集する

ブランドリフト調査から広告掲載オーダーを削除すると、ブランド効果測定は停止します。アンケートの回答は削除の時点まで収集され、その広告掲載オーダーでは引き続き結果が得られますが、その商品またはブランドのレポートでその結果が考慮されることはありません。

広告掲載オーダーを削除すると、ブランド効果測定が停止され、残りの広告掲載オーダーによっては、調査が要件を満たすかどうかに影響する可能性があります。調査が要件を満たさなくなった場合、その商品またはブランドではブランド効果測定が停止されます。

既存の測定の広告掲載オーダーを編集するには:

  1. 広告主の画面で [テスト] に移動します。
  2. [増加分析] タブをクリックします。
  3. 既存の調査を選択します。
  4. [広告掲載オーダー] カードで、編集する広告掲載オーダーを選択します。
  5. [広告掲載オーダー] ページの [広告掲載オーダーの詳細] タブで、編集内容を適用します。
  6. 完了したら、[保存] をクリックします。

ブランド効果の再測定

広告掲載オーダーのブランド効果を再測定し、時間の経過に伴うリフトの変化に関する分析情報を取得することで、キャンペーンのパフォーマンスと予算を効率的に最適化できます。再測定は、YouTube とクロス エクスチェンジの両方の調査で行うことができます。測定が完了または終了した後で、元の測定と同じ設定で次の測定期間を追加できます。

  1. 広告主の画面で [テスト] に移動します。
  2. [増加分析] タブをクリックします。
  3. リストから調査を選択します。
  4. [リフトを示す行動] 列で [掲載期間を追加] をクリックします。
    • 必要に応じて、[リフトを示す行動] 列の [終了] をクリックして、掲載期間を終了するタイミングを調整します。
  5. 完了したら、[掲載期間を再測定] をクリックします。
新しいクリエイティブの追加やターゲット オーディエンスの調整などの変更をキャンペーンに加えた後や、新商品の発売キャンペーンなどの重要な取り組みを測定する場合は、ブランド効果の再測定を検討する必要があります。

ブランド効果測定の要件に関するトラブルシューティング

ブランドリフト調査を作成したら、測定のステータスを確認できます。

  1. [テスト] に移動します。
  2. [増加分析] タブをクリックします。
  3. [測定ステータス] 列で、調査の測定ステータスを確認します。
  4. 調査が要件を満たしていない場合は、[確認して修正] をクリックします。

ブランドリフト調査が「要件を満たしていない」と見なされた場合は、次の方法でトラブルシューティングを行うことができます。

考えられる問題

トラブルシューティングのヒント

ブランドリフト調査が、測定しているアンケート指標の数値に応じた最小予算の要件を満たしていない

予算の最小額は、質問数に応じて増減します。次のいずれかを行うことができます。

  • 質問を削除して必要な最小予算を引き下げることで、ブランドリフト調査を調整する。
  • アンケートに含まれる質問数に応じた最小予算の要件を満たすよう予算を調整する。

広告掲載オーダーが一時停止または完了している。

広告掲載オーダーが完了しているかどうかは、計算ツールの [予算] セクションに予算が 0 ドルと表示されているかどうかで判断できます。

  • 広告申込情報が一時停止している場合は、再開すると予算が有効な金額に更新されます。

ブランドリフト調査を行えなかったが、最小予算の要件を満たしている。

配信できなかったキャンペーンが含まれていないことを確認します。配信できなかったキャンペーンは削除します。

例: YouTube を収益化できない国で動画キャンペーンを配信した場合、広告の配信は保証されません。配信されていないキャンペーンがブランドリフト調査に含まれている場合は、ブランドリフト調査を行えない可能性があります。

おすすめの方法

  • ブランドリフト調査の質問を作成する際は、次の点にご留意ください。
    • できる限り詳しい情報をお知らせください。
    • アンケートが拒否されないように、スペルを確認してください。
    • 一般的なオブジェクト タイプと期待する行動を選択できますが、アンケートの質問の表現をより具体的なものにしてカスタマイズすることもできます。

      例:

      • 一般的なオブジェクト タイプと期待する行動を使用する: アンケートの質問を、「次にいずれかのブランドの商品を購入するとき、最も購入する可能性が高いのはどれですか。」のようにします。
      • 「自動車商品」という具体的なオブジェクト タイプと期待する行動を選択する: アンケートの質問を、「次に車を選ぶとき、最も選ぶ可能性が高いものはどれですか。」のようにします。
  • 同じ調査で異なるデバイスタイプについて実施することはおすすめしません。

ブランド効果測定の結果とレポート

調査でブランド効果を検出するのに十分なアンケート回答が収集されると、調査の結果を確認できます。

  1. [テスト] に移動します。
  2. [増加分析] タブをクリックして、調査のリストを表示します。
  3. [測定ステータス] 列と [ブランド効果測定] 列で、[レポートを表示] をクリックします。
    • 調査で結果を生成できるようになると、[レポートを表示] ボタンが自動的に使用可能になります。

YouTube ブランドリフト調査では、インスタント レポートとオフライン レポートをご利用いただけます。

YouTube インスタント レポート

ブランド効果測定の指標を含む YouTube インスタント レポートを作成するには:

  1. 左側のパネルで [レポート] に移動し、[インスタントとオフライン] をクリックします。
  2. [インスタント レポート] タブで [すべて表示] をクリックします。
  3. [動画] で、[動画: YouTube 標準] オプションの [テンプレートを開く] をクリックします。

[ブランド効果測定] タブで調査をモニタリングして、レポートの準備ができたかどうかを確認します。

YouTube と動画の結果を正確に比較するには、期間選択ツールを、両方の回答が収集されていた事前定義済みの期間に設定します。カスタム期間は現在サポートされていません。

ディスプレイのブランドリフト調査では、ディスプレイ広告枠の使用状況と費用により、動画のブランドリフト調査よりも早くレポートが生成される場合があります。

制限事項

  • クロス エクスチェンジのブランドリフト調査の対象範囲は限られます。
    • クロス エクスチェンジ キャンペーンが主にウェブ広告枠をターゲットにしている場合、調査の回答が十分に得られず、有意な結果が得られない可能性があります。
    • コネクテッド テレビのクロス エクスチェンジ ブランド効果測定は、米国でのみご利用いただけます。
    • Netflix の広告枠はブランド効果測定では測定できません。
  • Cookie とデバイス ID の設定の違いが原因で、Cookie またはデバイス ID が利用できない場合、広告主に対して表示される配信とパフォーマンスに変動が見られることがあります。
  • YouTube 以外のプログラマティック保証型広告枠は測定の対象外となります。

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