顧客開拓と行動の目標を達成したら、リマーケティングを活用してマーケティング ファネルの下部でコンバージョンを獲得することを検討してください。リマーケティングは、ビジネスの「得意先」として個々の顧客をつなぎとめたり、販売の目標達成に近いところに位置する新規顧客にリーチしたりするのに役立つ手法です。リマーケティングは通常、ウェブサイトにユーザーを呼び込んでコンバージョン達成やブランドへの関心維持を促すことを目的とした、「ダイレクト レスポンス」キャンペーンの手法として使用されます。
複数の広告サーバーを利用している場合は、ここをクリックリマーケティングに複数の広告サーバーを利用している場合、自社と競合する入札が行われる可能性があるため、意図せず CPM が不自然に高騰する可能性があります。このため、リマーケティング キャンペーンはなるべく 1 つにまとめるようにしてください。
リマーケティング広告申込情報で推奨される設定
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入札単価
リマーケティングは、ブランドに関心を示したユーザーに働きかけることを目的としているため、eCPM が高くなる可能性があります。なお、特定のオーディエンスの中でインプレッションの獲得数をさらに伸ばそうとするよりも、支出を縮小する方が簡単です。
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フリークエンシー キャップ
フリークエンシー キャップを無制限にするか、かなり高い値(1 時間あたり 10 インプレッションなど)に設定します。
チェックリスト: リマーケティング リストで費用を使う前に
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広告申込情報のターゲットとするオーディエンスに、オーディエンスの期限を設定します。
たとえば、過去 5 時間以内にショッピング カートのページにアクセスしたものの、コンバージョンに至らずチェックアウトした顧客に、購入を促すメッセージを配信したいとします。この目標を達成するには、過去 5 時間以内をターゲットに設定し、広告申込情報のフリークエンシー キャップを増やして、こうした価値の高い顧客がサイトに戻って購入を完了できるようにします。
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キャンペーンを運用開始する 2 週間以上前に、ファーストパーティ オーディエンス セグメントのピクセルを広告主のウェブページに導入しておきます。こうすると、ウェブサイトの一部にアクセスして商品やサービスに関心を示した訪問ユーザーのオーディエンス リストを作成できます。
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広告申込情報が、パーソナライズド広告やデリケートな事象に関するポリシーなど、広告掲載のポリシーに準拠していることを確認します。