収益モデル

ディスプレイ&ビデオ 360 での「収益」の計算方法を設定する

ディスプレイ&ビデオ 360 では、「収益」の列に、管理している広告申込情報についてクライアントに請求する最終金額が表示されます。この最終金額には、インプレッションの購入費用に加えて、広告主のキャンペーンを管理するにあたって発生した費用が上乗せされています。また、この最終金額に第三者配信や第三者データの利用料金が含まれる場合、それら第三者メディアの活用により発生した費用の合計をベースに計算することもできます。

パートナーのデフォルトの収益モデルは、パートナーの設定の [デフォルトのパートナー収益モデル] ページで設定できます。必要に応じて、個々の広告申込情報について(各広告申込情報の設定の [その他の設定] で)パートナーの収益モデルを設定することも可能です。

広告掲載オーダーと広告申込情報の予算は「収益」またはインプレッション数で指定します。

収益モデルと利益の計算方法

収益モデル 次のように計算されます。 留意事項
CPM 値 CPM × インプレッション数 ÷ 1,000 = 収益 CPM 値モデルは、インプレッションの購入費用と連動しないため、リスクが生じる可能性があります。
合計メディア費用の上乗せ分 (合計メディア費用の上乗せ分(%) × 合計メディア費用)+ 合計メディア費用 = 収益 合計メディア費用には、メディア費用とその他の料金(CPM 料金、メディア料金、データ料金など)がすべて含まれます。

利益

利益 = 収益(上記のモデルのいずれかで計算) - 合計メディア費用

なお、CPM 値またはメディア費用の上乗せ分の収益モデルを使用する場合でも、利益を計算する際は合計メディア費用が差し引かれます。必要に応じて、上乗せ分の割合を調整してください。

収益の計算方法

ディスプレイ&ビデオ 360 では、広告申込情報の「収益」を次のいずれかの方法で計算できます。

  • 合計メディア費用の上乗せ分

    広告申込情報の合計メディア費用(パートナー費用とデータ費用を含む)に固定の割合を上乗せして広告申込情報の収益を計算するには、「合計メディア費用の上乗せ分」収益モデルを使用します。

    この仕組みを示す例

    たとえば、パートナーの収益モデルが「合計メディア費用の上乗せ分 20%」だとします。広告申込情報の合計メディア費用が 2,000,000 円(ディスプレイ&ビデオ 360 の利用に関する料金がすでに含まれている)の場合、この広告申込情報の収益は以下のように計算して 2,400,000 円になります。

     合計メディア費用 2,000,000 円
    + 代理店の上乗せ分 400,000 円(合計メディア費用 2,000,000 円 × 上乗せ分 20%)
    ---------------------
    = 収益 2,400,000 円
  • CPM 値

    購入インプレッション 1,000 回あたりの固定の CPM に基づいて広告申込情報の収益を計算するには、「CPM 値」収益モデルを使用します。

    一般的には、「合計メディア費用の上乗せ分」の収益モデルを使用します。

    「CPM 値」を収益モデルとして使用すると、リスクが生じる可能性があります。CPM 値はインプレッションの購入費用(広告申込情報のメディア費用または合計メディア費用に反映される)と連動していないためです。固定の CPM 値の収益モデルは慎重に使用してください。

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