フリークエンシー キャップでフリークエンシーを管理する

広告を表示する回数を制限する

上級者向けのヒント Manage ad exposure to expand the reach of your ad across different channels and device types, including web, app, and Connected TV.

To set a frequency cap:

  1. Navigate to a campaign, insertion order, or line item.
  2. To set a campaign frequency cap, click on campaign settings. To set an insertion order or line item frequency cap, click on the Details tab.
  3. Under the “Frequency cap” section, set the desired frequency cap, and click Save.


仕組み

フリークエンシー キャップは、特定のユーザーに広告を表示する頻度を管理することで、広告のインプレッション数を最大化できる機能です。フリークエンシー キャップは、パーソナライズされていない広告枠、さまざまな環境(モバイル、パソコン、コネクテッド テレビ)、広告在庫ソース(特定のパブリッシャー)など、あらゆる広告枠タイプに設定できます。

複数の広告枠タイプを対象とするフリークエンシー キャップについて

複数の広告枠タイプが混在している広告申込情報が含まれるキャンペーンまたは広告掲載オーダーの場合、ディスプレイ&ビデオ 360 では、モデリングと利用可能な識別子が使用されてフリークエンシー キャップが適用されます。識別子には、パブリッシャー指定の識別子(PPID)、エクスチェンジ指定の識別子(EPID)、広告 ID(IFA)など、プライバシーに配慮した入力情報が含まれます。詳しくは、さまざまな広告枠タイプのフリークエンシー キャップについての説明をご覧ください。

影響を測定する

キャンペーンにフリークエンシー キャップを設定すると、そのキャンペーンでフリークエンシー キャップによって新たにリーチしたユーザーの数を測定できます。詳しくは、キャンペーンのリーチの伸び測定をご覧ください。

フリークエンシー キャップを設定する

フリークエンシー キャップは、次のように設定できます。

  • 広告申込情報レベル: 個別の広告申込情報に対してのみフリークエンシー キャップを設定します。
  • 広告掲載オーダー レベル: その広告掲載オーダーに含まれるすべての広告申込情報に対してフリークエンシー キャップを設定します。
  • キャンペーン レベル: そのキャンペーンのすべての広告掲載オーダーに対してフリークエンシー キャップを設定します。

フリークエンシー キャップごとに、次の設定を変更できます。

  • 露出数: 1 人のユーザーに 1 つの広告を表示できる最大回数。
  • 期間: フリークエンシー キャップの期間(1 日、2 週間など)。ディスプレイ&ビデオ 360 では「全期間」は 3 か月とみなされます。
重要: 全期間のフリークエンシー キャップはサポートを終了することにいたしました。2025 年 2 月 28 日以降、最大期間は 30 日間となります。

考慮事項

  • 広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップは、その広告掲載オーダーに含まれる広告申込情報のフリークエンシー キャップ全体の上限になります。

    広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップの例

    たとえば、広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップが全期間で 4 インプレッションで、広告掲載オーダーに含まれる広告申込情報のフリークエンシー キャップが 1 日あたり 3 インプレッションの場合、広告申込情報は、広告掲載オーダーのフリークエンシー キャップによって制約されます。これは、広告申込情報の最大費用が、各広告申込情報の予算に関係なく広告掲載オーダーの予算によって制限されるのと同様です。
  • フリークエンシー キャップを低く設定すると、広告申込情報で入札できるインプレッション数は減ります。
  • フリークエンシー キャップに達していなければ、1 人のユーザーに同じページで複数の広告を同時に配信することができます。その場合は、購入された個々のインプレッションが、フリークエンシー キャップのカウント対象になります。

広告枠タイプとフリークエンシー キャップ

広告枠のタイプ フリークエンシー キャップの仕組み
YouTube

ディスプレイ&ビデオ 360 は、次のフリークエンシー キャップに対応しています。

  • YouTube とパートナーのオークションの広告申込情報
  • YouTube のプログラマティック保証型取引
  • ログインしているユーザーとログインしていないユーザー向けの事前購入取引

注: フリークエンシー キャップの設定は、YouTube 動画アクション キャンペーンに含まれるインフィード動画広告には適用されません。

広告申込情報の動画が他の YouTube とパートナーの広告申込情報で使用されている場合、他の広告申込情報で特定のユーザーに配信されたインプレッション数と視聴数は、この広告申込情報のフリークエンシー キャップのカウント対象となります。

モバイルアプリ ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイス ID またはパブリッシャー指定の識別子が入札リクエストで渡されている場合、同一の iOS デバイスまたは Android デバイスの複数のモバイルアプリにフリークエンシー キャップを適用できます。
オーディオ ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイス ID またはパブリッシャー指定の識別子が入札リクエストで渡されている場合、フリークエンシー キャップを適用できます。
コネクテッド テレビ

ディスプレイ&ビデオ 360 では、デバイスの広告 ID(IFA)がインプレッションの入札リクエストで渡される場合、同じデバイスのコネクテッド テレビ アプリ全体にフリークエンシー キャップを適用できます。その他のサポートされている IFA タイプは次のとおりです。

  • パブリッシャー指定の識別子(PPID)
  • エクスチェンジ指定の識別子(EPID または SSPID)
  • 有効期間が短いセッション ID(SESSIONID)

これは、IAB が公開している OTT IFA のガイドラインに準拠しています。

コネクテッド テレビ デバイス IFA(またはその他のサポートされている IFA タイプ)が不明なインプレッションは、フリークエンシー キャップを使用する広告申込情報では配信の対象となりません。

プログラマティック保証型取引

プログラマティック保証型取引では、キャンペーンのフリークエンシー キャップに達した後のインプレッションを見送るよう設定できます。ディスプレイ&ビデオ 360 では、取引条件で設定された費用の消化が優先され、そのうえで利用可能なパブリッシャーの広告枠に基づいて、キャンペーン レベルのフリークエンシー キャップに合わせて最適化されます。
保証型取引、非保証型取引、オークションの広告申込情報

保証型取引と非保証型取引の両方を含むキャンペーン、またはオークション広告申込情報がフリークエンシー キャップに達した場合、ディスプレイ&ビデオ 360 では次の処理が行われます。

  • 非保証型またはオークションの広告申込情報の表示を停止する
  • 保証型取引を最適化し、予約契約が満たされる限りユーザーに配信されなくなるようにする

制限事項

  • フリークエンシー キャップを設定してからディスプレイ&ビデオ 360 が更新されるまでには数分かかることがあります。
  • 露出データは 90 日間保存されます。
  • Cookie とデバイス ID の設定の違いが原因で、Cookie またはデバイス ID が利用できない場合、広告主に対して表示される配信とパフォーマンスに変動が見られることがあります。フリークエンシー キャップを使用する一部の広告掲載オーダーと広告申込情報では、Cookie またはデバイス ID を利用できない場合、機械学習と履歴データを使用してフリークエンシー キャップがモデル化されます。

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