ディスプレイ&ビデオ 360 では、広告主の請求プロファイルの [料金概略] で請求書を表示、ダウンロードできます。請求書に記載された費用は、請求レポートを作成して確認することもできます。正確なレポートを作成するには、請求書と同じ期間、ディメンション、指標を使用してください。
このページの内容
始める前に
請求書と請求レポートを比較する際の注意事項:
- 合計請求額(レポートの「請求可能な費用」)は、請求書に記載された正の値の項目の合計(メディア費用 + プラットフォーム料金 + データ料金 + その他の料金として計上)と等しくなります。
- 「請求可能な費用」には「払い戻し請求可能な費用」(請求書に負の値の項目として記載)は含まれません。これら 2 つは異なる指標です。
- 税務情報はレポートには表示されません。
レポートの設定を請求書に合わせる
レポートの次の項目が請求書と同じになるように設定します。
- 期間: サービスの請求対象月と同じ期間を指定します(たとえば、請求対象月が 1 月の場合は「1 月 1 日~1 月 31 日」を選択します)。請求書は月単位で作成され、請求対象月のご利用内容のみが記載されます。
- レポート テンプレート: 一般的な指標やディメンションを使用するには、標準レポートの「請求」や「払い戻し」のテンプレートを選択します。
- フィルタ: すべてのパートナー アカウントを必ず含めます。
- ディメンション: 広告主またはパートナーが使用する請求プロファイルの請求書レベルの設定と同じディメンションを選択します。
- 通貨: 広告主またはパートナーのデフォルトの通貨を確認し、請求書と同じ通貨を選択します。たとえば、請求書で米ドルを使用している場合は、米ドルを選択します。パートナーが提携している広告主の通貨が単一ではない場合は、契約で定めた通貨でのメディア費用が料金として表示されます。請求可能な費用のレポートは、契約で定めた通貨で作成できます。
請求書 | オフライン レポートの指標 | |
プラットフォーム料金 | プラットフォーム料金 | = 請求可能な費用 |
メディア費用 | メディア費用 | |
その他の料金(以前の「第三者広告配信料金」) | 利用不可* | |
払い戻しと自動クレジット | 払い戻しメディア費用 | = 払い戻し請求可能な費用 |
払い戻しプラットフォーム料金 | ||
総費用 | = 請求可能な費用 - 払い戻し請求可能な費用 + 税金 |
* 「その他の料金」として請求される料金を集計できる指標はありません。その他の料金を計算するには、請求可能な費用の合計から、メディア費用、プラットフォーム料金、データ料金を差し引いてください。料金の詳細な内訳を確認するには、すべての料金のレポートを作成する方法もあります。なお、「その他の料金」に含まれる料金は、レポートに表示されても請求されない場合があります。
請求に誤りがある(間違った金額が請求されている、料金が正しくないなど)と思われる場合は、お手数ですがお支払いサポートに問い合わせるより確認と修正をご依頼ください。
請求レポートまたは払い戻しレポートを作成する
- ディスプレイ&ビデオ 360 にログインします。
- [レポート]、[インスタントとオフライン] をクリックします。インスタント レポート ページが開き、レポート テンプレートの候補がいくつか表示されます。
- 他のテンプレートを表示するには、[すべて表示] をクリックします。
- [請求] または [払い戻し] テンプレートをクリックします。
- サービスの請求対象月と同じ開始日および終了日を選択します。たとえば、請求対象月が 1 月の場合は、「1 月 1 日~1 月 31 日」を選択します。
- 必要に応じて、パートナーのフィルタを追加します。フィルタが請求書レベルの設定より狭くならないようにします。
- 請求プロファイルに設定されている請求書レベルで利用可能なレポートのディメンションを選択します。たとえば、請求プロファイルでパートナーレベルの請求が設定されている場合は、パートナー レベルのディメンションを選択します。
- レポートの通貨が請求書の通貨と同じであることを確認します。
ディスプレイ&ビデオ 360 の請求レポートをリクエストする
レポートの作成で問題が発生した場合や、レポートへのアクセス権がない場合は、請求書チームに請求レポートをリクエストできます。返信には通常 48 時間かかります。
請求レポートをリクエストするには、[email protected] にメールを送信してください。メールには次の情報を記載してください。
- 請求先顧客番号
- ネットワーク / パートナー ID
- 広告主 ID(省略可)
- キャンペーン ID(省略可)
他のサービスの請求レポートが必要な場合は、別途リクエストを提出するか、独自のレポートを作成することができます。遅延を避けるため、リクエストごとに個別のメールを送信してください。宛先フィールドに複数のアドレスを含むメールを送信すると、リクエストは誤ってルーティングされます。詳しい手順については、以下をご覧ください。
リクエストした請求レポートに含まれる詳細情報
- 請求書番号
- 請求日
- お支払い期限
- 事業体
- お客様 ID
- お客様のお名前
- 契約 ID
- 契約名
- ネットワーク ID
- ネットワーク名
- 広告主 ID
- 広告主名
- キャンペーン ID
- キャンペーン名
- 請求コード
- 料金名
- 単位
- 通貨
- 単価
- 数量
- 請求金額