インスタント取引による YouTube プログラマティック保証型取引

インスタント取引による YouTube プログラマティック保証型取引について

インスタント取引による YouTube プログラマティック保証型取引では、交渉せずにその場で YouTube 広告枠の見積もりと予約を行うことができます。

保証型のインスタント取引を使用すると、固定 CPM および指定した予算と掲載期間で、目標とするインプレッション数を予約できます。保証型のインスタント取引は次のような場合に最適です。

• 達成したいインプレッション目標や合計支出目標がある場合。
• 配信を最適化するための入札単価の調整に時間をかけたくない場合。
• YouTube と Google TV の広告枠を予約して、オークション広告のようにきめ細かなターゲティングを行いたい場合。

ご利用の前に

YouTube のインスタント取引を利用するには、いくつかの要件があります。

• マーケットプレイスを有効にする: インスタント取引でパートナーを有効にするには、手数料 4% を支払って、パートナー アカウントからマーケットプレイスを有効にするか、ディスプレイ＆ビデオ 360 のサポート担当者にご連絡ください。詳細
• 利用規約に同意する: パートナーの広告主の設定画面で [Google とパートナーの広告枠へのアクセスに関する利用規約] に同意し、アクセスを有効にする広告主を選択します。YouTube インスタント取引を作成するには、これらの利用規約に同意することが条件となります。
• （省略可）チャンネルをリンクする: ディスプレイ＆ビデオ 360 の広告主に YouTube チャンネルをリンクすると、追加機能を使用できるようになります。

広告申込情報を予定どおり開始できるよう、クリエイティブの承認を受けるまで、少なくとも 2 営業日は余裕を持つことをおすすめします。

保証型のインスタント取引を設定する

インスタント取引はマーケットプレイスで設定します。取引を設定すると、その取引の広告掲載オーダーと広告申込情報が作成されます。

ステップ 1: マーケットプレイスで見積もりを取得し、取引を確定する

1. 左側のページメニューで [広告枠] を選択し、[マーケットプレイス] をクリックします。
2. [新しいインスタント取引] をクリックし、パブリッシャーとして [YouTube] を選択します。
   1. [注目] タブのリストから [YouTube] を直接選択することもできます。
   2. ポップアップ ページで、ページの下部にある [事前購入を作成] をクリックします。
3. 取引に関する以下の基本情報を追加します。
   1. 取引の名前。この名前は、取引を保存する際に作成される広告申込情報と広告掲載オーダーの名前としても使用されます。
   2. 取引を利用する広告主。
   3. 取引で使用するキャンペーン。選択した広告主のキャンペーンである必要があります。キャンペーンの設定（フリークエンシー キャップを除く）はこの取引に適用されません。
   4. コミットメントのタイプ。予約（プログラマティック保証型）取引では、この項目を「保証型」に設定します。
   5. 広告フォーマットとしてインストリーム、マストヘッド、一時停止時の広告、YouTube ショート広告を選択します。YouTube Select Lineups（YouTube TV を含む）をターゲットに設定する場合は、インストリーム広告、一時停止時の広告、YouTube ショート広告を選択します。
4. [次へ] をクリックします。

5. Google の制限されている商品とサービスに関するポリシーに基づき、この取引を利用する広告主に適用するポリシー制限を選択します。マストヘッド広告には、禁止カテゴリなど、固有のコンテンツ要件があります。制限されている商品とサービスに関連する広告コンテンツがある場合、キャンペーンのリーチが制限される可能性があります。この情報がないと、見積もりが不正確になり、取引が有効にならない可能性があります。

   一部の制限されている商品とサービスについては、ポリシーによる制限の入力だけでなく、認定も必要です。詳細

6. ブランドリフト調査または検索数の増加分析を実施する場合は、[リフト調査の有効化] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
   • 注: [リフト調査の有効化] チェックボックスはデフォルトでオンになっています。リフト調査を実施しない場合は、この設定を手動でオフにして、取引の設定に関する最も正確な見積もりを取得できるようにすることをおすすめします。
7. ターゲティングを追加します。
   • 選択した広告フォーマットによっては、広告在庫ソースとデバイスのターゲティングは自動的に設定される場合があります。広告申込情報レベルの他のターゲティング オプションを設定することもできます。広告申込情報の広告グループでは、さらに別の種類のターゲティングを設定できます。
     注:

     • 同じインスタント取引で複数の YouTube Select のラインナップをターゲットに設定すると、見積もりを取得できなくなる場合があります。その場合は、インスタント取引ごとに 1 つの YouTube Select Lineup のみをターゲットに設定してみてください。一時停止時の広告の場合、見積もりを取得するには、常に YouTube Select Lineup をターゲットにする必要があります。YouTube ショート広告の場合、見積もりを取得するには、掲載順位 1 位のターゲティングを使用する場合を除き YouTube Select Lineup をターゲットにする必要があります。
     • YouTube TV または YouTube TV Sports の YouTube Select Lineups をターゲットにする場合、バンパーとスキップ不可の広告フォーマットのみがサポートされます（スキップ可能なインストリーム広告はサポートされていません）。
8. 取引の設定を行います。
   1. 取引の掲載期間を選択します。保証型のインスタント取引では、掲載期間全体を通して予算が消化されます。
   2. 取引の予算を入力します。
   3. （省略可）モバイル、パソコン、タブレット、コネクテッド テレビからデバイスタイプを選択します（特定のデバイスタイプのみをターゲットにする場合）。特定のデバイスタイプを除外する場合は、そのチェックボックスをオフにします。
      • 注: 現在、一時停止時の広告はコネクテッド テレビ デバイスでのみご利用いただけます。
   4. （省略可）取引のフリークエンシー キャップを選択します。ディスプレイ＆ビデオ 360 のフリークエンシー キャップについて
9. （省略可）コンバージョンのカウントに使用する Floodlight アクティビティを選択します。
10. （省略可）広告グループの名前を入力し、[広告フォーマット] を選択します。
    スキップ不可の広告の場合は再生時間を選択できます。スキップ不可の広告（30 秒以下）とスキップ不可の広告（60 秒以下）は、YouTube TV またはコネクテッド テレビ デバイスにのみ表示されます。スキップ不可の広告（15 秒以下）はすべての広告枠に配信できます。

11. （省略可）[ターゲティングを追加] をクリックして、広告グループのターゲット設定を変更します。

    • インストリーム広告フォーマットと YouTube ショート広告フォーマットでは位置のターゲット設定を使用できます。ユーザーの YouTube セッションの任意の位置に広告を配信するか、掲載順位 1 位に掲載するかを選択します。

      掲載順位 1 位をターゲットに設定すると、広告はユーザーの YouTube セッション（ログイン時にデバイスをまたいで 30 分維持された視聴）で最初のインストリーム広告または YouTube ショート広告として表示されます。

12. （省略可）広告枠のタイプ別の手順に沿って、取引のクリエイティブを選択します。広告は、予約後に広告申込情報に追加することもできます。

    インストリーム広告のクリエイティブの設定

    クリエイティブのソースを指定します。YouTube 動画またはディスプレイ＆ビデオ 360 のクリエイティブを使用できます。取引に割り当てるクリエイティブはすべて、ソースが同じである必要があります。

    • YouTube 動画: 手順に沿って広告を作成し、YouTube 動画を選択します。複数の広告を作成することも可能です。なお、すべての動画がディスプレイ＆ビデオ 360 で YouTube 動画を使用するための要件（クリエイティブの審査など）を満たしている必要があります。詳細
      1. [新しい広告を作成] をクリックします。
      2. 広告の名前を指定します。
      3. YouTube 動画を検索するか、YouTube の URL を貼り付けます。
      4. 広告の表示 URL とランディング ページ URL を入力します。リンク先 URL には、YouTube の別のページや別のウェブサイトのページを指定できます。
      5. （省略可）コンパニオン バナーの画像をアップロードまたは割り当てます。
      6. （省略可）広告申込情報内のスキップ不可の広告で使用する行動を促すフレーズ（CTA）オーバーレイを追加します。
         • CTA（行動を促すフレーズ）のテキストを入力します（スペースを含めて半角 10 文字（全角 5 文字）まで使用できます）。行動を促すフレーズは、ランディング ページ URL として指定したウェブサイトにユーザーを呼び込むための説得力のあるメッセージにします。
         • 見出しのテキストを入力します。スペースを含めて半角 15 文字（全角 7 文字）まで使用できます。見出しは、提供する商品やサービスを宣伝するものにします。
           スキップ不可の広告の場合は、[ランディング ページ URL を QR コードとしてテレビ画面に表示する] を選択できます。ユーザーがモバイル デバイスで QR コードをスキャンすると、ランディング ページ URL に指定されたウェブサイトが表示されます。クリックは、テレビデバイスでの広告インプレッションに対して記録されます。QR コード オーバーレイは、第三者配信の広告では使用できず、YouTube TV には表示されません。
      7. （省略可）スキップ可能な広告の場合は、[クリック トラッカー URL] 欄で第三者クリック トラッキングを設定します。クリック トラッカーは、ランディング ページ URL と同じ URL にリダイレクトされる必要があります。
      8. [広告を作成] をクリックして、広告を作成します。
    • ディスプレイ＆ビデオ 360 のクリエイティブ: 手順に沿ってクリエイティブを選択し、取引に割り当てます。VAST タグを使用する場合は、このオプションを選択します。ここで選択できるのは、クリエイティブの要件を満たす、選択した広告主のクリエイティブのみです。また、すべての動画がディスプレイ＆ビデオ 360 で動画クリエイティブを使用するための要件（クリエイティブの審査など）を満たしている必要があります。詳細

    広告に第三者トラッキングを含めるには、アカウント マネージャーにお問い合わせください。

    マストヘッド広告のクリエイティブの設定

    1. [広告設定] を入力して、マストヘッド広告を設定します。
       • [マストヘッド名] を入力します。
       • （キャンペーン マネージャー 360 をご利用の場合は省略可）[キャンペーン マネージャー 360 トラッキング広告] 欄で、キャンペーン マネージャー 360 の拡張指標の収集に使用する既存のトラッキング広告を選択します。
       • （省略可）マストヘッド プレビュー URL の設定をコピーすると、マストヘッド設定の手動入力を省略できます。
    2. [マストヘッド設定] を入力します。
       • 動画: 有効な YouTube 動画の ID または URL を入力します。配信する動画は「公開」または「限定公開」に設定されている必要があります。
       • マストヘッドの横、上、下のいずれかに表示される広告の見出し。
       • （省略可）行動を促すフレーズのボタンテキストと最終ランディング ページ URL（リンク先 URL）。リンク先 URL には、YouTube の別のページや別のウェブサイトのページを指定できます。
       • （省略可）クリック トラッカー URL。
       • （省略可）マストヘッドの近くに表示される関連する説明文。
       • メインの動画レイアウト: ワイド スクリーンか標準の動画サイズを選択します。
       • （省略可）自動再生タイミング: 動画の開始時間と再生時間を入力します。
       • （省略可）チャンネル アートやコンパニオン動画などの関連する動画と画像。
         • チャンネル アート: YouTube ページの上部に表示される背景またはバナーです。チャンネル アートは YouTube チャンネルから自動的に抽出され、マストヘッド広告に追加されます。
         • コンパニオン動画: パソコンでマストヘッド広告の横に表示される動画を 2 つ指定します。
    3. （省略可）[プレビュー] をクリックして、マストヘッド広告がパソコン、モバイル、テレビの画面の YouTube でどのように表示されるかを確認します。
    4. [広告を作成] をクリックします。

    YouTube ショート広告のクリエイティブの設定

    1. 広告の名前を入力します。
    2. YouTube の動画を検索するか、YouTube の URL を貼り付けます。YouTube ショート広告では、縦向きのアスペクト比（9:16）で、再生時間が 10～60 秒の動画を使用することをおすすめします。
    3. 広告の表示 URL とランディング ページ URL を入力します。リンク先 URL には、YouTube の別のページや別のウェブサイトのページを指定できます。
    4. 長い見出しと説明文を入力します。長い見出しは、可能な場合に見出しの代わりとして広告の 1 行目に表示されます。半角 90（全角 45）文字まで使用できます。説明文は、長い見出しとともに表示されます。追加の情報や詳しい情報を表示します。半角 70（全角 35）文字まで使用できます。
    5. （省略可）コンパニオン バナーの画像をアップロードまたは割り当てます。
    6. （省略可）[クリック トラッカー URL] 欄で第三者クリック トラッキングを設定します。クリック トラッカーは、ランディング ページ URL と同じ URL にリダイレクトされる必要があります。
    7. [完了] をクリックして広告を作成します。

    一時停止時の広告のクリエイティブの設定

    一時停止時の広告は、ユーザーが動画を一時停止してから 10 秒後に表示される静止画像広告です。一時停止時の広告は一時停止画面の横に表示され、ユーザーが視聴を再開するまで、または広告を操作した場合は閉じるまで、画面上に表示されたままになります。

    1. 広告の名前を指定します。
    2. [画像を追加] をクリックして、一時停止時の広告で使用する画像をアップロードします。
       • 画像は次の仕様を満たしている必要があります。
         • ファイルサイズ: 最大 2 MB
         • サイズ: 1,080～1,350 ピクセル（幅または高さ）
         • アスペクト比: 0.8～1.25
         • 形式: PNG、JPG、GIF
    3. YouTube の動画を検索するか、YouTube の URL を貼り付けます。動画自体は広告に表示されません。参照動画に表示されるチャンネル名とプロフィール写真は、一時停止時の広告の上に表示されます。
    4. 長い広告見出しのテキストを入力します。長い広告見出しは、商品やサービスを半角 90 文字（全角 45 文字）以内で宣伝するものにします。
    5. 広告の表示 URL とランディング ページ URL を入力します。リンク先 URL には、YouTube の別のページや別のウェブサイトのページを指定できます。
    6. （省略可）[クリック トラッカー URL] 欄で第三者クリック トラッキングを設定します。クリック トラッカーは、ランディング ページ URL と同じ URL にリダイレクトされる必要があります。キャンペーン マネージャー 360 をご使用の場合は、キャンペーン マネージャー 360 の拡張指標の収集に使用する既存のトラッキング広告を選択できます。
    7. [広告を作成] をクリックします。

13. （省略可）取引の第三者による測定を有効にするには、[第三者ベンダー] などの取引の追加の設定を選択します。

14. 取引を設定したら、右側の [インスタント取引の見積もり] セクションで [見積もりを取得] をクリックします。入力した設定に基づいて、予算、固定 CPM、インプレッション数が表示されます。

    [保証型インスタント取引の見積もりを見る] をクリックすると、現在の取引の設定で、予算によっておおよそのインプレッション数と CPM がどう変わるかを確認することもできます。

    インスタント取引の固定 CPM 制の詳細

    一部の国での YouTube Select Lineups をターゲットとするマストヘッド広告、YouTube ショート広告、一時停止時の広告、インストリーム広告のインスタント取引では、合意した静的レートまたは市場レートに基づいて固定 CPM が常に適用されます。これは、[インスタント取引の見積もり] ウィジェットで緑色または青色でハイライト表示されます。[詳細] をクリックすると、適用される追加料金の明細を含む、合意したレートまたは市場レートの詳細を確認できます。適用される固定 CPM が表示されない場合は、アカウント マネージャーにお問い合わせいただき、インスタント取引の見積もりウィジェットに表示される [見積もり ID] をお知らせください。

    取引の設定を編集または変更したら、[更新] をクリックして、見積もりを更新します。

15. 調整が終わったら、[最終見積もりを取得] をクリックして、取引の最終的な条件を確認します。
16. 取引の最終的な条件を確認し、承認して予約するか、見積もりを保留にするかを選択します。保留にすると、広告枠と見積もりの CPM を 72 時間予約できます（商品と提案された開始日に応じて期間が延長されることがあります）。示された期間内に保留した見積もりを予約しなかった場合、自動的に期限切れとなり、新しい見積もりをリクエストする必要があります。その場合、見積もりの内容は変わる可能性があります。
17. [確認して同意する] チェックボックスをオンにして、取引の条件に同意します。条件に同意したら、[承認] または [見積もりを保留] をクリックします。

承認すると、[インベントリ] > [マイ インベントリ] に確定した取引が表示されます。保留する場合は、[インベントリ] > [マイ インベントリ] で取引を確認して、[広告申込情報の詳細] で保留を承認します。詳しくは、保留の承認に関する説明または保留の編集に関する説明をご覧ください。

ステップ 2: 保証型のインスタント取引の広告掲載オーダーと広告申込情報を確認する

取引を設定すると、選択したディスプレイ＆ビデオ 360 広告主の選択したキャンペーンに、取引と同じ名前の広告掲載オーダーと広告申込情報が自動的に設定されます。YouTube インスタント取引は、他の YouTube とパートナーの広告申込情報に分類されます。

保証型の YouTube インスタント取引を編集、一時停止、キャンセルする

保証型の YouTube インスタント取引を編集する

広告申込情報の配信前または配信中に、YouTube インスタント取引の予算、掲載期間、ターゲティングを更新できます。なお、取引の条件を変更すると、CPM の見積もりが変わることがあります。この場合は、新しい CPM で改めて取引の条件に同意する必要があります。

既存のインスタント取引の [リフト調査の有効化] の設定を更新することもできます。[リフト調査の有効化] チェックボックスをオンにすると、見積もりを再度行うことが必要になります。現在、広告掲載オーダーがリフト調査の対象となっている場合は、[リフト調査の有効化] チェックボックスをオフにすることはできません。

YouTube インスタント取引の一部の設定（取引の広告主、キャンペーン、広告フォーマットなど）は編集できません。これらの条件を変更する必要がある場合は、新しい取引を作成してください。

YouTube インスタント取引を更新するには:

1. YouTube インスタント取引を設定した広告主の画面で [インベントリ] > [マイ インベントリ] に移動します。
2. 取引の行にカーソルを合わせて、[操作] > [広告枠を編集] を選択します。
3. 更新が必要な設定を編集します。
4. [新しい見積もりを取得] をクリックします。新しい見積もりが表示されます。変更した設定によっては、以前の見積もりとあまり変わらない場合もあります。
5. [最終見積もりを取得] をクリックして、取引の最終的な条件を確認します。
6. 取引の最終的な条件に問題がなければ、チェックボックスをオンにして [はい、同意します] を選択し、この取引の条件に同意します。

新しい固定 CPM と設定で取引の配信が開始されます。

保証型の YouTube インスタント取引を一時停止する

取引を作成した後で広告申込情報を一時停止することはできませんが、クリエイティブ レベルでの変更はいつでも可能です。広告申込情報を短期間、一時停止する必要がある場合は、広告申込情報の広告を一時停止します。一時停止状態が長期間になると、配信不足になる可能性があります。広告は、広告申込情報の詳細ページから、または [マイ インベントリ] で、直接削除できます。

YouTube インスタント取引の広告を一時停止するには:

1. [インベントリ] > [マイ インベントリ] に移動します。
2. 取引の行にカーソルを合わせて、[操作] > [広告申込情報の詳細を表示] を選択します。
3. [広告] で、広告の「有効」ステータスを「一時停止」に切り替えます。
4. 編集が終わったら、[保存] をクリックします。

保証型の YouTube インスタント取引をキャンセルする、保留を解除する

保証型の YouTube インスタント取引を掲載期間前または掲載期間中に削除する必要がある場合は、事前購入のキャンセル ポリシーに沿って、取引をアーカイブする必要があります。保留した見積もりはキャンセル ポリシーの対象にはなりません。

YouTube インスタント取引をアーカイブするには:

1. YouTube インスタント取引を設定した広告主の画面で [インベントリ] > [マイ インベントリ] に移動します。
2. 取引の行にカーソルを合わせて、[操作] > [アーカイブ] を選択します。
3. 操作内容を確認するダイアログが表示されたら、[アーカイブ] を選択します。

保証型の YouTube インスタント取引に関連付けられている広告在庫ソース、広告掲載オーダー、広告申込情報がアーカイブされます。レポートデータはすべて保持されます。

見積もりを承認して予約する

示された期間内に保留した見積もりを承認しなかった場合、自動的に期限切れとなり、新しい見積もりをリクエストする必要があります。その場合、見積もりの内容は変わる可能性があります。保留した見積もりは、広告申込情報の詳細ページまたは [マイ インベントリ] から直接承認できます。

保証型の YouTube インスタント取引の保留した見積もりを承認する手順は次のとおりです。

1. [インベントリ] > [マイ インベントリ] に移動します。
2. 表の [対応が必要] で取引の行にカーソルを合わせ、[操作] > [広告申込情報の詳細を表示] を選択します。
3. 警告バナーの [保留を承認] をクリックします。
4. 確認ダイアログが表示されたら、[保留を承認] を選択してこの操作を確定します。

保留した見積もりの編集と比較

保証型の YouTube インスタント取引の保留した見積もりを編集するには:

1. [インベントリ] > [マイ インベントリ] に移動します。
2. 取引の行にカーソルを合わせて、[操作] > [リクエストの詳細を編集] を選択します。
3. 必要な変更を行い、[最終見積もりを取得] をクリックします。新しい見積もりが既存の見積もりと比較して表示されます。
4. 取引の最終的な条件を確認し、承認して予約するか、見積もりを保留にするかを選択します。
5. [確認して同意する] チェックボックスをオンにして、取引の条件に同意します。条件に同意したら、[承認] または [見積もりを保留] をクリックします。

レポートと測定

基本レポート テンプレートを使用して、YouTube インスタント取引の掲載結果を測定できます。広告申込情報 ID で絞り込んで、YouTube インスタント取引で作成された広告申込情報のみのレポートを作成したり、他の広告申込情報と組み合わせてレポートを作成したりすることが可能です。

YouTube レポートを使用して、エンゲージメントなどの YouTube 固有のデータを確認することもできます。

キャンペーン マネージャーをご利用の場合は、強化された YouTube トラッキングを通じて YouTube インスタント取引に関するデータを確認できます。

ブランド効果測定では、広告がブランドの印象に与えている影響を測定できます。

検索数の増加測定では、広告によって増加したブランドの検索ボリュームを測定して、従来の広告指標にとどまらない分析情報を得ることもできます。

留意事項

• YouTube インスタント取引の掲載期間は 24 時間以上にする必要があります。
• 合意したレートまたは市場レートが適用されない YouTube インスタント取引は、取引を予約してから 120 日以内に終了する必要があります。
• 合意したレートまたは市場レートが適用される YouTube インスタント取引（一部の国でのマストヘッドまたは YouTube Select など）は 120 日以上前に予約できますが、使用可能なレートがある期間と一致する必要があります。詳しくは、アカウント マネージャーにお問い合わせください。
  • 4 日間連続で配信対象にならなかった取引は、自動的に期限切れとなります。クリエイティブが割り当てられていない場合、クリエイティブが承認されていない場合、クリエイティブが一時停止している場合は、期限切れとなる可能性があります。
• 次のオーディエンスは使用できません。
  • カスタム インテント
  • カスタマー マッチ
  • 類似ユーザー
  • リマーケティング / ファーストパーティ オーディエンス リスト
• YouTube 動画は「非公開」ではなく、「公開」または「限定公開」となっている必要があります。
• 一時停止時の広告、YouTube ショート広告、マストヘッド広告では、第三者測定のサポートが制限されます。詳しくは、測定パートナーの担当者にお問い合わせください。
• インストリーム広告を使用している YouTube インスタント取引で利用可能な一部のターゲティング オプションは、一時停止時の広告、YouTube ショート広告、マストヘッド広告を使用している YouTube インスタント取引ではご利用いただけません。
• スキップ不可の広告（60 秒以下）の広告フォーマットは、コネクテッド テレビ デバイスでは YouTube に、その他すべてのデバイスでは YouTube TV に表示されます。見積もりを取得するには、キャンペーンに YouTube Select Lineups の地域ターゲティングとプレースメント ターゲティングを含める必要があります。YouTube TV は米国でのみご利用いただけます。
• YouTube TV をターゲットに設定している取引の場合、クリエイティブの内容によっては一部のチャンネルで配信できないため、配信不足が発生する可能性があります。
• YouTube ショート広告に使用する動画は 5 秒以上である必要があります。YouTube ショート環境では、60 秒を超える広告はループ再生されます。クリックすると動画全体を表示する再生ページを開くオプションが 50 秒のところで表示されます。
• 掲載順位 1 位をターゲットにしているインストリーム広告申込情報では、ユーザーの YouTube TV でのセッションの最初の位置での配信は保証されません。
• リフト調査を有効にすると、保証型取引のインスタント レートの CPM 見積もりが引き上げられ、取引で見積もりを取得できる最大予算が引き下げられることがあります。