CEC(Consumer Electronics Control)は、HDMI デバイスを 1 つのリモコンで制御できる仕組みです。
異なるソース入力(ローカルテレビ チャンネル、ケーブル、USB)を選択している状態で CEC 対応テレビへキャストしようとすると、ソース入力は Google ストリーミング デバイスが接続されている HDMI ポートに自動的に切り替わります。また、テレビの機種によっては、ストリーミング デバイスにキャストしようとすると電源も入ります(電源が入っていなかった場合)。
この機能を使用するには、ストリーミング デバイスの電源アダプターをテレビの USB ポートではなくコンセントに差し込む必要があります。
次のように、CEC の名称はメーカーによって異なります。
- Anynet+(Samsung)
- Aquos Link(シャープ)
- BRAVIA Link と BRAVIA Sync(ソニー)
- HDMI-CEC(日立)
- CE-Link とレグザ リンク(東芝)
- SimpLink(LG)
- HDAVI コントロール
- EZ-Sync
- VIERA Link(パナソニック)
- EasyLink(Philips)
- HDMI リアルリンク(三菱電機)
問題を解決する
音声コマンドが機能しない場合、特に以前は機能していた場合は、以下の操作をお試しください。
- Chromecast と Google TV Streamer のファームウェアが最新版であることを確認します。
- テレビの取扱説明書をチェックして、テレビのファームウェアが最新版であることを確認します。これは、テレビのメーカーに問い合わせて確認することもできます。
- CEC が有効になっていることを確認します(一部のテレビでは、特定の設定を調整すると、CEC が自動的に無効になる場合があります)。
- ストリーミング デバイスを別の HDMI ポートに接続します。
- テレビの電源プラグをコンセントから抜き、10 分待ってから再び差し込みます。
- 別の音声コマンドを試します。
- 短時間の間にテレビのオン / オフを繰り返し行うと、音声コマンドが一時的に機能しなくなることがあります。この場合、約 10 分待ってから再試行します。