この記事は保護者の方を対象としています。
保護者の方は、ファミリー リンクでお子様の Google アカウントを管理している場合に、Google Play ストアからインストールした Android アプリに利用時間の上限を設定できます。
アプリの上限の設定に必要なもの
お子様のアプリに利用時間の上限を設定するには、ChromeOS バージョン 83 以降を搭載した Chromebook が必要です。Chromebook のオペレーティング システムを更新する方法について
利用時間の上限の仕組み
お子様の Android デバイスや Chromebook に利用時間の上限を設定すると、次の場合にお子様に通知が届きます。
- Android デバイスで利用時間を初めて設定したとき
- デバイスがロックされる寸前
デバイスがロックされている間は、次のようになります。
- 通知が届かなくなります
- デバイスのロックを解除できなくなります
- 常に許可されているアプリを有効にしている場合、常に許可されているアプリとして選択したアプリを除いて、アプリを使用できなくなります
- 通話プランに加入している Android デバイスでは、電話に応答したり、[緊急通報] をタップして発信したりできます
デバイスに 1 日あたりの利用時間の上限を設定する
保護者のデバイスでの操作
- ファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[1 日の利用時間の上限] をタップします。
- 画面の指示に沿って操作します。
お子様のデバイスでの操作
- お子様のデバイスで設定アプリ
を開きます。
- Android バージョン 8.1(O)以降の場合は、[Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- その他の Android バージョンの場合は、[Google]
[保護者による使用制限] をタップします。
- 現在の設定を表示するには、[1 日の利用時間の上限] をタップします。
- [1 日の利用時間の上限] の設定を編集するには、ログインするか保護者によるアクセスを使用して、ご自身が保護者であることを確認してください。
ヒント: 1 日あたりの利用時間の上限は、お子様が使用する各 Android デバイスと Chromebook に適用されます。たとえば、1 日あたりの利用時間の上限を 2 時間に設定すると、お子様は各デバイスをそれぞれ 2 時間ずつ利用できます。
休息時間を設定する
保護者のデバイスでの操作
- ファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[休息時間] をタップします。
- 画面の指示に沿って操作します。
お子様のデバイスでの操作
- お子様のデバイスで設定アプリ
を開きます。
- Android バージョン 8.1(O)以降の場合は、[Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- その他の Android バージョンの場合は、[Google]
[保護者による使用制限] をタップします。
- 現在の設定を表示するには、[休息時間] をタップします。
- [休息時間] の設定を編集するには、ログインするか保護者によるアクセスを使用して、ご自身が保護者であることを確認してください。
特定のアプリの利用時間を制限する
お子様による特定のアプリの 1 日あたりの利用時間の上限を設定できます。この設定は、Android N(7.0)以降を搭載した Android デバイスと、OS バージョン 83 以降を搭載した Chromebook で行うことができます。
- ファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[アプリの制限] をタップします。
- 目的のアプリを選択します。
- 利用時間の上限を設定
をタップします。
- お子様がアプリにアクセスできる時間を選択します。
- [完了] をタップします。
ヒント:
- 利用時間の上限は、お子様のすべての Android デバイスと ChromeOS デバイスにインストールされているアプリに適用されます。
- アプリの制限機能は、システムアプリには利用できません。
常に許可するアプリを選択する
重要:
- アプリを常に許可する機能は、お子様が Android 7 以降を搭載したデバイスにログインしている場合にのみ利用できます(Google キッズスペースを使用しているデバイスでは利用できません)。お子様が使用している Android のバージョンをご確認ください。
- アプリを常に許可する機能を利用できる場合、お子様のスマートフォンの動作に必要な一部のシステムアプリは、スマートフォンがロックされている間も使用できます。
- 保護者のデバイスでファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[アプリの制限] をタップします。
- 目的のアプリを選択します。
- 常に許可
[完了] をタップします。
常に許可されているアプリを編集する
重要: アプリを常に許可する機能は、お子様が Android 7 以降を搭載したデバイスにログインしている場合にのみ利用できます(Google キッズスペースを使用しているデバイスでは利用できません)。お子様が使用している Android のバージョンをご確認ください。
- 保護者のデバイスでファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[アプリの制限] をタップします。
- 目的のアプリを選択します。
- ここで、次のいずれかを選択できます。
- 常に許可
- 利用時間の上限を設定
- ブロック
ヒント:
- [常に許可] に設定されているアプリは、お子様の利用時間の上限にカウントされませんが、お子様の休息時間中は使用できません。
- 保護者が [今すぐロック] をタップすると、[常に許可] に設定されているアプリは利用できなくなりますが、デバイスロックのカードからこの設定を変更できます。[今すぐロック] 状態の [常に許可] に設定されているアプリを許可するには:
- デバイスロックのカードで設定アプリ
をタップします。
- [[常に許可] に設定されているアプリを許可]
[保存] をタップします。
- デバイスロックのカードで設定アプリ
利用時間の上限を更新する、または無効にする
お子様の Android デバイスや Chromebook をロックまたはロック解除する
- 保護者のデバイスでファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理] をタップします。
- 画面上部でお子様のデバイス
[ロック] または [ロック解除] をタップします。
ヒント: お子様の Android デバイスや Chromebook がインターネットに接続していない場合は、ファミリー リンクの保護者のアクセスコードを使用してロック解除することもできます。
お子様の利用時間にボーナスタイムを追加する
1 日あたりの利用時間の上限や休息時間のスケジュールを変更せずに、お子様がその日にデバイスを利用できる時間を増やすことができます。お子様の Android デバイスがロックされている間か、まもなくロックされるときに、ボーナスタイムを追加できます。
- 保護者のデバイスでファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理] をタップします。
- 画面上部でお子様のデバイス
ボーナスタイム
を選択します。
- 画面の指示に沿って操作します。
お子様が使用するアプリの利用時間の上限を変更する
- 保護者のデバイスでファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[アプリの制限]
[目的のアプリを選択します] をタップします。
- [アプリ制限の変更]
[完了] をタップします。
利用時間の制限を無効にする
- ファミリー リンク アプリ
を開きます。
- お子様を選択します。
- [管理]
[利用時間] をタップします。
- [1 日の利用時間の上限] をオフにします。
- 複数の日の 1 日の利用時間の上限を無効にするには:
- [1 週間のスケジュール] をタップします。
- 画面上の手順に沿って、1 日の利用時間をまとめて無効にします。
- 複数の日の 1 日の利用時間の上限を無効にするには:
ヒント:
- お子様のアカウント設定の管理をお子様自身に許可するか否かを変更しても、それによりアカウント設定自体が変更されることはありません。管理の設定を変更した場合は、お子様のアカウント設定が正しいことを保護者の方が確認されることをおすすめします。
- これらの設定は g.co/YourFamily からも管理できます。