Chromebook では、レコーダーを使って音声を録音できます。
要件
レコーダーはどの Chromebook でも利用できますが、一部の AI 機能は Chromebook Plus でしか動作しない場合があります。録音の文字起こしはどの Chromebook でも行えます。また Chromebook Plus をお持ちの場合は、文字起こしの AI による要約を作成できます。
ヒント:
- 文字起こし、スピーカー ラベル、要約などの機能は、最初に使用する際にダウンロードに数分かかります。これらの機能をダウンロードするには高速のインターネット接続を使用することをおすすめします。
- 録音は Chromebook の内部ストレージに保存されます。クラウド ストレージ サービスに保存する場合は、エクスポート機能を使用してください。
Chromebook で音声を録音する
- Chromebook の画面左下のランチャー
を選択します。
- レコーダー
を起動します。
- レコーダーでは次のことができます。
- 録音を開始する: 録音を開始
を選択します。
- 録音を停止する: 録音を停止
を選択します。
- ミュートまたはミュート解除する: マイク
を選択します。
- 録音を一時停止する: 録音を一時停止するには、一時停止
を選択します。
- 録音を再開する: 一時停止
を再度選択します。
- 音声文字変換を表示する: 文字起こし
を選択します。
- 音声文字変換がオンになっていない場合:
- レコーダーの設定
に移動します。
- [音声文字起こしを有効にする] をオンにします。
- レコーダーの設定
- 音声文字変換がオンになっていない場合:
- 録音を削除する: 録音を削除するには、削除
を選択します。
- 録音の削除を確定するには、[削除] を選択します。
- 録音を開始する: 録音を開始
音声ソースを選択する
- 音声ソースを切り替えるには、マイク
を選択します。
- 内蔵マイクまたは接続されている外部マイクを選択します。
ヒント: システム音声を録音するには、[システム音声] を選択します。システム音声をオンにすると、システムで再生されるすべての音声(Chrome タブで再生される音声など)が録音されます。
レコーダーの設定を変更する
- Chromebook の画面左下のランチャー
レコーダー
設定
を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
- サイレント モード: 通知音が録音の妨げにならないようにするには、Chromebook のサイレント モードをオフにします。
- 録音中に画面を表示したままにする: 録音中に Chromebook がアイドル状態になっても、画面はオフになりません。
- 話し手の ID のトラッキングを許可する: 録音中に複数の話し手が発言した際に、個々の話し手の分類(「話し手 1」、「話し手 2」など)を試みます。
- 現在、この機能は英語(米国)でのみご利用いただけます。
- 音声文字起こしを有効にする: 録音中に音声文字変換を行うことができます。
- 音声文字変換の言語: 音声文字変換の言語を選択できます。
- AI による要約を有効にする: 録音を再生すると、AI によって生成された要約がレコーダー画面に表示されます。
- 要約を生成するには、AI モデルをダウンロードする必要があります。
- AI モデルには最大 2 GB のストレージが必要になります。
録音を再生する
- 録音のホームページで再生モードに移行するには、以前の録音を選択します。
- 以下が可能です。
- 再生するタイミングを指定する: 開始点を設定するには、タイムラインまたは波形を選択します。
- 音量を調整する: 左下にある音量バーをドラッグします。
- 再生を 10 秒早送りする、または巻き戻す:
- 10 秒早送りする場合: 10 秒早送り
を選択します。
- 10 秒巻き戻す場合: 10 秒巻き戻し
を選択します。
- 10 秒早送りする場合: 10 秒早送り
- 再生速度を調整する: 右下の再生速度を選択します。
- デフォルトは「1x」です。
- 音声文字変換を表示する: 録音の文字起こしを表示するには、文字起こし
を選択します。
- 「文字起こし」が表示されない場合:
- レコーダーの設定
に移動します。
- [音声文字起こしを有効にする] をオンにします。
- レコーダーの設定
- 「文字起こし」が表示されない場合:
- 生成された要約を表示する: 録音の生成された要約を表示するには、要約
を選択します。
- 「要約」が表示されない場合:
- レコーダーの設定
に移動します。
- [AI による要約] の横にある [ダウンロード] を選択します。
- レコーダーの設定
- 「要約」が表示されない場合:
録音の名前を変更する
- 再生画面で、名前を変更する録音のタイトルを選択します。
- 新しいタイトルを入力します。
ヒント:
- AI モデルがダウンロードされている場合は、AI を使用してタイトルの候補を生成することもできます。タイトルを生成
を選択します。
- AI モデルをダウンロードするには、レコーダーの設定
に移動します。
音声と文字起こしをエクスポートする
- エクスポートする録音を開きます。
- 右上のその他アイコン
を選択します。
- メニューから [エクスポート…] を選択します。
- メニューの [音声をエクスポート] はデフォルトでオンになっています。
- 文字起こしをエクスポートに含めるには、[文字起こしをエクスポート]
[保存] を選択します。
- 録音のエクスポート先を選択します。
ヒント: 録音のホームページで録音をエクスポートするには、その他アイコン
エクスポート
を選択します。
録音を削除する
重要: 削除した録音は、完全に削除されて復元できなくなります。
- 再生画面で、その他アイコン
[削除] を選択します。
- 録音の削除を確定するには、[削除] を選択します。
ヒント: 録音のホームページで録音を削除することもできます。削除する録音で、その他アイコン
削除
を選択します。
生成された要約に関するフィードバックを提供する
- 生成された要約についてフィードバックを送信するには:
- 肯定的なフィードバック: 高く評価
を選択します。
- 否定的なフィードバック: 低く評価
を選択します。
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