Chrome Enterprise Core からデータをエクスポートする

Windows、Mac、Linux、iOS のデバイスを Chrome Enterprise Core に登録する管理者向けです。

登録済みの Chrome ブラウザと Chrome プロファイルを管理コンソールで管理する場合、ユーザーのブラウザとプロファイルから収集したデータ、Chrome バージョンのデータ、組織で使用している各拡張機能のデータをエクスポートすることができます。エクスポートされる情報の形式は、管理対象ブラウザについては CSV ファイルまたは圧縮された JSON ファイル、管理対象プロファイルについては CSV ファイルとなります。エクスポートできるブラウザ数の上限は、CSV ファイルは 100 万件、JSON ファイルは 5,000 件です。エクスポートできる管理対象プロファイルの CSV ファイル数に上限はありません。

管理対象ブラウザのデータをダウンロードする

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に [Chrome ブラウザ] > [管理対象ブラウザ] に移動します。

    この操作には Chrome の管理者権限が必要です。

  3. (省略可)左側で組織部門を選択します。デフォルトでは、すべてのブラウザが表示されます。
  4. ブラウザが選択されていないことを確認します(ブラウザが選択されていると、ダウンロード ボタンは表示されません)。
  5. [エクスポート] をクリックします。
  6. 次のいずれかのオプションを選択します。
    • 各ブラウザに関する既知の情報がすべて含まれる JSON ファイル。
    • フラットな CSV テーブル形式に変換できるデータのみが含まれる CSV ファイル。
  7. [ダウンロード] をクリックします。すべての情報を収集してダウンロードできるようになるまで時間がかかることがあります。準備が整うと、「デバイス情報のファイルが完成しました」というメッセージが表示されます。詳しくは、大規模なタスクのモニタリング方法をご覧ください。

管理対象プロファイルのデータをダウンロードする

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に [Chrome ブラウザ] > [管理対象ブラウザ] に移動します。

    この操作には Chrome の管理者権限が必要です。

  3. (省略可)左側で組織部門を選択します。デフォルトでは、すべてのプロファイルが表示されます。
  4. プロファイルが選択されていないことを確認します(プロファイルが選択されていると、ダウンロード ボタンは表示されません)。
  5. [エクスポート] をクリックします。

    注: エクスポートのファイル形式は CSV ファイルのみで、フラットな CSV テーブル形式に変換できるデータのみを含みます。

  6. [ダウンロード] をクリックします。すべての情報を収集してダウンロードできるようになるまで時間がかかることがあります。準備が整うと、「デバイス情報のファイルが完成しました」というメッセージが表示されます。詳しくは、大規模なタスクのモニタリング方法をご覧ください。

バージョン レポートのデータをダウンロードする

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン  次に  [デバイス] > [Chrome] > [レポート] > [バージョン] の順に移動します。

    この操作には Chrome の管理者権限が必要です。

  3. (省略可)左側で組織部門を選択します。デフォルトでは、すべての管理対象デバイスとブラウザが表示されます。
  4. [エクスポート] をクリックします。ファイルのダウンロードが実行されるまでに時間がかかることがあります。詳しくは、大規模なタスクのモニタリング方法をご覧ください。
  5. この操作が完了すると、「バージョン レポートの CSV ファイルの準備ができました」というメッセージが表示されます。[CSV 形式でダウンロード] をクリックしてください。

アプリと拡張機能の使用状況レポートデータをダウンロードする

  1. 管理者アカウントで Google 管理コンソール にログインします。

    管理者アカウントを使用していない場合は、管理コンソールにアクセスできません。

  2. メニュー アイコン 次に [デバイス] > [Chrome] > [レポート] > [アプリと拡張機能の使用状況] の順に移動します。

    この操作には Chrome の管理者権限が必要です。

  3. (省略可)左側で組織部門を選択します。デフォルトでは、すべての拡張機能が表示されます。
  4. [エクスポート] をクリックします。ファイルのダウンロードが実行されるまでに時間がかかることがあります。詳しくは、大規模なタスクのモニタリング方法をご覧ください。
  5. この操作が完了すると、「アプリと拡張機能に関する情報が記載されたファイルの準備ができました」というメッセージが表示されます。[CSV 形式でダウンロード] をクリックしてください。

エクスポートされるデータ

管理対象ブラウザのリスト

JSON ファイルには、組織内の管理対象の Chrome ブラウザごとに、以下の詳細を含む情報が含まれます。

  • OS プラットフォーム、OS バージョン、マシン名、デバイス ID、組織部門 ID、デバイスに最後にログインしたユーザー。
  • ブラウザのバージョン、適用されたポリシーの数、インストールされている拡張機能の数、関連付けられたプロファイル。
  • インストールされた拡張機能とプラグイン(名前、バージョン、必要な権限を含む)。
  • 適用されたポリシー(名前、値、ソース、エラー(該当する場合)を含む)。

CSV ファイルには、組織内の管理対象の Chrome ブラウザごとに、以下の詳細を含む情報が含まれます。

  • OS プラットフォーム、OS バージョン、マシン名、デバイス ID、組織部門 ID、デバイスに最後にログインしたユーザー。
  • ブラウザのバージョン、適用されたポリシーの数、インストールされている拡張機能の数。

管理対象プロファイルのリスト

CSV ファイルには、次の情報が含まれています。

  • OS プラットフォーム、OS バージョン、プロファイル名、プロファイルのメール、プロファイル ID、関連付けの状況、ID プロバイダ。
  • ブラウザのバージョン、適用されたポリシーの数、インストールされている拡張機能の数。

バージョン レポート

CSV ファイルには、次の情報が含まれています。

  • Version—ブラウザの完全なバージョン番号。
  • Channel—ブラウザのリリース チャンネル。
  • System—ブラウザが実行されているマシンのオペレーティング システム。
  • Count—ブラウザの総数。

アプリと拡張機能のレポート

CSV ファイルには、組織で使用されている拡張機能ごとに次の情報が含まれています。

  • App name—アプリまたは拡張機能の名前。
  • App ID—アプリ ID。
  • App type—アプリのタイプ。
  • Install type—アプリまたは拡張機能のインストール方法。
  • Disable または enabled—このアプリが有効かどうか。
  • Num installed—このアプリがインストールされている Chrome ブラウザの総数。
  • Num permissions—アプリに対する権限の総数。
  • List of permissions—アプリに対する権限のリスト。

トラブルシューティング

ダウンロードした情報へのリンクを開くには、エクスポートを生成した管理者が単独で管理コンソールにログインしている必要があります。他の管理者がログインしているかどうかを確認するには、管理コンソールの右上にあるプロフィール画像をクリックします。必要に応じて、すべてのアカウントからログアウトして再度ログインし、もう一度お試しください。

関連トピック

Chrome ブラウザの詳細を確認する

Chrome ブラウザのプロファイルの詳細を表示する

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